7月の成績 3歩進んで2歩下がる~♪ 

7月は上旬・中旬は上昇していましたが、月末は荒れましたね。

日経平均は、6月末18138→18262→17249(-4.9%) 高値からは5%以上の下げとなりました。昨年の大納会が17226なので、今年の上げ分はほぼ無くなりました。
TOPIXも、6月末1775→1792→1706(-3.9%) 昨年の大納会が1681だったので、今年トータルでは1.5%にまでプラスが縮小しました。

株 -2.7% (今年-1.6%)
私の保有株で7月に第1四半期決算の発表があったところは、どこも良い決算だったんだけどなぁ。今月はプラスの自信があったのですが。。
まあ、自分の場合はリスクも覚悟で自動車など円安差益を受けられる海外販売比率の高い銘柄中心のポートフォリオを組んでいたので、円高に弱いのはしょーがないのかな。

先物ミニ・OP -7.0% (今年-42.1%)
利確するチャンスはなんぼでも有りましたが、まあ一旦下がるにしても年末には今より高くなるでしょうというエセ相場感により、そのまま持ち続けた結果がこれ…。17500割ったら売ろうと思ってましたが、大幅ギャップダウンで17500を一気に飛び越えてしまったので、そのまま持ってます。

外為FX -0.2% (今年+23.5%)
外為ドットコムで保有していた、ロングポジションはことごとく逆指値に引っ掛かり、ロスカットしました。
今月は久々にくりっく365で1万通貨取引をしました。上旬にオーストラリアドルのロング、月末にユーロのショートをしました。幸いどちらも利益を得る事ができ、外為ドットコムでの負け分を相殺できました。
現在のポジションは外為どっとこむで、ユーロが2000とカナダ$が1000。

投資信託(含む海外ETF) -3.4% (今年+4.3%)
20日ぐらいまでは、全体的に調子よく、特に新興諸国株ファンドなんかは上がりすぎじゃないの?ってぐらい上がってたんですが。終わってみると前月比3.4%のマイナス。1週間で5%ぐらい下落しました。
世界的な株安は円高とセットで来ることが多いので、日本人にはダブルパンチになります。

トータル -3.8% (今年-4.6%)
私は月に2回成績を記録しているのですが、7月15日時点では1%以上のプラスで、今月こそは「7月の成績 祝プラ転!」と書けると思ったのですが、そうは甘くないですね。
4・5・6月・7月の途中までプラス続きで、調子いいなと思ってましたが、結局は5月の水準まで戻ってしまいました。
3歩進んで2歩下がるって感じ。でも1歩は進んでるので、めげません。

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日経平均をテクニカル分析してみましたⅡ 

先週の時点では、これは日経平均が17500円ぐらいまでは下がるかもと思ったりもしたのですが、7月27日の終値は17284とあっさり下抜けてしまいました。
今年の2・3月の下落の時に続いて、再び日経平均をテクニカル分析して過去の下落と比べてみようと思います。


去年最大の下落は2006年5・6月の下落で、5月8日17291→6月13日14218  -3073(-17.8%)の下落。
期間は5~6週間に及ぶ下落でした。この間の為替ドル円 111.7→109.7→115.3です。
この下落を4月高値から見ると、4月7日17563→6月13日14218 -3345(-19.0%)の下落 9週間 
為替ドル円118.3→109.7→115.3

2006年11月の下落は10月26日168111→11月20日15725 -1086(-6.5%)の下落 3~4週間 
為替ドル円 (10月24日119.4)→118.4→116.9→118.05
どちらも円高の進行が日経平均の下落に拍車をかけ、為替が安定し円安に戻ってから株価も回復するって傾向が見られます。

ライブドアショックの時は1月13日16454の高値から1月17日にライブドアに調査が入り→1月18日15321に底。ちょっと持ち直したあと1月23日に15360の2番底をつけました。-1140(-6.9%)の下落でした。 1~2週間 
為替ドル円114.2→114.1→115.1

今年2007年2・3月の下落は2月26日18215→3月5日の16642 -1573(-8.6%)が底値でした。1週間 
為替ドル円120.6→115.4
ただし、17292にまで戻した後、3月14日には再び16677まで下がり、いわゆるダブルボトムのかたちとなりました。3週間

