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コストが低めなバランス型ファンド一覧 

先週この記事更新したばかりですが、マネックス資産設計ファンドの割合が再度変更になったようです。
詳細は、マネックス資産設計ファンド第2回基本資産配分比率 [マネックス証券]

前回更新時に、楽天証券の楽天資産形成ファンド(楽天525)を入れるのを忘れていました。すみません。今回追加いたしました。信託報酬が0.525%と低いです。また、運用がインデックスではなくアクティブファンドを利用しているというのも特徴的です。

今年の1月に登場した世界経済インデックスファンドですが、当初から取り扱いのソニー銀行では100万までの手数料が1.05%でした。
新しく取り扱いを始めたSBI証券では、手数料0%ノーロードとなったようです。
<追記>楽天証券でもノーロードで取り扱っています。

おすすめ参考記事
新ファンド「世界経済インデックスファンド」 [小金持ち父さんの資産設計塾(?)] 2009/01/06
世界経済インデックスファンドがノーロード! [梅屋敷商店街のランダムウォーカー]2009/05/13

以前に書いた、バランス型ファンドの記事を加筆修正して更新しました。


バランス型ファンドについてです。
日本株や外国株、日本債券、外国債券あるいはREITといった商品を一つにまとめた投資信託です。しかしバラバラにそれらを買うよりもコストが高いケースが有る(例えばこんなの)ので、私はあまり興味がありませんでした。
しかしここ2年ぐらいで良いと思うバランス型ファンドも増えてきたので、コストが低めな商品を一覧でまとめてみようと思います。

  信託
報酬 
手数料 信託財産留保額  日本株 外国株 日本債券 外国債券 日本
REIT
外国
REIT
その他 販売 
すみしん
マイセレクション25
 
0.56% 1.05%  0.05%
+0.05% 
20%  5%  60%  10%      短期金融5%  投信スーパーセンター 
すみしん
マイセレクション50
 
0.64%  1.05%  0.05%
+0.05% 
35%  15%  40%  5%      短期金融5%  投信スーパーセンター 
すみしん
マイセレクション75
 
0.72%  1.05%  0.05%
+0.05% 
50%  25%  17%  5%      短期金融3%  投信スーパーセンター 
野村6資産分散
(安定コース)
0.65%  1.575%  0.3%  5%  15%  60%  10%  5%  5%    郵便局 
野村6資産分散
(成長コース)
0.79%  1.575%  0.3%  35%  35%  10%  10%  5%  5%    郵便局 
セゾンバンガードグローバルバランスファンド  0.80%  0%  0.1%  5%  45%  10%  40%        セゾン投信 
マネックス資産設計
ファンド(育成型)
0.99%  0%  0.3%  20%  9%  30%  29%  6%  6%    マネックス証券 
スゴ6 0.71%  0% 0.15% 20%  20%  20%  20%  10%  10%    SBI証券
世界経済インデックスファンド 0.71%  0%  0.1%  5%  45%  5%  45%        SBI証券 
投資生活  0.63% 0%  0.2% 33.3%  33.3%    33.3%        ジョインベスト証券
楽天525 0.525%  0%    ※35%  ※12%  ※36% ※14%      ※短期金融3%  楽天証券 
  信託
報酬
手数料 信託財産
留保額 
日本
株 
外国
株 
日本
債券 
外国
債券 
日本
REIT
外国
REIT 
その他  販売 
参考 みんなのアセットアロケーション        26.5%  42.7%  5.9%  18.7%  1.6%  2.6%  商品2.0%   

一口にバランス型ファンドといってもその中身は上記の通り様々です。同じ中身なら信託報酬が低いに超したことないですけど、0.1~0.2パーセント程度の信託報酬の違いよりは、自分が目指すアセットアロケーションに近いものを選らぶ。あるいはこれらをベースに足りないと思う部分を個別のファンドなどで補っていくっていうのもいいんじゃないかと思います。

これを見ると、すみしんマイセレクションはノーロードではないものの、信託報酬は低め。株の割合は25%、50%、75%と3種類から選ぶ事ができます。REITは入っていません。それぞれ日本への投資が、80%、75%、67%と高めになっています。為替リスクの少ない日本株・日本債券の割合が多いものを選びたい人にはおすすめ。

