定期預金  

冬のボーナスの季節です。
今年も各銀行の定期預金金利をまとめてみました。



※単利の2015年12月13日現在の金利です。金利は変わる事が有りますので、銀行名の所が最新の金利がのっているページへのリンクになっているので、お確かめください。
※最低金額を預けた場合の金利です。
※表は税引き前金利です。実際に手にする事ができる金利は税金分約20%が引かれます。
2013年~2037年までは復興特別所得税が加算され、今までの20%から20.315%の税率となります。税引き前利子1000円なら今まで200円引かれていたのが、203円引かれる形になります。
ですので、表の金利に0.79685を掛けた数字が手取りの利子となりますが、0.8で計算してもまぁ問題ないと思います。
 

2015年12月の金利 普通預金 1ヶ月 半年 1年 3年 5年 10年
ゆうちょ銀行 0.03%  0.035% 0.035% 0.035% 0.05% 0.06%  
みずほ銀行 0.02%  0.025% 0.025% 0.025% 0.03% 0.03% 0.10%
北海道銀行 0.02%  0.025% 0.025% 0.025% 0.03% 0.03%  
新生銀行 0.01% 0.025%  0.025% 

0.025%   

0.03%  0.06%   
イオン銀行
イオンカードプラス会員限定キャンペーン金利
0.02%
0.12%
0.03%  0.07%  0.12%
0.20%
0.17%
0.30% 
0.17%
0.30%
 
ソニー銀行 1万円以上
2015年2月28日までのキャンペーン金利 
0.02%  0.02%  0.25% 0.25%  0.07%  0.08% 0.17% 
ジャパンネット銀行 1万円以上 0.03%  0.055%  0.11% 0.11% 0.09%  0.09% 0.17% 
楽天銀行 1万円以上
2015年12月30日までのキャンペーン金利
0.02%  0.05%  0.10% 0.25%  0.17%  0.18% 0.40% 
住信SBIネット銀行 0.02%  0.02%  0.08% 0.10% 0.10% 0.10%  
じぶん銀行
auユーザー限定500万円まで
0.02%  0.04% 0.10%  0.10%
0.25% 
0.10%  0.13%   
オリックス銀行100万円以上 0.02% 0.20%(2週間)  0.25% 0.25% 0.35% 0.40%  

まずはゆうちょ銀行から見ていきましょう。
去年2011年・2012年・2013年・2014年の12月とほぼ変わらず。
1000円以上から預け入れ可能です。
100万円を1年預けたとしたら、279円の利子。

次はメガバンクのみずほ銀行。メガバンクはどこも多分横並びだと思うので三菱UFJや三井住友も同じ様なものかと思います。
基本的には郵便貯金と似ていますが、若干低いですね。2014年とほぼ変わらず。今の低金利はしばらく続くだろうといった感じですかね。
100万円を1年預けたとしたら、199円の利子。
このレベルだと利子を考えるより、ATM手数料とか気にした方がいいレベルですね。。
300万円以上1000万円以上といった高額を預金すると多少は金利が少し良くなります。
また、ネット支店でキャンペーンを行っている事も多いです。

次は地銀を代表して北海道銀行。北海道銀行は地銀の代表なのか?という意見もありそうですが、いいんです。
基本的にメガバンクと同程度ですね。
100万円を1年預けたとすると、199円の利子。

郵貯・メガバンク・地銀がほぼ横並びだったので、今度は新生銀行を見てみましょう。
今までメガバンクより若干高めだったのですが、メガバンク並になってきました。
100万円を1年預けたとしたら、199円の利子。
なお新生銀行は、2週間定期が0.10%。新規口座開設の場合6か月定期が0.50%となっています。

イオン銀行の金利も見ておきましょう。
100万円を1年預けたとしたら、956円の利子。メガバンクの4~5倍の利子です。
ここはボーナス時期にキャンペーンを行う事が多いですが、イオンカードプラス(クレジットカード)会員限定のキャンペーンとなっています。1年ものが0.20%、普通預金が0.12%などと結構良い金利です。100万円を1年預けたとしたら、1593円の利子。年会費無料ですし、よくイオンやマックスバリュを利用していて、クレジットカード増やす事にそれほど抵抗がないなら、クレジットカードとセットで口座開設が良さそうです。