そして今回2007年7月の下落は7月20日の高値18223から、7月27日までの時点で17284 -939(-5.2%)の下落 1週間
為替ドル円(7月10日123.4)→121.3→118.6

円高・アメリカ発の世界同時株安という意味では、今年2・3月の下落や、昨年4月~6月の下落に状況がにているのかなとも思います。ただし、今年の2・3月と比べると裁定買い残は少なめです。
参考 [株式祇園精舎]さんの7月27日の記事


騰落レシオ~一般的に70%以下が底値圏と言われています。
チャート

5・6月の下落の時は6月8日に54.3まで下がってます。
11月の下落の時は11月21日に66.2まで下落。
ライブドアショックの時は1月23日の90.4で反発しています。
今年2・3月の下落の時は底値の3月5日に88.9まで下落しました。ちなみにこの後騰落レシオは一旦は回復しますが、4月2日には82.2、5月18日には74.5と下がり。日経平均などの指数や調子の良い銘柄が上がる一方、全体では下がる銘柄が多いといういわゆる二極化相場となりました。
そして、今回7月27日時点の騰落レシオは、69.4まで下がっています。
RSI~一般的に30もしくは20を割ると売られ過ぎと言われています。株価と同じ方向に動く事が多いが、逆に動いた時はダイバージェンスと呼ばれ強めの売り・買いシグナル。
チャート(RSIにチェックをいれる)

RSI9は5・6月の下落の時はRSIは5月22日には12.3まで下がり、日経平均の底だった6月13日には22.7
11月の下落の時は、11月9日に最低値11.3まで下がり、日経平均の底だった11月20日は22.2
どちらの下落の時も10%台前半まで下がり、株価は下がるがRSIは上昇するいわゆるダイバージェンスの状態になり20%を超えた時点で底を打っています。
ライブドアショックの時は、RSIの底と日経平均の底が同じ1月18日で、その日のRSI9は21.9でした。
今年2・3月の下落の際はRSIの底と日経平均の底が同じ3月5日で、15.9でした。
そして、今回7月27日時点のRAI9は13.7まで下がっています。

次にRSI14を見てみると、 5・6月の下落の時は5月25日に最低値23.8をつけたあとRSIはもみ合い、日経平均の底だった6月13日は24.3
11月の下落の時は11月13日17.3を最低に、底をうった11月20日は26.7
どちらもRSI14が20%前後まで下がった後、先にRSIが下どまりして1週間以上経ってから日経平均は底をうってます
ライブドアショックの時は、1月18日が36.4で、2番底をつけた1月23日の33.5が最低値でした。
今年2.3月の下落時は3月5日が28.4で、3月14日のダブルボトム時の26.9が最低値でした。
7月27日時点のRSI14は28.2と、ほぼ前回の底値の時と同じ水準まで下がってきました。
MACD~MACDがシグナルを下から上に突き抜けると買いサインと言われる。
チャート(MACDにチェックをいれる)

MACDに買いシグナルがでたのは6月13日の底の時、5月26日ダマシの6月15日
11月20日底の時は、11月14日ダマシの11月27日です。
ライブドアショックの時は1月23日に二番底をつけた後の1月25日です。
今年2・3月の下落時は3月5日底の時に、3月8日にシグナルが出て一旦上がりましたがダブルボトムになりこれはだましに。3月14日にダブルボトムをつけたあと、3月19日に再びシグナルが出て、今度は日経平均は上昇へと向かいました。
そして現在7月27日時点では、MACDがシグナルを大きく下回っている状態です。
底打って数日経ってからのシグナル点灯です。底値で拾わないと気がすまない人にはMACDは使えないかもしれません。リスクを冒してまで底の前で買うよりは後で買いたいって人は、MACDで買いシグナルが出て買うってのも手かもしれません。ただ1回目はダマシかもしれません。
ボリンジャーバンド~-1δ線もしくは-2δ下に突きつけるのは、急に下がり過ぎている状態と言われる。
チャート(ボリンジャーバンドで-1δか-2δを選択する)