ゆうちょで販売している、野村6資産分散は安定コースが株20:REIT10:債券70、成長コースが株70:REIT20:債券10となっております。日本への投資割合は、安定コースが70%と高く、成長コースは50%で日本と海外が半々になっています。
こちらも販売時に手数料はかかりますが、信託報酬は低めです。メガバンクや地銀などで扱っているバランスファンドと比べると、なかなかいいんじゃないかと思います。

セゾンバンガードグローバルバランスファンドは、ノーロードで信託報酬も0.80%と低めです。REITは含まれておらず、株と債券は50:50です。
日本への投資割合は15%と、他のバランス型ファンドと比べて低いです。日本へのホームバイアス無しに、ほぼ世界のマーケットに占める日本の割合通りとなっています。
このファンドは株と債券が50:50と若い人やリスク許容度が高い人にとっては債券の割合が高いかと思いますが、そういった人は株100%の投資信託と組み合わせて購入すれば良いと思います。例えば株投信とこのファンドを1:1で購入すれば、株と債券は75:25になります。

マネックス資産設計ファンドは、株36:債券42:REIT22。日本への投資割合は58%株31:債券48:REIT21へと2008年4月に変更になりました→株29:債券59:REIT12。REITが減り債券の割合が増えました。
他のバランス型ファンドが5や10の倍数などキリがいい数字なのに対して、マネックス資産設計ファンドは細かい数字になっています。イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの投資助言により基本資産配分比率は、各資産のリターン、リスク等を推計し、証券投資理論に基づいて決定、原則として年1回見直すとの事。このイボットソンの証券投資理論により資産配分比率を見直すというのが、マネックス資産設計ファンドの特色です。現在は、サブプライム絡みの株安・REIT安・ドル安で運用成績は苦戦しているようですが、長期で見た時この特色がどうでるのでしょう。
ノーロードで信託報酬も1%を切っています。

スゴ6は、2007年暮れに募集開始したファンドですが、ノーロードで信託報酬は0.71%とかなりコストが意識されたファンドだと思います。
株40:債券40:REIT20。日本への投資割合は50%で日本と海外が半々と、分かりやすい数字になっています。
また、6つの投資対象をそれぞれのファンド(住信STAMシリーズ)として別売りするっていうのも、新しい試みで、面白いと思います。自分の好みにあったアセットアロケーションにする事ができるので、これは良いです。ただ各ファンドへの投資は1万円以上からなので、希望のアセットアロケーション通りに毎月積み立てるっていうのは難しいかもしれません。<追記 今では住信STAMシリーズがすっかり人気になっていますね。>

世界経済インデックスファンドは、株と債券が50:50。世界のGDP比を元にしており、日本の割合が10%、海外先進国が65%、新興諸国が25%となっています。「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」に近いタイプですが、バランス型ファンドの中では新興諸国の割合が高めです。
信託報酬は0.71%でスゴ6と同程度です。

投信生活は、2008年3月に開始した新しいファンドです。こちらもノーロードで信託報酬は0.63%という低いコストです。
日本株と外国株と外国債券が3分の1づつ。日本債券をはずしたという思い切った設定です。
マザーファンド部分が中央三井インデックスシリーズなどで実績のある、中央三井のマザーファンドを使用しています。

楽天525は、アクティブファンドを組み合わせたファンドオブファンズですが、信託報酬が0.525%と非常に低くおさえられています。表の数字のプラスマイナス5%の割合で投資し、毎年4月にリバランスを行うというのが特徴となっています。日本の割合が比較的高めですので、あまり為替リスクを負いたくない人におすすめ。

おまけ
[かえるの気長な生活日記。]で行っていた、ポートフォリオアンケートの結果。
結果 みんなのアセットアロケーション(1)
結果 みんなのアセットアロケーション(2)
結果 みんなのアセットアロケーション(3)
結果 みんなのアセットアロケーション(4)
株69:債券25:REIT4:商品2。日本34:海外66
一番近いのは、野村6資産分散の成長コースですかね。ただし野村6資産分配など多くのバランス型ファンドが日本1:海外1なのに対して、日本1:海外2 程度と海外志向が強めです。
バランス型ファンド(セゾンバンガードを除く)は、為替リスクを減らす為も有り保守的な割合なものが多いです。それに対して個人(投資に対する興味が強めと思われる人びと)の資産運用では、海外の資産へも積極的に投資されているようです。


バランス型ファンドは、毎月の積立投資に向いている商品じゃないかと思います。
投信自動積立サービス一覧
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コストが低めな日本債券型ファンド一覧 