ソニー銀行はどうでしょう?
2016年2月29日まで申込みの場合のキャンペーン金利です。半年と1年ものの金利が0.25%と高くなっています。※キャンペーン期間中でも金利が変わる場合があります。
メガバンク等と比べて10倍前後の金利です!キャンペーン金利とはいえ、これがインターネット主体の銀行の強みです。
100万円を1年預けたとしたら、1992円の利子。
一方でキャンペーン対象でない3年・5年・10年などは昨年よりも下がりメガバンクの2倍から3倍程度となっていますので、ソニー銀行を利用するなら1年ものが良さそう。また、他行からの振込みでのキャンペーン を組み合わせると、実質金利はさらに高くなります。

続いては私も少し使ってるジャパンネット銀行です。
ここ最近はボーナス金利キャンペーンは行っていないようです。
100万円以上の預け入れでは表よりも0.002%高くなり1年なら0.112%となります。100万円を1年預けたとしたら、892円の利子
キャンペーンが無い分、ソニー銀行や後述の住信SBI銀行などと比べると見劣りします。個人的には普通預金中心でここは使ってます。

一方、楽天銀行はどうでしょうか
今年の冬は1年・10年がキャンペーン金利となっています。1年もので0.25%です。100万円預けた場合1992円の利子。

住信SBIネット銀行はどうなんでしょう。
1000円から預け入れ可能です。預け入れ金額により金利が変わります。
冬のボーナスキャンペーンは12月13日現在発表がないです。100万円を1年預けたとしたら0.10%で、796円の利子今年は無いのか?だだし去年も12月15日からキャンペーンを行っていたので、少し待ちが正解かもしれません。
以前と比べてやや積極性が低くなった気がしますが。預金総残高3兆5000億程度で安定しており、何がなんでも預金総残高を増やしたいといった段階じゃなくなってきたんでしょうね。

じぶん銀行は、1円から預けいれ可能です。キャンペーンを行っていない時のソニー銀行やイオン銀行と同程度ですね。
1年ものの金利は0.10%。100万円を1年預けたとしたら、796円 の利子。
auユーザーへは優遇があり 。ATM手数料無料化・振込み手数料月5回までの無料化・優遇金利1年もので0.25%(500万円まで)などなど。auユーザーが100万円預けた場合1992円 の利子。しばらくはauユーザーを続ける予定の人にはメリットのある内容。ただし昨年と比べると優遇内容は縮小しています。

オリックス銀行(※オリックス信託銀行から名前が変わりました)の定期預金は、100万円以上からと敷居は若干高めですが、ここはキャンペーンとかではなく1年を通じて金利も高いです。
100万円を1年預けたとしたら0.25%で、1992円の利子。
3年物は0.35%、5年物は0.40%と他よりも高いです。

以前金利が高いので有名だった日本新興銀行でしたが、ここは破綻して解散となってしまいましたね。。

今冬は1年もので0.25%がお得なラインとなってますね。

その他、大阪などは金利の高い信用金庫もあるようですね。
北都銀行あきたびじん支店は、秋田県へのふるさと納税が必要ですが1年物0.50%となっています。私は2015年1月からこれに預け入れをしていて、満期になったらまた預け入れしようと思ってます。

まとめ
・ゆうちょ・メガバンク・地銀の定期預金金利はほぼ横並び。インターネット取引主体の銀行はそれよりも金利が高くなる。

・1年ものの定期預金の金利は、1万円以上から預入可能なのはキャンペーン金利中の楽天銀行・ソニー銀行が0.25%と高めです。
100万円以上ならオリックス銀行はキャンペーン関係なく0.25%です。イオンカードプラス会員ならイオン銀行は0.20%、auユーザーならじぶん銀行は0.25%となっています。(2015年12月13日現在)

・3年5年ものは100万円以上ならオリックス銀行。10年ものならキャンペーン中の楽天銀行(2015年12月13日現在)