5・6月の下落時11月の下落時も安値は-2δラインをはみ出すようにして下落しています。
ライブドアショックの時は下ヒゲが-2δに触れてます。
今年2・3月の下落の時は、底値をつけた3月5日に-2δを突き抜けました。
そして今、7月27日時点では窓を開けて-2δから大きくはみ出た状態で、レンジ相場の小さな値動きでボリンジャーバンドが狭かった時に、いきなり急落がやってきたことをうかがわせます。
PER~一般的に低い方が割安で、20倍を目安とする事がある。
PERはテクニカルじゃないですが、[株式祇園精舎]さんに教えてもらった、225のPERチャートが面白いと思ったので入れました。

5・6月の下落の時
は、PERが17.45倍になるまで売られました。
11月の下落時は、PERが18.14倍まで売られました
ライブドアショックの時は、PERが22倍に下がった位で反転しています。
3月5日の日経平均のPERは19.53倍でした。
7月26日時点で18.98なので、ここから単純計算すると、7月27日の日経平均のPERは18.5倍位まで下がってます。


まとめ
この記事を書いたのは、どこまで下がるだろうと漠然と不安になるよりも、過去の例ではテクニカル的にどこぐらいまで下がったのか知っておいた方がいいと思ったからです。
7月27日金曜日のアメリカの株価シカゴ日経平均先物を見る限り、月曜日はまだ下げそうですね。

騰落レシオ・RSI・ボリンジャーバンド・PERでは既に今年2・3月の下落時よりも下がっています。そろそろ反転してもおかしくないのかな。
ただし、昨年5・6月の下落と比べると、まだまだ下落余地があります。そこまでは下がらないかなとは思いつつ、私はここまで下がっても大丈夫なポジションにしておこうと考えています。
また過去の例ではここまで大きく下落してしまうと短期間ですんなり上昇する事はあまりなく、2・3週間は調整が続く事が多いようです。

もちろん過去の例通りになるとは限りませんので、テクニカル分析を過信するのは危険だと思います。
特に今回は、日本がっていうより、アメリカの株安や円高が要因だと思うので、これらがいつ下げ止まるかというのがポイントだとは思います。

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第1四半期決算の時間帯まで調べることができるサイト 

いよいよ、第1四半期の決算発表が本格化してきましたね。
既に発表されたところのいくつかを見てみましたが、やはり円安の影響が有り、海外販売比率が高い所を中心に良い決算のところが多いですね。
ここ何日間か地合が悪いですが、任天堂野村HD日本郵船など好決算を発表した企業は堅調に推移しています。

私が保有のホンダも昨日・上方修正付きの好決算を発表しましたが、今日の動きはイマイチでした。
まあ今日は、トヨタなんかがマイナスだったのに対してプラスだったので、悪くはないと思いますが。上方修正の理由が為替による要因が大であり、それは予想されていた事などから反応が薄かったのか。それとちょうどタイミング悪く為替が1ドル121円を割っている時に、上期までの想定為替を1ドル121円にするとの修正が、間が悪かったのかなと思います。

逆に、決算がいまいちだった、HOYAなんかは売られています。

当然ですが、決算発表は株価に大きく影響を与えます短期投資の人はリスクをおさせるために決算発表をまたいで保有しないという考えもあると思いますし、値動きが大きいので逆に決算発表を狙って勝負にいくって考えもあると思います。

決算発表の(ニュース)記事は前年の第1四半期と比べてどうだったかが大きく書かれると思います。
長期投資の人は、企業が順調にいっているかチェックする程度でいいかもしれませんが。
短期投資家にとっては、前年と比べてどうかよりも、今年の予想についてどうかの方が大事だと思います。なかなか第1四半期までの細かい予想を出しているところは無いと思いますが、通期の見通しに対して売上や利益が1/4(25%)いっているか、中間の見通しに対して半分(50%)いっているか見ておいた方がよいと思います。もちろん業種によっては売上や利益の計上の季節変動が大きいところもあるので、単純に第1四半期の数字は1年の1/4になるわけではありませんが。
余裕があれば、会社の見通しだけでなく、四季報QUICKコンセンサスの予想と比べてどうかもチェックするといいかもしれません。