  購入手数料  信託報酬  信託財産留保額  1年リターン  5年リターン(/年)  販売 
STAM 国内債券インデックス・オープン   0%  0.44 %  0%  1.9%    SBIフィデリティジョインベスト楽天カブドットコムマネックスリテラクレア他 
中央三井 日本債券インデックスファンド  0% 0.50%  0.1%  1.8%  0.9%  フィデリティ証券・中央三井信託他
PRU 国内債券マーケット・パフォーマー   0%  0.53%  0.1%  2.0%  1.0%  楽天フィデリティジョインベスト・イーバンク他 
しんきん 国内債券ファンド 0%  0.42%  0.05%  2.1%  1.1% 信金 
DLIBJ 公社債オープン(中期コース) 0%  0.47%  0.05%  0.7% 1.2%  SBI楽天カブドットコムオリックスジョインベスト他 
DLIBJ 公社債オープン(短期コース)   0% 0.31% 0.05%  2.2%  0.8%  SBI楽天ジョインベスト

ノーロードで信託報酬が低い、1万円から購入可能、ネット証券で買えるものを中心に、選びました。
上3つはインデックスファンド、下3つはアクティブファンドです。

日本債券型はアクティブファンドとインデックスファンドの信託報酬が同程度です。リターンもトータルでは同程度な感じです。国内債券型ならアクティブとは言っても、インデックスを少し調整する程度な感じだと思いますけど。
たまたまかもしれませんが、信金でのみ取扱いのしんきん国内債券ファンドのリターンが高めです。そういえば海外債券型のファンドでもしんきんのファンドはリターンがやや高めでした。わざわざ信金に口座開設してまでとは私は思いませんが、信金を利用している方なら意外といいかもしれませんね。

海外債券型投信(為替ヘッジ有り)についての考察 で書きましたが、
個人向け国債定期預金のリターンは、
金利(あらかじめコストを引いたうえで設定された金利)

国内債券型投資信託のリターンは
金利+債券価格の上下による損益-信託報酬等のコスト
となります。
日本の金利はここのところ、国債の10年債利回りで0.5%~2.0%の範囲ぐらいです。社債や地方債はもう少し金利が高めでしょうし、もっと短い期間の国債ならもう少し金利は低めだと思います。
ここから0.5%程度の信託報酬が引かれることを考えると、金利-信託報酬分の期待リターンは0.5~1.0%程度かなと。ネット銀行の定期預金金利ぐらいですかね。ここ1年は金利が下落(債券価格が上昇)しましたので、表に書いたような国内債券ファンドは2%ぐらいのリターン。
中央三井の場合で、2004年+0.7%、2005年+0.2%、2006年-0.3%、2007年+2.1%、2008年+2.9% でした。

個人向け国債や定期預金の方が優さっているのは、債券価格の上下による価格変動がなく、より安定している。数年後にいくらになっているかの予定が立てられる。
ネット銀行のキャンペーン金利が、国内債券型ファンドの「金利-信託報酬」よりも良さそうな場合が有る。

国内債券型投資信託の方が優っているのは、良くも悪くも債券価格の変動部分がリターンに関係する。債券価格変動の予想が当たれば短期で+αの利益がある。はずれれば短期で-αの損失になりますけど。
国内債券型ファンドは2005年~2006年はリターンがあまりよくありませんでしたが、この間日本株は大幅に上昇しました。債券価格の変動は株と逆方向の事が多いので、株や株式投資信託を保有している人には相性が良い。※値動きの大きさは全然違いますけどね。

1%-0.5%=0.5%  3%-0.5%=2.5% 5%-0.5%=4.5% 一定の信託報酬を引かれる事を考えると、今の日本の様に低金利だと魅力が薄め。もう少し金利が高くなれば魅力も増してくると思うんですけどね。

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コストが低めな日経平均連動型ファンド一覧 

日経平均に連動するファンドのコストとリターンを調べてみました。

  購入手数料  信託報酬  信託財産留保額  1年リターン  5年リターン(/年)   販売 
225IDXオープン  0%  0.53% 0.3%  -26.4%  +10.9%  三菱UFJ証券 
MHAM-株式インデックスファンド225   0%  0.58%  0%  -26.8%   +10.1%  イートレード楽天ジョインベスト 
朝日-日経平均ファンド  0%  0.53%  0%  -26.7%  +10.1%  イートレード・イーバンク 
225インデックスファンド(T&D)  0%  0.56%  0%  -26.8%  +10.2%  イートレード
日経225ノーロードオープン  0%  0.84%  0%  -27.1%  +9.7%  イートレマネックス楽天カブコムジョインベストフィデリティ 
三菱UFJ-インデックスファンド225   0%  0.54%  0%  -26.8%  +10.1%  イートレードカブドットコム 
三菱UFJ-インデックス225オープン  0.525%  0.65%  0.4%  -26.7%  +10.3%  イートレードカブドットコム 
ソシエテ-りそな・日経225オープン  1.05%  0.85%  0% 

