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1歩か半歩下がって見る。 

昨日・今日で株や投資ブログなどを見て、だいぶ状況がつかめました。株式市場は大変な1週間だったようですね。

私は幸い海外にいて旅行を楽しんでいた為、下落していく真っ最中の恐怖は味合わず、下落したという事実だけを冷静に見る事ができました。もちろん冷静だろうとなんだろうと、この間に給料の○ヶ月分、あるいは何回旅行に行けただろうという金額が吹っ飛んだ事実は変わらないのですけどね。

唐突ですが。スノーボードをする時は、他の人にぶつからないように周りを見たり、深雪が残っているとこを探したり、あそこのコブで跳ぼうかなとか、先の方を見て滑ります。すぐ手前や足元ばかりを見て滑っちゃ駄目です。もちろん遠くばっかり見て、近くを全然気にしないのも駄目ですが。
車の運転も同様、すぐ手前の車のテールだけじゃなく、視野を広くみる必要がありますよね。

株や投資を始めると、これまで気にもしていなかった経済や海外のニュースなどにも興味を持つようになります。それ自体は良い事だと思います。特に今(しばらく続くかもしれませんが)みたいな状況は、10年に1度あるいは数十年に一度起る様な事態らしいですので、ピンチでも有るしチャンスでも有ると思いますし、見ておく事は勉強や経験になると思います。

ただ、あんまり前のめりになり過ぎて、一つ一つのニュースや毎日の株価の動きを見ていると、逆に何がなんだか分からなくなってくる心配があるのかなと思います。
1歩か半歩下がって見る事ができたらよいな思います。
自分の余裕に対して過大な投資ポジションを取っていたら、1歩下がって見るのは難しいかもしれません。
また、投資を始める前の自分だったらこういったニュースを見てどう感じていた・考えていただろうと、考えてみるのもよいかも。

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NYダウ大幅下落!過去の下落例を調べてみました。 

日経ネットより

15日の米株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は続落で、前週末比504ドル48セント安の1万917ドル51セントで終えた。ダウ平均は2006年7月以来の安値で、下落幅は米同時テロ直後の2001年9月17日に記録した684ドル安以来、7年ぶりの大きさ。米証券大手リーマン・ブラザーズの連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請で金融不安が強まり、大幅安となった。 


7年ぶりの下落幅との事。過去の例はあくまで過去の例であると思いますが、興味があったので過去の下落例を調べてみました。

下落前 1987年10月16日 2247    
ブラックマンデー     下落前比 下落日比
大幅下落 1987年10月19日 1739 -22.6%  
下落翌日 1987年10月20日 1841 -18.1% 5.9%
下落翌週 1987年10月26日 1794 -20.2% 3.2%
下落翌月 1987年11月19日 1895 -15.6% 9.0%
下落翌年 1988年10月19日 2137 -4.9% 22.9%
まずは、ブラックマンデーの時のNYダウ。
下落幅が今回と同程度といっても、2200から500落ちるのと、12000から500落ちるのとでは、全然違うと思いますが。
大幅下落の翌日以降は、比較的強含みだったようですが、下落率が下落率なのでブラックマンデー前まで戻るのには時間がかかったようです。

おすすめ関連リンク
ブラックマンデーの思い出 [山崎元のホンネの投資教室]


下落前 2001年9月10日 9606    
9.11テロ 2001年9月11日   下落前比 下落日比
大幅下落 2001年9月17日 8921 -7.1%  
下落翌日 2001年9月18日 8903 -7.3% -0.2%
下落翌週 2001年9月24日 8604 -10.4% -3.6%
下落翌月 2001年10月17日 9233 -3.9% 3.5%
下落翌年 2002年9月17日 8208 -14.6% -8.0%

続いては、9.11テロの時のNYダウ。
今回の下落は、9.11テロ以来の下落幅となっています。この時はアメリカの株式市場が数日ストップしたので、ちょっと特殊です。
ジリジリ下げましたが、1ヵ月後には下落幅を半分ぐらいに縮めました。しかし続く2002年に景気があまり良くなかったので、下がりました。

下落前 2002年7月19日 8019    
ワールドコム破綻

 2007年7月21日

  下落前比 下落日比
大幅下落 2002年7月22日 7785 -2.9%  
下落翌日 2002年7月23日 7702 -4.0% -1.1%
下落翌週 2002年7月29日 8712 8.6% 11.9%
下落翌月 2002年8月22日 9054 12.9% 16.3%
下落翌年 2003年7月22日 9158 14.2% 17.6%

大手企業の破綻という事で、当時アメリカ合衆国史上最大の経営破たんだったワールドコム破綻の時のNYダウも見てみましょう。
この時は2.9%の下落でした。下落幅があまり大きくなかった事もあり、その週のうちに株価は戻しました。
ワールドコムの負債総額は、410億ドル(約4兆7000億円)。リーマンブラザーズの負債総額は6130億ドル(約64兆3600億円)との事で、アメリカ合衆国史上最大の経営破たんの記録を大きく塗り替えました。