それから短期投資の場合、慣れてくると信用の買い残・売り残なんかの推移を合わせて見ると、面白い発見があるかもです。

ホンダ
信用売残
660,900 
 前週比
-308,000
 信用買残
3,412,300 
 前週比
-118,000

日産
 信用売残
3,587,000 
 前週比
+715,400
 信用買残
5,004,600 
 前週比
+21,900


これを見て私なりに推測すると、ホンダの場合先週からの円高で株価が下がったので信用売りの利益確定・決算が良いかも知れないので決算前の信用売りの返済などが多かったのかなと。
一方日産は、決算が良くなかったのを見てから、信用売りした人が多かったのかな。と


と言うわけで、決算発表は要注目です。
決算発表の時期にいつも書いてるのですが、決算発表の日時は決算発表予定日時一覧 [OPTICASTマーケットクリップ] で見る事ができます。
決算の予定日時を知りたい企業の銘柄名orコードを入力して検索すると、決算発表の日時と時間帯が見られます。コードで検索した方が確実。
また日付けを指定して検索すると、その日決算発表予定の企業の一覧を見る事ができます。

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ドラゴン桜 

近所のゲオで、レンタルコミックが始めたので、たま~にマンガ借りて読んでます。

その中の一冊がドラゴン桜。今さらって感じですが。
確かずっと前にドラマでやってましたが、見てませんでした。主人公が元暴走族って設定が、GT○みたいで、つまんなそうだと思って。

でも読むと案外面白いですよ。
このマンガのすごい所は、私なんかでもこうやって勉強すれば東大入れるんじゃないかと考えてしまうところ(笑)

それはさておき、今読んでた13巻からセリフの一部を抜粋すると、

結論を先に掲げてなぜでひもといていくと、出来事の意味がはっきりして記憶に定着しやすくなる。

一流になる人が共通して身につけているものがある。それは集中力

改革を進める時にもっとも必要なもの。それは物差し

国語という教科は個人の意見を問われていると考えられがちですがそうではありません。大多数が納得できる一般論を見つけ出せるかどうかを問われているのです。

情報の独り歩き…。人はみんな信じたい情報を信じるんだよ

情報に触れた時一番大事なのは決して損をしないこと。信じたいものだけ信じる。これでは何も得られない。何ひとつ進歩しない。逆に信じたくないものを知る。本当の利益はそこにあるのよ。

感情で物事を処理すると真実は何も見えない。真実が見えなければ絶対に損をする。


なんか、投資格言みたいじゃないです?

あるいは仕事に役立つんじゃないかとか。

東大に入るためのマンガだと思って読むなら、東大に入ろうとする人じゃないと楽しめないかも知れませんが。自分にはどう活かせるだろうと考えながら読むと、多くの人が楽しめるんじゃないかと思います。
これは、投資本なり、ビジネス本なりを読む時も一緒だと思います。

以上、投資に関係有るんだか、無いんだか。って話しでした。

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私のポートフォリオ 

多くの人にとってどーでもいいと思いますけど、私の現在のポートフォリオについて書こうと思います。
それほど教科書的な良いポートフォリオではないので直接参考にはしない方がいいと思いますが、一例として。証券会社の使い分けも含めて書いていこうと思います。

日本株 43.1%
先物ミニ 証拠金 2.2%
FX 証拠金 3.6%
投資信託(海外ETF含む) 51.1%
100.0%


日本株 43.1%
日本株は、IPOなどに応募する為に一部キャッシュポジションを持ってますけど、その分より少し多いぐらい信用買いをしてます。年末は上がるかなと勝手に思っているので、ほぼ資金に対して100%のポジションを取ってます。暴落が有った時のキャシュポジション代わりに、信用の枠はなるべく残しておいてます。
日本株は主に、岩井証券を使って取引しています。
マネックス証券でもミニ株や、一部の銘柄を貸し株ねらいで保有しています。
キャッシュポジションはIPO用にマネックスイートレードに少しづつ入れています。
それから、ジョインベスト証券で口座開設+5万円以上入金で5000円プレゼントというキャンペーンを以前行っていましたが、その時の5万5千円でまめ株を買ってみました。

先物ミニ 証拠金 2.2%
今は、先物ミニを1枚建てらればいいかなという証拠金だけいれてます。
なお余談ですが、月末にUPしている毎月の成績はこの数字を基にするともの凄いマイナスになってしまうので、2月の世界同時株安時までのオプションの売りもやっていた時の証拠金を基にした計算をしています。先物ミニも、今は岩井証券を利用してます。