-27.0% 

+9.7%  イートレード 
インデックスファンド225 2.1%  0.55%  0%  -26.7%  +10.1%  イートレードマネックスフィデリティ 
参考 朝日ライフ DC日経平均ファンド 0%  0.26%  0%  -26.2%   確定拠出年金専用 
ETF 1321日経225連動型上場投資信託 0~  0.24%以内  0~  -27.1%
+0.7% 
+9.9%
+0.6% 
各証券会社 

いきなりですが問題、イートレード証券で取り扱っている日経平均連動型のファンドはいくつ有るでしょう?

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コストが低めなTOPIX連動型ファンド一覧 

日経平均と並ぶ「日本株の代表的インデックス」TOPIXに連動するファンドの、コストとリターンを調べてみました。

 TOPIX連動型 購入手数料  信託報酬  信託財産留保額  1年リターン  5年リターン(/年)  販売 
0% 0.48%  0.05%  Link   イートレ楽天ジョインベストフィデリティ 
インデックスファンドTSP  0%  0.55%  0%  -28.3%  +9.8%  マネックスイートレ 
ニッセイTOPIXオープン  0%  0.55%  0.3%  -28.2%  +10.2%  ジョインベストフィデリティ・投信SC 
トピックスオープン  0%  0.65%  0%  -28.3%  +9.8%  楽天カブドットコム・イーバンク 
しんきんTOPIXオープン  0%  0.84%  0.3%  -28.5%  +9.7%  信金 
中央三井日本株式インデックスオープン  1.05%  0.63%  0.2%  -28.4%  +9.8%  フィデリティ・ソニー銀行
参考 中央三井DC日本株式インデックスF 0%  0.26%  0.2%  -28.2%  +10.2%  確定拠出年金専用 
参考 トピックスインデックス(確定拠出年金) 0%  0.59%  0%  -28.4%  +9.7% 確定拠出年金専用 
ETF 1306TOPIX連動型上場投資信託 0~  0.24%以内  0~  -29.0%+0.9%  +9.2%
+0.8%
各証券会社
表のリターン表示は、分配金を全て再投資(税金は考慮せず)した場合のリターンです(ETFを除く)。

ここ数年で、ネット証券などを中心に手数料無料(ノーロード)で買えるTOPIX連動型のファンドが増えました。5年以上の運用実績の有る代表的なノーロードファンドは、マネックスやイートレで購入可能だったインデックスファンドTSPと、楽天やカブドットコムで購入可能だったトピックスオープンが有ります。また、ニッセイTOPIXオープンもジョインベスト証券やフィデリティダイレクト・投信スーパーセンターなどでノーロードで扱われ始めました。
この3本のリターンを比べてみると、インデックスファンドTSPトピックスオープンのリターンは同程度、ニッセイTOPIXオープンのリターンがわずかながら良い結果となっています。
分配実績を見てみると、インデックスファンドTSPが毎年分配を出しているのに対して、ニッセイTOPIXオープントピックスオープンはここ5年以上分配金を出していません。(表のリターンの欄からのリンクで分配実績を見られます)
トピックスオープンが、インデックスファンドTSPよりも信託報酬が0.1%高いにも関わらず同程度のリターンを上げているのは、分配金を出す為の換金の必要が無いからというのもあるかも知れません。(ただ年0.1%程度のリターンの違いは誤差の範囲内とも言えそうですが)

ニッセイTOPIXオープンの5年リターンが高いのは、上記の無分配を続けているという点に加えてもう一つ、信託財産留保額を0.3%取っている事によるプラスの影響が有りそうです。ただし1年程度で解約した場合は、リターンの差以上に信託財産留保額が引かれてしまうので、信託財産留保額が0の2ファンドの方が有利です。
信託財産留保額    投資信託にかかるコストより抜粋