下落前 1997年11月21日 16722    
山一破綻

1997年11月24日

  下落前比 下落日比
大幅下落 1997年11月25日 15868 -5.1%  
下落翌日 1997年11月26日 16046 -4.0% 1.1%
下落翌週 1997年12月2日 16910 1.1% 6.6%
下落翌月 1997年12月25日 15300 -8.5% -3.6%
下落翌年 1998年11月25日 15073 -9.9% -5.0%

証券会社の破綻つながりということで、山一證券破綻の時の日経平均も見てみましょう。
山一證券の破綻を受けた、翌営業日は日経平均は5.1%のマイナスでしたが、1週間後には下落前の水準に戻しています。
しかし、1997年~1998年はアジア通貨危機、ロシア危機、LTCM破綻など外部環境、そして日本の景気もあまり良くなかった為、またずるずると下がっていきました。


わずか4回分だけですので、サンプル数として充分ではないと思いますが。
大幅下落の翌日は、比較的安定している事が多いようです。ブラックマンデー+5.9%、9.11テロ-0.2%、ワールドコム破綻-1.1%、山一證券破綻+1.1%。
そこからどんどん一方的に下げるケースは少なく、1週間~1ヶ月以内にリバウンドして下落日よりは高くなる。ブラックマンデー翌月+9.0%、9.11テロ翌月+3.5%、ワールドコム破綻翌週+11.9%、山一証券破綻翌週+6.6%。
1年後の株価を見ると、下落日から比べて大きく上げたケース、ブラックマンデー翌年+22.9%、ワールドコム破綻+17.6%。下落日よりも下げたケース、9.11テロ-8.0%、山一證券破綻-5.0%。1年も経ったらすっかり忘れられて、既に別な理由で相場が動いていると思います。

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損切りでお悩みの方へ~ 

損切り:含み損の出ている証券を売却して損失を確定すること。

損切りするとそれ以上損を拡大する事を防ぐことができます。損切りしなかった場合、戻るかもしれませんし、さらに下がるかもしれません。
人間の心理として損切りは素早く出来ないと言われています。それを防ぐ為、株価が何%以上下がったらとか下値抵抗線を下回ったら損切りするなどといった機械的な方法(ストップロス)を用いる場合もあります。しかしこの方法は、安値で手放してしまうという側面もあります。

短期投機や、信用取引やFXなどレバレッジをかけた取引は、損切りは必須だと思います。
おすすめ関連リンク
相場で長生きするためにロスカットを身につけよう! [Heywardが初心者に送る「先物取引の手引き」

中長期投資の場合は、損切りは必須とまではいかなく、状況によりけりだと思います。

ピーターリンチは、株で勝つで「私は常にストップロスを嫌ってきた。よい株であるのに株価が下がっているものを、その価格でナンピン買いせずに逆に売ってしまうのでは、ただの悲劇にしかすぎない。何が起こっているかを常に注意深く見守ることである。-最初のストーリーはまだ納得のいくものか、もっと良い状況になっているのか-をチェックする事。」と言っています。p280~281
ただし
「・もうこんなに下がったのだから、これより下がりようがない。
 ・株価はわずか3ドル。何を失うというのだろう。
 ・結局株価は戻る
 ・10ドルに戻ったら売る
といった考えは馬鹿げている」とも言っています。p299~313
よい株でなくなったなら、売れという事ですね。

なぜ購入したのか?購入した時の前提が崩れたのなら売る。
短期の場合、株価が短期的に上がるだろう下がるだろうとの判断で売買すると思います。短期的に上がらなく逆に下がったのなら、前提が崩れたので売る。テクニカルで買いシグナルが出たから買ったのなら、少なくとも売りサインが出た時には売る。
これからも好業績が続くだろうし割安だと考えて中長期で保有するつもで買った株なら、株価が下がったという理由だけで損切りするのはさらに割安な状態で売る事になるので合理的ではないと思います。業績に対しての見通しが変わったらなら、それを売るのはおかしい事ではない。

しかし実際に前提が崩れてきた場合、人間の心理的な問題として、合理的な判断ができない事もあります。
どういった場合に売るかを買う時に事前に想定しておくというのも一つの方法でしょう。

事前にどうするかを考えていなく、損が出てから、損切りをどうするか悩んでいる人には、
「仮に現在その銘柄を保有をしていなくて購入する資金が有る場合、その銘柄を買いたいと思うか?」という有名な格言(アドバイス)が有ります。この言葉は、核心をついていると思います。過去いくら損したからよりも、大事なのはこれからどうするかです。損しているから切るというのではなく、今後上がる可能性よりもさらに損する可能性が大きい(あるいは他に乗り換えたほうが良い)と考えるなら切る。