FX 証拠金 3.6%
FXは、証拠金に対してちょっとレバレッジが高めかなと思います。でもまあ、損切りの逆指値は入れてますし、FXに投じている資金自体がそれほど多くないので、万が一の場合もなんとかなるかなと。主に外為ドットコムとインヴァスト証券で取引してます。

で残りの51.1%が投資信託(海外ETF含む)です。

投資信託の中身を見てみると

日本小型株ファンド 3.3% 日本株
ほくほくインデックス 1.4% 6.1%
コロンブス・ジャスダック 1.3%
IVV  SP500・ETF+MMF 6.0% 国際株
EFA ヨーロッパアジアETF 8.8% (主に先進国)
トヨタバンガード外国株式 2.2% 17.0%
JFアジア株アクティブ 4.7% 国際株
HSBC Briscファンド 2.5% (主に新興諸国)
2828ハンセンH・ETF 5.7% 17.0%
HSBC インド 1.1%
HSBC ブラジル 1.4%
欧州新成長国株式F 1.7%
米国REITヘッジ有りA 2.1% 海外REIT
米国REITヘッジ無しB 2.5% 4.6%
グローバルソブリン 3.6% 海外債券
外貨MMFオーストラリア 2.8% 6.4%
51.1%

投信(日本株) 6.1%
日本小型株ファンドとほくほくインデックスファンドは、2005年に道銀で買いました。
今まで何回か書いてますが、日本小型株ファンドには夢を見させてもらいました。ライブドアショックと共に夢から覚めましたが。。
ほくほくインデックスファンドは、いわゆるご当地ファンドです。でもはっきり言ってTOPIXと同じ様な値動きでした。信託報酬の分負ける感じ。
ジャスダック株のファンドは、JASDAQ指数が年初来安値を更新などのニュースが出るたびにちょびっとづつ買っているものです。(イートレード証券)

投信(国際株 先進国) 17.0%
先進国の株は、楽天証券の海外ETFで保有してます。IVV(米国株)よりEFA(米国以外の先進国)の方が割合が高いですが、深い意味は有りません。同じ位の割合でいいと思ってます。海外ETFはまとめて買った方が手数料が得なので、単にEFAを買う時に資金に幾分余裕があったから多めに買っただけです。
EFAは日本株も含まれているので、購入の際に、ほくほくファンドと日本小型株ファンドの一部を解約してバランスをとりました。

また、マネックス証券で新興国も含めて世界の株式に投資するトヨタバンガード海外株式ファンドを毎月積み立ててます。これはある程度資金が貯まるごとに上記のETFに買い換えていこうと考えています。

投信(国際株 新興諸国) 17.0%
JFアジア株アクティブファンドは、2005年に道銀で初めて投資信託を買った時のファンドの一つです。香港・台湾・韓国・シンガポールなどNIES諸国の比率が高めなので、新興諸国としてくくるのは微妙かもしれませんが。初めての時でよく分ってなかったのですが、なんとなくアジアは伸びるかなと思い買いました。2年間で、ほぼ倍になりました。

BRICsファンドは、2005年の冬にマネックス証券でノーロードキャンペーンをやっていた時に買ったものです。こちらは1.6倍ぐらいになってます。

去年楽天証券で海外ETFのサービスが始まり去年の11月に中国株(H株)のETFを買いました。1年経ってませんがこれも1.6倍ぐらいになってます。

インド株・ブラジル株・欧州新成長国の株式ファンドは、今まで積み立てていた外国株ファンドが償還になったので、その資金で今年の2月に購入しました。
そして、その後に世界同時株安。最悪のタイミングでした。
でもまあ、どれも現在は買値を大きく上回ってます。

騰がった事ばっかり書いてますが、新興諸国株はちょっと急ピッチで上がりすぎとの懸念はあります。

投信(海外REIT)4.6%
その他では、米国REITファンドを保有しています。(道銀)
比較的、米国株と同じタイミングで上がったり下がったりする事が多いですが、振れ幅は違うので、ある程度のリスク分散(ポートフォリオ全体でのベータ値を小さくする)効果はあるのかなと思います。