・いうまでもなく資産を定期預金で運用するメリットは、経営破綻でもしない限り、元本が減らずに確実に金利を得る事ができる事です。
万が一経営破たんしても1000万円までは預金保険により元本は保護されます。日本振興銀行の件も有りましたし、なるべくなら一行に1000万円以上預けない方が無難ですね。
何年か後に使う予定のあるお金(例えば子供の入学資金だとか・車の購入資金だとか)を運用するのに適していると思います。

・また数年後のリターンがいくらになるのかがはっきりと約束されている商品なので、この金利を見てこれだけ増えれば満足という人にもいいと思います。

・ただし、リスクがあまりない商品の為リターンは他の金融資産よりは低めになっています。
ここまで低金利になると、お金を増やす為の商品というよりは、一定期間使わないでとっておく為の商品と思った方が良いかもしれませんね。

関連リンク
ネット銀行徹底比較 

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個人向け国債 

個人向け国債についてです。<金利等は2013年12月現在の数字です>

個人向け国債は、大きく個人向け国債と新窓販国債の2つに別れます。

個人向け国債 新窓販国債
発行後1年以上で換金可能。国による買取。 国による買取はなし。
いつでも市場で換金可能 
国で買取。直前2回分の税引き後金利を差し引いた金額。その時の債券価格の影響を受けない。  市場価格で売買。その時の債券価格の影響を受ける。

個人向け国債は固定金利型3年と5年と、変動金利型10年があります。発売は3.6.9.12月の年4回だったのですが、2013年12月から毎月発売になるようです。1万円以上1万円単位

新窓販国債は固定金利型2年5年10年の3タイプで毎月の発売です。5万円以上5万円単位

どちらも半年ごとに利子がつき、預金と同じく利子に対して20.315%の税金が引かれます。

以前の記事では違いを表にまとめていましたが、個人向け国債のサイトの表の方がわかりやすいので、そっちを見てください。
 2013年12月の金利 税引き前利回り 
個人向け国債 変動10年 0.43% 
個人向け国債 固定5年  0.15% 
個人向け国債 固定3年  0.08% 
新窓販国債 固定10年 0.60% 
新窓販国債 固定5年  12/13公表予定 
新窓販国債 固定2年  0.10% 

個人的な考えも含めてざっくり書いてしまうと。
固定金利2年~5年ものは、金利は0.10%~0.15%(税引き前)。銀行の定期預金と比べると、メガバンクや地方銀行等よりは金利が高いが、ネット銀行のと比べると同等以下。ネット銀行の定期預金と比べるとメリットはあまり感じない。

固定金利5年ものの場合、100万円を預けた場合、1年あたりの税引き後金利は約1200円なので、5年で約6000円
変動金利10年は、金利は当然変動しますが。仮に今位の金利が5年間続くと仮定した場合。100万円を預けた場合、1年あたりの税引き後金利は約3400円なので、5年で約17000円。5年で解約した場合、1年分の金利は戻さないとならない為、19000-3400で約15600円
よって、今後今よりもよっぽど金利が下がらない(長期金利が0.3%以下とか)限りは、今5年固定ものを買うよりは10年変動ものを買った方が得。

それでは、変動10年と固定10年を買った場合、どちらが得か。
10年解約しない場合
これから10年もずっとこんな低金利が続くと考えるなら新窓販の10年固定。
長期金利 が今よりも上がって10年間の平均が1%超えるでしょと思うなら10年変動

途中解約する場合
解約する時に、今よりも長期金利が低くなっているだろうと考えるなら新窓販10年固定。
解約する時に、今よりも長期金利が高くなっているだろうと考えるなら10年変動。

10年国債の利回りチャート←週足か月足にするとわかりやすいと思います。
ちょっと話しがそれますが、[山崎元のホンネの投資教室]の日米の長期金利を見ておこうという記事は興味深かったです(2007年12月の記事です)
以下引用 長期金利の理論価格は、(1)大まかには予想される名目GDPの成長率くらいの水準で決まる、(2)将来の短期金利の予想から決まる、といった決まり方をすると考えておけばいいだろう。もう一つつけ加えると、時には(3)海外の長短の金利に影響されることがある、というのが一応の基本知識だ。
アメリカ10年国債の利回りチャート←週足か月足にするとわかりやすいと思います。