ファンド購入者がファンドの売買を頻繁に行い総口数が変化すれば、その分口座数の増減に伴う売買コストは増え、信託財産は目減りします。→基準価格が下がる。
この信託財産の目減り分を、売買した者に負担してもらう為の手数料が信託財産留保額です。一般的には売却時にかかりますが、購入時にかかるものも有ります。
購入手数料や信託報酬は、増えれば増えるほど信託財産から引かれていくのでファンド保有者の取り分は減ります。
それに対して信託財産留保額は、そのぶん信託財産が増える→基準価格が上がるのでファンド保有者の中でゼロサムになります。平均よりも短い期間で売買した者は相対的にコストの負担が大きくなり、平均よりも長期で保有した者は相対的にコストの負担が小さくなります。
短期で売る可能性が有る人、海外ETFへのリレー用として使う人にとっては、低い方が良いコスト。長期で保有する人には有った方が良いコスト。
おすすめ関連リンク
信託財産留保金とはなんですか? [さわかみ投信 よくある質問] 

今年の1月に設定されたばかりでまだ実績は有りませんが、STAM TOPIXインデックスオープンは、ノーロードで信託報酬が0.48%と低コストですので、これからに注目したいと思います。

中央三井インデックスファンドは、リターンを見ると決して悪くはないのですが、購入手数料をかけてこのファンドを選ぶほどの利点が有るかというと(私には)見当たりません。

一般では買えませんが、同じ中央三井のマザーファンドを使用している確定拠出年金専用の中央三井DC日本株式インデックスFは、信託報酬が0.26%と低いため、その分リターンは高めとなっています。
モーニングスターでTOPIX型ファンドを信託報酬の低い順で並べると、確定拠出年金専用ファンドが上位を独占します。もっとも低いファンドの信託報酬は、なんと0.17%です。

ただし、確定拠出年金だったら、これらのファンドの中からよりどりみどりかと言うと、そういう訳では有りません。企業(個人向けの場合は証券会社)によって選択できるファンドはあらかじめ決まっているからです。
ちなみに私の働いているところも確定拠出年金なのですが、よりによって選択可能なTOPIX型ファンドは信託報酬が0.59%と市販のファンド並みのトピックスインデックス(確定拠出年金)(野村)です。当然リターンも市販のファンド並みです。。

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投資信託にかかるコスト まとめてみました。 

  引かれるタイミング  受け取るのは  購入前に分かるか
購入手数料  購入時  販売会社(証券・銀行)  ○ 
信託報酬  毎日(信託報酬の日割り分)  運用会社・販売会社・信託銀行  ○ 
信託財産留保額  売却時(まれに購入時にかかるものも)  そのファンド自身 ○ 
証券売買委託手数料  そのファンドが、組み入れ銘柄の売買をした時  その売買を執り行った証券会社  △ 
監査報酬    監査法人  △ 
管理費
信託事務の諸費用(信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、外国における資産の保管等に要する費用等)
  ファンドの購入者・運用社・販売社・信託銀行以外 
為替手数料  売買時   
ファンド自らの売買で、その売買銘柄の価格が上下 そのファンドが、組み入れ銘柄の売買をした時 その銘柄の反対売買をした者  ×
コバンザメ投資によるコスト インデックスファンドの銘柄入れ替え時  コバンザメ投資をした人  × 

購入手数料
購入時に、0~3.15%程度引かれる手数料
そのファンドを販売している会社(証券会社・銀行等)の取り分となる。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高めの方が嬉しいコスト。←ただし競合上、ネット証券などでは販売手数料のノーロードファンドも多く、手数料をキャッシュバックするキャンペーンも期間限定で行ったりするので、要チェック

信託報酬
年に0.1~3%程度かかる手数料。毎日日割りで引かれる。日々発表される基準価格はこの信託報酬を引いた後の数字。
運用会社・販売会社・信託銀行の3者で配分する。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者・運用者側からすると、高めの方が嬉しいコスト。

ファンドの基準価格を決めるもとになる信託財産は、主にその組み入れ証券(株・債券等)の価格の上下によって、上下する。
組み入れ証券の売買にかかった手数料、監査報酬・管理費等も信託財産から引かれる。
最後に、信託報酬の日割り分を引いて、基準価格が決まる。