投信(海外債券)6.4%
グローバルソブリンも、初めて買った投資信託のうちの一つです。道銀で一番勧められたのがこれ。
それから、マネックス証券で、オーストラリアドルの外貨MMF積み立ててます


改めてポートフォリオを見てみると、
日本株の割合が大きいなと。日本株と日本株の投資信託をあわせると、投資資金のほぼ半分にもなってます。

先物ミニは今、ロングで一枚持ってます。日本株は一旦下がるにしても年末には今より上になるんじゃないかという、自分の勝手な妄想により、ロングで入る事多いです。ただリスクのバランスを考えたら先物ミニはなるべくショートで参戦した方がいいのかな。

逆に、アメリカ株やヨーロッパ株などの割合がちょっと少ないなと。

新興諸国ファンドは今ぐらいの割合でいいと思ってますが。投資信託の税率が20%になる前におおかたは売ってしまって、海外ETFのEEM(新興諸国に幅広く投資)に乗り換えようかと考えてます。
ただ今みたいに、たくさんの国のファンドを保有して、その値動きをウォッチしていくのは個人的には好きです。効率的・合理的ではないかもしれませんが。

今後は、日本株が投信も含めて40%ぐらいになるまで減らして、その分IVVやEFAなどの海外ETFを増やしていきたいと考えてます。

東証でも、外国株のETFの上場を検討しているみたいですし、購入するETF自体は別のものになるかもしれませんが。

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新興諸国株が熱い    ? 

私は、月に2回Excelに投資成績をまとめています。今回入力していて若干サプライズがあったので記事にしました。

1ヶ月前の6月15日と比べて、保有の投資信託の基準価格がどうなったかというと。

TOPIXとだいたい同じ様に動くほくほくインデックスファンドを見てみると、12060→12236 (+1.5%)
アメリカ株の海外ETFのIVVをドル建てで見ると、153.9$→155.1$ (+0.8%)
と日米共に堅調な1ヶ月です。

それに対してエマージング(新興諸国)株はいうと、
HSBC BRICSは、16837→18275 (+8.5%)
中国株のハンセンHの海外ETFは、115.7HK$→132.4HK$ (+14.4%)
HSBCインドは、27355→29604 (+8.2%)
HSBCブラジルは、15755→17632 (+11.9%)
欧州新成長国株ファンドは、12814→14030 (+9.5%)

1年間の騰落率じゃないですよ。1ヶ月ですよ。


私がいつも読んでいる[NightWalker's Investment Blog]に 2007年7月2日~7月6日(国内約定日) 楽天証券  米国ETF 売買代金ランキング-上位10銘柄という記事が有りました。
これによると、楽天証券で一番売れている海外ETFはエマージング諸国に幅広く投資するEEMで、3位にはブラジル株のETFが入っているとのこと。

他の証券会社の投資信託の販売ランキングはどうなっているか? 気になったので、調べてみました。

イートレード証券の投信販売ランキングを見てみると、

1位  DIAM-ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース) 
2位  三井住友-グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)
3位  損保ジャパン-フォルティス・トルコ株式オープン(愛称 : メルハバ )
4位  HSBC-HSBC世界資源エネルギーオープン
5位  DIAM-中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル)
6位 HSBC-HSBCブラジルオープン
7位 三菱UFJ-チャイナオープン
8位  ドイチェ-インド株式ファンド

9位 

ソシエテ-SGロシア東欧株ファンド
10位  T&D-欧州新成長国株式ファンド

1位と2位と毎月分配型のファンドが並びますが、
3位にはなんと、トルコ株のファンドが。日本で一番口座数が多い証券会社で、3番目に売れている投資信託がトルコ株ファンドなんですね。
ベスト10以内の他の新興国ファンドを見てみると、
5位と7位に中国株、6位にブラジル株、8位にインド株、9位にロシア東欧株、10位に欧州新成長国株
なんとベスト10のうち、7つが新興国ファンド。


次にジョインベスト証券(見る為にはログインが必要)のベスト5を見てみると

1 位  三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 
2 位  三井住友・グローバル好配当株式オープン〔世界の豆の木〕 
3 位 HSBC ブラジル オープン 
4 位  DIAM 中国関連株オープン〔チャイニーズ・エンジェル〕 
5 位 HSBC 世界資源エネルギーオープン