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外貨MMF  

前回の更新時と比べて、SBI証券がユーロ・豪ドル・NZドル・カナダドルの取り扱いを始めました。


外貨MMFは、海外の投資信託会社によって外貨で運用される公社債投資信託です。
格付けの高い債券やコマーシャル・ペーパーなどで運用されるため、安全性や安定性は高く、元本保証ではありませんが現地通貨での元本割れはまずないようです。
直近の利率を見るとニッコウの米ドルMMFで0.182%、豪ドルMMFで4.197%となっています。 下の表の「取扱い」の欄が最新の金利のページへのリンクとなっています。この利率はあくまでも直近ではこのぐらいだったよというものです。この利率を保障するといったものではありません。基本的にはその国の短期金利に近いものになると思います。各国の景気刺激策で 利下げされれば、利率も下がる。 2008年の12月にこの記事を更新した時は、米ドルMMFの利率は0.6%を豪ドルMMFは4%を超えていました。 2009年7月には、米ドルMMFが0.31%、豪ドルが2.4%でした。2009年12月が米ドルMMFで0.18%、豪ドルMMFで3.2%。とりあえず下げ止まっているようです。

MMFは短期債が投資対象です。そのため利率が変わっても基準価格自体は大きく変化しません。そこが中長期債との大きな違いです。今後金利上昇局面に変わったとしても、債券価格が下がるといったデメリットはありません。(逆に利下げ局面に債券価格が上がるメリットもありませんが)

外貨定期預金との決定的な違いは、いつでも引き出せる事と、為替手数料が往復0.4円~1円程度(米ドル)だということです。
投資期間が短期で有ればあるほど外貨MMFの方が有利で、何年もの長期だと外貨預金のデメリットは少なくなります。

外貨で運用する場合、利率だけでなく為替相場の方が大事になってくると思います。満期でないとおろせない外貨定期預金と、円安だなと思った時にいつでも引き出せる外貨MMF。この差は大きいです。

外貨MMFには、さらに税制面で嬉しいメリットがあります。
金利分に関しては、20%の源泉徴収。これは預金と一緒です。
一方、為替差益に関しては、なんと税金がかかりません!
外貨預金、あるいは外為FXの場合ですと、為替差益にも税金がかかるので(※条件によっては申告不要)、これは外貨MMFだけの特典です。
ただし外貨預金と外為FXは為替差損が有った場合も、雑所得(分離課税を除く)内での損益通算が可能です。

<追記 為替差益に税金がかからないのは、円から直接外貨MMFを購入した場合だそうです。
一旦外貨にした後、外貨MMFにした場合は対象外との事。その場合、外貨預金などと同じ税制になります。
下表の円直という項目に○がついているのが、円から直接外貨MMFを購入できる金融機関です。>

<さらに追記 円直以外の証券会社でも、「MMF解約後、”すぐに”円転する場合は、非課税」とSBI証券から回答が有ったとの情報いただきました。>

主な外貨MMF取扱い証券会社

  投資単位
ドル
ユーロ 
ドル 
NZ
ドル 

ドル 
英ポンド  南ア
ランド 
円直  取扱  備考 
松井証券 1万円以上
1円単位
0.4円           ○  GS 為替手数料最安値 
マネックス
証券
1万円以上
1円単位
0.5円 1.0円  1.4円          ○  日興 自動積立
MMFで、外貨建て債券の売買が可能
SBI証券  10$以上
1¢単位
0.5円 1.6円 2.0円  2.0円  1.6円    1.0円    日興・野村GS・HT ・MMFから米ドルのまま、ETFを含むアメリカ株の決算代金に利用可能・為替取引は1000$以上1$単位
楽天証券 10$以上
1¢単位
0.5円  1.0円  1.4円  1.4円  1.6円    0.6円  ○  GS
日興
HT
 
・MMFでETFを含むアメリカ株の購入が可能 ・円決済の場合は、
当初買付10ドル以上1セント単位
追加買付1セント以上1セント単位
ソニー銀行  100$以上
1¢単位
 
0.5円  0.5円  1.0円  1.0円  1.0円        日興
インベスコ
 
取扱い通貨が多く手数料も低め
大和証券  1¢単位 1.0円 1.6円  2.0円  2.0円  1.6円      ○  大和 MMFで、外貨建て債券・外国株の売買が可能。 
野村證券  10$以上
1¢単位
1.0円  1.5円  1.6円  2.0円  2.0円  2.0円    ○  野村 MMFで、外貨建て債券・外国株の売買が可能。
自動積立
日興コーディアル  10$以上
1¢単位
 