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トレンドと投資家 

投資の科学で、企業の成長のSカーブと株価の関係について書かれています。
そちらから一部引用させてもらうと、
「投資家(というより人間)は、物事の移り変わりを線形で考える。最近のトレンドを将来に引き伸ばして考える傾向が強い。」例えば低成長な時は低成長がずっと続くと考え、高成長の時は高成長がずっと続くと考える。

おすすめ関連リンク
景気ウォッチャー調査と株価の関係 [ダントツ投資研究所]
景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断と3ヵ月後の先行き判断について調査されています。
しかし、こちらの記事とグラフを見ると、この2つはほとんど同じ動きをしているのが分かります。つまり先行き判断は単に、現状の傾向が続くだろうとの予想になってます。

この「最近のトレンドを将来に引き伸ばして考えるという傾向」が株価などに与える影響は結構大きいのかなと思います。
急上昇している株価あるいは不動産価格などを見て、このまま上がり続けると思ってしまうからバブルが生まれてしまう。

逆もまたしかり。
ただし、相場の底は得てして「現状も今後も悪くなっていくだろう」という心理の時にやってきますが、「現状も今後も悪くなっていくだろう」と思った時が底とは限らない。

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走っているバスと停まっているバス 

今日は日経平均で-752円で12573円とずいぶん下がったんですね。

私が投資を始めたのは2005年8月。その時もちょうど日経平均は12000円台でした。その時の水準に逆戻り。
買い増していったので、通算の成績は今月でマイナスになりました。投資は長く続けたもん勝ちだと思っているので、気にせず買い続けますけどね。長期戦になるのも覚悟のうえで弾切れにならないようなペースでちびりちびりとですが。

長期投資の人向けの話しです。

今読んでいるグレアム新 賢明なる投資家 上によれば
「株と債券への基本的には50:50にすべきだ。昔ながらの考え方によれば、長引く弱気相場によって株価が「割安」となった時には、株式の割合を上げるのが堅実な選択といえるだろう。逆にいえば、相場水準が危険なまでに高くなったと投資家が判断すれば、株の割合を50%以下に下げよという事になる。
こうした平凡なやり方は、言うは易くとも、いざ実行するとなると難しいものだ。なぜならそうしたやり方は、強気相場や弱気相場の行き過ぎを生み出している、人間の本質に反しているからである。」
グレアムもっと早くに読んどけばなと思いました。まぁ長い投資生活のまだ2年半だからそれほど遅くもないのかも知れませんが。



私が投資を始めた2005年は夏に12000円だった日経平均が16000円台へと駆け上がっていきました。
マザーズやヘラクスレスなどの新興市場はさらに早いスピードで上昇していました。さらにそれを信用買いでレバレッジをかけていた人は、1年で資産を2倍あるいはそれ以上にした人も多かったようです。そこまでいかなくても、買いで入っている人はほとんどが儲かっていたんじゃないかと思います。

おすすめ関連リンク
投資をはじめるタイミング [我が子の為に株式投資・投資信託]
走っているバスに飛び乗るのは危険日本株というバスが止まるまで投資を待つことをお勧めします。

こちらは、2006年1月10日に書かれた記事です。日経平均やTOPIXなどはその後もしばらく上がりましたが、新興市場に関してはまさにドンピシャなタイミングな記事ですね。


で、以下私なりの例えを書くと、

今、バスはバスターミナルで停まった状態なのかなと。
ただし、日本のバスみたいに定時に発車のバスではなく、途上国なんかでよく有るような乗り合いの乗客が集まったら発車するようなタイプなバス(←イメージ湧きにくいかもしれませんが。)

今からバスに乗り込んでいても乗客が集まらないので、まだまだ発車しないかもしれません。
要領のいい人だったら、発車ぎりぎりまで他の用事を足したり、喫茶店でゆうゆうお茶を飲んでいるかもしれません。
要領の悪い人だったら、同じ様に発車ぎりぎりまで他の用事を足したり、喫茶店お茶を飲んで、結果バスに乗り遅れるかもしれません。もしくはそこから走って追いかけて飛び乗るか。

気が短かめの人には、走らないバスにずっと乗って待っているのはイライラしてしょうがないかもしれません。そういう人には無理にバスに乗ってろとは言いません。
気が長い人だったら、バスターミナルで行き先をよく確認したうえでバスに乗り込み、缶ジュースでも飲みながらゆっくりと本でも読みながら時間を過ごすかもしれません。いつ発車になるんだとそわそわしたりイライラしても、出発が早くなるわけじゃないですしね。

ちなみに新興諸国のバスは、ここ数年猛スピードで飛ばしてましたが、まだ停まってないかもしれませんけどだいぶスピードが緩んできましたね。


まぁ、発車はまだかもしれませんし、上がる時も下がる時も行き過ぎるのが相場ですので、無理してでも今買いだとは思いませんが。

2005年の秋~2006年にかけての様な時と、今みたいな時。これからどっちがより下がる危険性が大きいのか。投資をする(投資をはじめる)にはどちらが向いているのか。

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