これまた、1・3・4位が新興国ファンド、2位が毎月分配型の世界好配当株、5位が世界資源株
とイートレードと似たような傾向ですが、1位が中国です。


オリックス証券

1位  DIAM世界好配当株オープン(毎月決算コース)
(愛称:世界配当倶楽部) 
2位 HSBCロシアオープン 
3位  ディープリサーチ・チャイナ・ファンド (愛称:翡翠探訪) 
4位 シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヶ月決算型)
(愛称:かぶしき花子) 
5位 DIAMワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース) 

2位にロシア株、3位に中国株、4位にエマージング株となってます。1位はDIAM世界好配当株オープン(毎月決算コース)
今回の記事の主題である新興国とは関係ありませんが、世界(好)高配当株の毎月分配型のファンドはイートレとジョインベストでも2位に入ってます。すごい人気ですね。やっぱり投資家は高配当とか分配って言葉に弱いんですかね


おやじダンサーさんに教えていただいた、マネックス証券のランキングを追記しました。>

1位  三井住友ニューチャイナファンド
2位  HSBC ブラジル オープン  
3位 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン  
4位  損保ジャパン―F・トルコ株式オープン 
5位 HSBC アジア・プラス  

6位 

トヨタ・バンガード海外株式オープン 
7位  マネックス資産設計ファンド 育成型  
8位  HSBC ロシア オープン 
9位  欧州新成長国株式ファンド  
10位  HSBCインドオープン  

マネックスだと、トヨタバンガード海外株式ファンドやマネックス資産設計ファンドなんかが上位なのかなと思ってましたが。それぞれ、6位と7位です。
1位に中国株、2位にブラジル株、4位にトルコ株、5位にアジア株、8位にロシア株、9位に欧州新成長国株、10位にインド株
とこれまた、エマージング株ファンドが、ずらずらっと並んでます。海外ETFを楽天やイートレードで扱うようになったからか、バンガードの他のファンドはベスト10には入ってませんね。
ただし、マネックス証券では7月25日まで投資信託手数料半額キャシュバックキャンペーン中ですので、「どうせ買うならノーロードファンドではなく、手数料がかかるファンドを買おう」というバイアスがかかっているとは思います。
なお、投資信託の販売ではマネックス証券がイートレード証券を上回っており、ネット証券NO.1だそうです。
トルコ株がここでも4位に入ってます。実際にトルコの状況がどうとか詳しく調べてないのであれですけど、トルコ株のファンドがこんなに売れちゃっていいんでしょうか。


投信スーパーセンターの売れ筋ランキングを見てみると

1位  ニッセイ/パトナムグローバル好配当株式 
2位  年金積立 インデックスF海外債券(なし) 
3位  DIAM世界好配当株オープン(毎月決算) 
4位  PRU海外債券マーケット・パフォーマー 
5位  HSBC世界資源エネルギーオープン 

投信スーパーセンターでは、ベスト5には新興国ファンドが一つも入ってませんね。かわりに2位と4位に海外債券ファンドが入るなどネット証券とはやや違った傾向に。
しかしここでも、好配当株ファンドと、エネルギー株ファンドが強し。

なお、投信スーパーセンターの過去のランキングに関しては、相互リンクをしている[rennyの備忘録]の投信スーパーセンターカテゴリーでまとめまれてますので、以前のランキングがどうだったのか気になる人は、とても参考になると思います。

ちょっと蛇足ですが、HSBCって、ほんと商売がうまいなと思います。まずBRICSファンドが大ヒット。次は、インド・ブラジル・ロシアとBRICSを個別に売り出して、これもヒット。さらには資源高・エネルギー問題が言われて中で、世界資源エネルギーオープンを発売して、これまた大ヒット。
どういった投資信託が売れるかっていうのが考えられてるなと思います。

ではネット証券ではなく、大手証券はどうなのか。
野村證券のランキングが見つからなかったので、大和証券を見てみると

1位  ダイワ世界債券ファンド(毎月分配型) (愛称:ワールドプライム) 
2位  ダイワ世界リート・ファンド(毎月分配型) 
3位  ダイワ/フィデリティ・アジア3資産分散ファンド 
4位  JPM・VISTA5・ファンド 
5位  ダイワ・グローバル債券ファンド(毎月分配型) 