1.0円  1.6円  2.0円  2.0円  2.0円      ○  日興  MMFで、外貨建て債券・外貨建て投信の売買が可能。
指値のように売却価格を指定可能
みずほ証券  1¢単位 1.0円  1.5円  2.0円 2.0円  2.0円  4.0円    ○  DIAM
日興
豪ドル・NZドル・加ドルは店舗のみ10$以上1¢単位

表の金額は、往復の為替手数料です。
ユーロなど他の通貨でも投資単位は同じです。
投資単位のところが、各証券会社の外貨MMFの説明ページへのリンクになっています。

表の「取扱」の欄は取り扱っている外貨MMFの運用元です。また、最新の金利へのリンクとなっています。
楽天証券は、米ドルはGS(ゴールドマンサックス)、南アフリカランドがHT(ホライズントラスト)で、他は日興です。ソニー銀行は、日興の全5通貨に加えて米ドルとユーロはインベスコのMMFも同時に取り扱っています。みずほ証券は米ドルとユーロはDIAMで、豪ドル・NZドル・加ドルは日興です。
データ見てもらえばお分かりの通り、同じ通貨でも運用会社によって微妙にリターンが違うんですが、現在高いところがこの後も他より高くなるかどうかは判りません。

外貨MMF勉強するにあたり参考にさせてもらったサイト
外貨で運用 [投資を楽しむ♪]
外貨MMF取扱い会社 [外国為替取引入門]
あなたはどっちを選ぶ?外貨預金と外貨MMF [ALL About]
[外貨MMF投資に資産運用]

まとめ
中長期で外貨投資をするのに向いている商品。
特にその通貨に対して円安にすすむと思われる時は、為替差益に対して税金がかからないというメリットは大きい。

比較的短期な場合でも、外貨預金よりかは向いている。

ネット証券では取り扱っている証券会社はあまり多くなく、また取扱い通貨も少ない。

大手証券ではだいたい取り扱っていて、取扱い通貨も多め。ただし、為替手数料はネット証券よりは高め。

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外貨預金 

今日は外貨預金 についてです。

金利はどこもそんなに違わないんじゃないかと思いますので、とりあえずメジャーなところで、みずほ銀行の外貨定期預金の金利を見てみましょう。

2010年12月 1ヶ月 2ヶ月

ヵ月

6ヵ月 1年
米ドル

0.30

0.30

0.30

0.30 0.30
英ポンド 0.10

0.10

0.10

0.10 0.10
ユーロ 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10
オーストラリアドル 2.45 2.55 2.65 2.80 2.90
ニュージーランドドル 0.95 1.05 1.20 1.35 1.60
スイスフラン 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01

米ドルだと、1ドルが1円円高になると約1%減ります。10円円高になると約11%減る事になるので金利分はあっさり吹っ飛んでしまいます。
逆に1円円安になれば1%、10円円安で11%余計に増えます。
1年で10円程度の変動はむしろ普通だと思うので、金利以上に為替リスクを気にする必要がありそうです。
また定期預金なので、円安に進み為替が良いからと満期前に解約すれば、せっかくの高金利の分が解約手数料でほとんど取られてしまいます。
外貨預金は円安に振れれば半年で10%程度増える可能性も有りますし、円高にふれれば元本割れをしてしまうかもしれない商品です。ですので、預金とは言っても、これまでに書いてきた円建ての定期預金や個人向け国債などとは性格が違います。為替リスクが有る、リスク商品です。

また高い金利については銀行側でPRしてるのですが、為替手数料が結構かかってる事については、大きく書いていません。
みずほ銀行(ほとんどの銀行が同じ位とってると思いますが)の場合ですと、米ドルで往復2円(2%)、英ポンドで往復8円(6%)、ユーロで往復3円(2.5%)、豪ドルで往復5円(7%)、NZドルで5.1円(9%)、スイスフランで往復1.8円(2.3%)も為替手数料がかかります。