証券売買委託手数料
そのファンドが組み入れ銘柄を売買する際にかかった手数料が信託財産から引かれます。
また、見えないコストとして、ファンド自らの購入注文によってその売買証券の価格が上がったり、売却注文によってその売買証券の価格が下がったりするという点が有ります。この見えないコストは流動性の低い組み入れ銘柄(小型株や新興国株・商品等)ほど高くなります。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高くても得にならないコスト。

これらの組み入れ銘柄を売買する際にかかるコストは、2つの要素に分ける事ができると思います。
・組み入れ銘柄の入れ替えに伴う売買コスト
~アクティブファンドのうち頻繁に組み入れ銘柄の入れ替えをする(回転率が高い)ファンドは、このコストの負担も大きくなります。
インデックスファンドの場合は、指数の組み入れ銘柄が入れ替わった時なので、比較的これにともなる売買は少ない(回転率が低め)です。ただし、インデックスファンドの場合は見えないコストとして、コバンザメ投資(新たに組み入れられる銘柄が指数に組み入れられる前に価格が上がり、逆にはずれる銘柄は、はずれる前に価格が下がる)の影響が有ります。

・口座数の増減に伴う売買コスト
~売却口数よりも新たな購入口数の方多ければ、その分組み入れ証券を買って増やす必要が有ります。
反対に、新たな購入口数よりも売却口数が多ければ、その分組み入れ証券を売る必要が有ります。
これは、アクティブファンドでもインデックスファンドでも同様に、口数の増減によってかかる費用です。
おすすめ関連リンク
瀕死の投資信託から読み取る [我が子のために株式投資・投資信託]
~大口の売りがあった場合、それによるダメージは結構大きいようです。

信託財産留保額
ファンド購入者がファンドの売買を頻繁に行い総口数が変化すれば、その分口座数の増減に伴う売買コストは増え、信託財産は目減りします。→基準価格が下がる。
この信託財産の目減り分を、売買した者に負担してもらう為の手数料が信託財産留保額です。一般的には売却時にかかりますが、購入時にかかるものも有ります。
購入手数料や信託報酬は、増えれば増えるほど信託財産から引かれていくのでファンド保有者の取り分は減ります。
それに対して信託財産留保額は、そのぶん信託財産が増える→基準価格が上がるのでファンド保有者の中でゼロサムになります。平均よりも短い期間で売買した者は相対的にコストの負担が大きくなり、平均よりも長期で保有した者は相対的にコストの負担が小さくなります。
短期で売る可能性が有る人、海外ETFへのリレー用として使う人にとっては、低い方が良いコスト。長期で保有する人には有った方が良いコスト。
おすすめ関連リンク
信託財産留保金とはなんですか? [さわかみ投信 よくある質問]

その他費用
監査報酬(モーニングスターでは、監査報酬は信託報酬とまとめて表示されています。)
管理費
信託事務の諸費用(信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、外国における資産の保管等に要する費用等)
これらは、ファンドの運用者や販売会社などの利益とはならない費用で、ファンド保有者が負担します。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高くても得にならないコスト。
外国株投信(特に新興国)やバランス型ファンドでは、これらの費用はそれなりの額になるようです。
おすすめ関連リンク
イートレード証券、SBIファンドバンクで低コストのインデックスファンドが! [ある貧乏人の信託物語]

為替手数料
外貨建ての外国籍投信の売買の場合は、ファンドの売買時に為替手数料が引かれます。外貨建て資産に投資する円建て投信の場合は、為替手数料はコストとして信託財産が目減りします。考え方によっては為替手数料が売買時にかかるファンドは信託財産留保額がかかるファンドと同じなので、長期保有する人にとっては有利。短期保有の人には為替手数料のかからない円建てが有利。


購入手数料・信託報酬・信託財産留保額 は、購入前に分かるコストです。同じ種類のファンドと充分に比較検討しましょう。

証券売買委託手数料やその他費用は、購入時には正確なコストはわかりません。ただし、運用報告書を見れば過去1年はどれだけコストがかかったかが分かるので、そこからどの位のコストがかかるかおおよその目安は想像つくかもしれません。
おすすめ関連リンク
運用が始まったばかりの投資信託には注意が必要 [投資信託 - SyncHack]
運用が始まったばかりのファンドが新規に資産組み入れをする場合、資産の売買コストが相対的に高くなる事が多いようです。
また新規ファンドの場合、運用が始まってはじめの決算をむかえ運用報告書が出るまで、その他費用がいくら位かかるか分からない。
運用開始から有る程度たって動向を見定めてから購入するというのが無難と言えば無難。

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