豪ドルが1年間で2.90%の金利つくって言っても、為替手数料で7%近く引かれるんですから、為替が変動しなかったと仮定して2年半でほぼプラスマイナス0です。別な考え方をすると、為替が約5円円安になって、ようやく為替手数料分を相殺できます。

為替が円安にすすむだろうと考える人以外では、外貨定期預金は長期で預けてこそ意味があると言えます。しかし、現在の金利を考えると為替手数料の負担が大き過ぎるというのが実際なところだと思います。

みずほ銀行以外もどこも同じようなものと書きましたが、住信SBIネット銀行ソニー銀行楽天銀行のネット銀行3行は断トツで為替手数料が低いです。
住信SBIネット銀行の場合で、普段は米ドルで往復0.4円(0.4%)。ユーロも往復0.4円(0.3%)。英ポンドで往復1円(0.7%)、豪ドル(1.5%)、NZドル(2.0%)、スイスフランも往復1円(1.3%)です。ちなみに金利も悪くないどころか、むしろみずほなどよりもいいケースが多いです。
この程度の為替手数料ならば1年間だけ預けるといった事も現実的だと思います。もちろん長期間になった方が、為替手数料は相対的に低くなるので有利ですが。

まとめ
外貨定期預金は、概ね円建て定期預金よりも金利が高い。
<追記 世界的な低金利の現在は、米ドルや英ポンド・ユーロは円定期預金並に、その他の通貨も以前と比べると金利が落ちました>

為替リスクが有り、円安に進めば大きく儲かるし、円高に進めば元本割れする可能性も有る。

住信SBIネット銀行・ソニー銀行・イーバンク銀行以外は、為替手数料が高すぎる!


基本的には、ある程度の期間使わずに保有しておくつもりのお金があり、かつ長期的にその通貨に対して円安にすすむだろうと考える人向きの商品だと思います。

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FX(外国為替証拠金取引) ~ボーナスの運用 

ボーナスの運用 として、外為FXの記事を加筆修正して再UPします。

外貨FXには、株と同じ様に取引所で取引するくりっく365大証FXと、それ以外の店頭取引のFXとが有ります。
ここでは、外貨預金外貨MMFも含めた比較で記事を書きたいと思います。

  FX(店頭) FX(取引所)  外貨MMF 外貨預金 
レバレッジ  ~200倍 

~100倍 

1倍  1倍 
手数料(1万米$あたり往復) 200~2500円 720~2350円 4000~2万円  4000~2万円 
金利(1万米$1年) 約2000円 約2000円  約1800円  約3000円
手数料(1万豪$あたり往復)  300~3000円  820~2450円 1万~2万円  1万~5万円 
金利(1万豪ドル1年) 約29000円 約30000円 約32000円  約19000円
税金(利子)  15~50%
総合課税
雑所得 
20%
申告分離課税
譲渡所得
20%
源泉分離課税
配当所得
20%
源泉分離課税
利子所得
税金(為替差益)  15~50%
総合課税
雑所得
20%
申告分離課税
譲渡所得
0%
非課税
15~50%
総合課税
雑所得

FXの最大の特徴はレバレッジをかけた取引です。
米ドルを1万$取引する場合、
FX(店頭)は業者によって違い、1倍~200倍と様々です。業者によって、注文の際にレバレッジが選べるところも有ります。
くりっく365は、主要4通貨(米ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル)は最大約100倍までの取引が可能になりました。

レバレッジ5倍なら、実際には20万円しかなくても100万円分の取引ができ、100万円分の利子がもらえます。

ただし、その場合リスクも5倍になります。外貨預金や外貨MMFなら為替が半分(1$100円→50円)にならない限り資産は半分にならないが、5倍のレバレッジなら1割下がる(1$100円→90円)だけで資産が半分になる。※金利を考慮しない場合。

FXでも1倍のレバレッジを選ぶと、外貨預金や外貨MMFと為替リスクは同一になります。

私の場合は、外為どっとコム10倍のレバレッジのものを使用。実際には証拠金いっぱいまで取引をしないので、実質的なレバレッジは1~5倍程度です。
セントラル短資では、カナダドル1万ドルを10万円(下がった時に追加して12万円)の証拠金で取引してたのでレバレッジ10倍近かったですけど。

自分が取引する期間にどこまで下がる可能性あるか考えて、証拠金をいれるというのも一つの方法でしょう。
例えば1万通貨取引をしていると、為替が1円円高になると1万円の損失です。1ドル=91円・最低証拠金を10万円とすると、
1ドル86円になる前に撤退するというなら10万円+5万円で15万円。
1ドル80円は割らないでしょと考えるなら10万+11万で21万円。
いくらなんでも1ドル70円までは下がらんでしょと考えるなら10万+21万で31万円


取引単位は
取引所FX(くりっく365・大証FX)
の場合、1万通貨です。
これは日本円にすれば50万~140万円位に相当します。
証拠金は少なくても、ロットの大きい取引をしているという認識は必要だと思います。

FX(店頭)も1万通貨単位の取引を標準にしているところが多いですが、外為ドットコムなど1000通貨単位で取引できるところも増えてきました。
10万円などの少ない証拠金で始める場合、1万通貨単位だと1単位買ったら終わりになってしまうと思います。
1000通貨単位なら少ない証拠金でも、通貨を分散したり、時間的に分散して買うといった事が可能です。
1000通貨単位での取引でなら利益もしれてるので、後述する税制面のデメリットも受けにくいと思います。

外貨MMFの取引単位は1セント単位(最低10$や100$以上等)。
外貨預金も取引単位は1セント単位(最低1万円以上・10万円以上等)
扱い金融機関によって最低取引金額は違いますがFXより小さいロットで投資ができ、1セント単位でこまかく売買する事が可能です。

FXの手数料はどの位かかるか。
米ドル1万$取引をした場合で、
取引所FX(くりっく365・大証FX)の場合で、業者により片道210~1050円。(キャンペーン等で限定的にもっと安い場合もあります)また同じ時間に買いと売りを行った場合、買いの方が少し高くなります。この差がスプレッドで為替手数料にあたります。米ドルだと1ドルあたり通常2~3銭なので1万ドルで200~300円。往復の総コストは720~2350円になります。

FX(店頭)
ですと手数料が高いところで1000円程度、最近では0円があたりまえとなってきています。
1000通貨で手数料無料の所は残念ながらないようです。<追記 ヒロセ通商【LIONFX】など1000通貨でも手数料無料のところが今年になって登場しました。>
スプレッドも会社によって違い、2銭~5銭程度です。合計した往復の総コストは1万通貨で200~2500円と業者によってバラつきが大きいです。

外貨MMFの場合売買手数料は無料ですが、為替手数料はネット証券で1ドルあたり25銭のところが多く、1万ドルなら往復で5000円。
野村證券などの大手証券会社だと1ドル50銭のところが多く、1万ドルなら往復で1万円。
外貨預金だと、大手銀行の為替手数料は片道1円。1万ドルなら往復で2万円です。住信SBI銀行は手数料が安く、往復で4000円です。

手数料で見るとFXがだいぶ格安です。
一般的に取引量の多い米ドルの手数料率が一番低く、取引量が少ないマイナーな通貨は手数料率が高めになります。


金利はどの位受け取る事ができるのか。
FXの場合、買う通貨の金利-売る通貨の金利=スワップ金利を受け取る事ができます。買う通貨の金利<売る通貨の金利 の場合は、逆にスワップ金利が引かれる形になります。
1万通貨の買いポジションを持つと、業者によって違いますがおおよそ1日あたり、米ドルで6円、豪ドルで80円程度のスワップ金利を受け取る事ができます。単純に365日をかけると米ドルで2000円、豪ドルで29000円ぐらい。(税引き前)

外貨預金や外貨MMFの金利は外貨の金利だけをもとに算出されます。(税引き前)
外貨MMFだと現在の利率は米ドルで0.18%程度なので、年間1800円くらい。豪ドルで3.2%程度なので、年間32000円くらい。
外貨預金だと、みずほ銀行の場合で米ドルで0.3%なので年間3000円くらい。豪ドルで1.9%程度なので、年間19000円くらい。
ただし、外貨定期預金が預け入れをした時の金利で固定なのに対して、FXや外貨MMFの金利は日々変動します。今後外貨の金利が下がれば受け取れる金利も下がりますし、金利が上がればスワップ金利も上がります。


取引所FXとそれ以外のFXの最大の違いは税制です。
取引所FX(くりっく365・大証FX)
の場合、ポジションを決済した時に金利もまとめて受け取ります。
FX(店頭)の場合は、会社によって違います。全体的には、ポジション決済時にまとめて。ってところが多いようです。
セントラル短資は毎日口座に入ります。外為ドットコムでも決済前に金利を受け取る事もできるようになりました。
株と一緒で基本的に決済してはじめて確定利益として課税対象となりますが、金利を決済前に受け取った場合は金利分はその年の課税対象になります。

FX(店頭)の場合総合課税で、給与等他の所得と合算したうえで累進課税されます。給料をたくさんもらっていて税率が高い人には不利です。
またFX(店頭)で儲けすぎると、累進税率が上がってしまい、給与への課税金額も上がってしまう可能性があります。
他の申告分離ではない雑所得(FXの他の業者での損益・お小遣い稼ぎ程度のアフィリエイト・年金・外貨預金の為替差益など)に限り損益通算が可能です。損失の繰越はできません。

それに対して取引所FXは20%の申告分離課税です。いくら儲けても20%以上取られる事はありません。確定申告をすると225先物やOP、商品先物などと損益を通算したり、損失を最大3年間繰り越す事もできます。株や投資信託の損益と通算する事はできません。

外貨MMFは、利子分に関しては20%の源泉分離課税後再投資。
為替差益にいたっては、非課税です。外貨MMFではいくら儲けても確定申告の必要はありません。(※円から直接外貨MMFを購入の場合)
ただし為替差損の場合、他の利益と損益通算することはできません。

外貨預金は、利子分に関しては20%の源泉分離課税。為替差益は雑所得として総合課税で、他の申告分離ではない雑所得と損益通算できます。

累進課税率はこちらです。給与やFX(店頭)など総合課税になる所得から各種の控除を引いた課税所得金額が195万円以下の人はFX(店頭)の方が税率が低く、195~330万円ではどちらも同じ20%、330万円越えの人は取引所FXの方が税率が低くなります。

為替差益があった場合、外貨MMFが税制上断然有利。
為替差損があった場合、外貨MMFは不利。年金所得など雑所得が有る人は外貨預金や店頭FXが有利。先物などに利益が有る人はくりっく365が有利。
所得が多くて所得税の税率が高い人や、外貨での収入が多くなりそうな人には、外貨MMFや源泉分離課税のくりっく365が有利。

注文方法
外貨定期預金の場合は預け入れ時に満期を指定する形になります。
外貨MMFは投資信託の一種なので、売却指示をすると次回の基準価格(為替)での売却となります。

それに対して、FXは株と同じ様に指値や成行きが選べる。さらには業者によって逆指値やOCO注文(W指値)やIFD注文(リレー注文)など複雑な取引も可能です。価格はリアルタイムで変動します。
その為、デイトレなど短期での取引で利益を出す事も可能です。
また、ショート(外貨売り円買い)もできるので、円高が進む場面でも利益をあげる事ができる可能性が有ります。

まとめ
・手数料を見ると、FX(店頭)>取引所FX>>外貨MMF>>外貨預金(※ネット銀行だと外貨MMFと同程度)
・金利は、今みたいに金利の変動が大きい時期ですと、一概に言えません。
・税制を見ると、外貨MMF>>取引所FX>>外貨預金>FX(店頭) ただし状況や所得による
・短期売買をするなら、FX(店頭)=取引所FX>>外貨MMF>>外貨預金

・少ない証拠金でレバレッジをかけた取引をしたいならFXが良い。ただしリスクは高くなる。
・短期売買をしたいならFXが良い。売りからも入りたい人もFXが良い。

・1000通貨単位で取引したい人・少しでも安い手数料で取引したい人・課税所得金額が195万円以下の人には、FX(店頭)がおすすめ。
・取引額が大きく、税金が気になる人・課税所得金額が330万越えの人には、取引所FX(くりっく365・大証FX)がおすすめ。


ブログ内関連リンク FXその2~この記事の続き記事です。実際にFXやってみようと思った人は読んでみてください。

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