「ダイワのファンドばっかり並んでいるな」とかいうのは置いといて、証券会社でも大手になるとちょっと違った順位になりますね。上位5本中3本が毎月分配型。債券などが上位にきているし、ネット証券と比べてメインの購入層が上の方の世代(定年後?)なんですかね。
しかしここでも、4位にVISTAが。また、3位はアジアの株・債券・不動産(REIT)に投資するものなので、間接的にアジア株も含まれるかたちです。

銀行ではどんなものが売れているかも書きたかったのですが、3大メガバンクのサイトを見てみましたが売上ランキングは見つけられず。
おそらく、郵便局もふくめて、銀行などで売れてる投資信託のランキングを見ると、バランス型のファンドがもっと上位にくるんじゃないかなと思います。


ネット証券の利用者は、世間一般よりはハイリスクハイリターンを好むって傾向は有るんでしょうけど。
それにしても、(好)高配当株エマージング(新興諸国)株エネルギー株は大人気ですね。

特に新興諸国の市場規模を考えると、
世界で2番目にお金を持ってる日本人がボーナス時期にこんだけ買えば、そりゃ株価も上がるわな。って感じです。
もうここまできたら、その国の成長力がどうだとか、ファンダメンタルズがどうだとか、そんな事お構い無しに、買う人がいるから株価も上がるって感じ。

投資信託の騰落率ランキングを見てみても、上位は中国株をはじめ新興諸国株が上位を独占してます。市場規模が小さいので大きく動きやすいってのが大きな理由なんしょうけど。
過去の騰落率を見て投資する人が多いので、騰落率が高い国のファンドは売れる。それによってまたその株価が上がる。のスパイラルになってますね。

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売上と利益に対する為替の影響 

前回書いた記事 円安 為替差益銘柄の見つけ方。 ~私の場合 
について、売上と利益の為替差益による影響の違いについてご質問があったので、補足で記事を書きました。


例えば、アメリカで1台1万$の車を100台売っている日本企業のA社とB社があるとします。

A社は工場や販売部門等会社の機能が全てアメリカにあるとします。経費は年間80万$です。
A社の利益はどうなるか。
利益は売上-経費なので、A社の利益は100万$-80万$=20万$の利益になります。
この時為替レートが1ドル115円ならば20万×115で2300万円の利益になります。
もし円安がすすみ1ドル120円ならば20万×120=2400万円の利益です。
為替が115→120で1.04倍(+4%)になったのに対して、利益は2300万円→2400万円で1.04倍(+4%)です。

B社は工場など全ての機能が日本に有り、経費は年間9200万円で為替の影響は受けないとします。
B社の利益はどうなるか。
1ドル115円の場合は、売上は100万×115=11500万円 利益は11500万-9200万=2300万円
1ドル120円の場合は、売上は100万×120=12000万円 利益は12000万-9200万=2800万円。
為替が115→120で1.04倍(+4%)になったのに対して、利益は2300万→2800万円=1.21倍(+21%)にもなります。

つまり、経費が全てドル高円安の影響を受けるA社のケースが、理論的な為替差益の最小値になり、
利益の伸び=為替の伸び となります。

経費が全く為替の影響を受けないB社のケースが、理論的な為替差益の最大値となり、
利益の伸び=(売上×為替の伸び-経費)/もともとの利益 となります。

ちなみに1ドル110円など円高に進んだ場合は、当然B社の方が利益の減りが大きくなります。

 

A社

B社 
売上  1万$×100台=100万$ 1万$×100台=100万$ 
経費  80万$ 9200万円
1ドル115円
時の利益 
(100万$-80万$)*115
=2300万円 
100万$*115-9200万円
=2300万円 
1ドル120円
時の利益

(100万$-80万$)*120
=2400万円

100万$*120-9200万円
=2800万円 


以上は、もっとも簡素化したケースです。ただ実際は複雑です。

円高を警戒して、ある程度為替予約をいれていたかもしれません。
B社みたいに日本に工場があったとしても、円安になれば原料の輸入にかかるお金が大きくなったり、アメリカまで運ぶ船賃が高くなるかもしれません。
アメリカに工場がある企業でも、部品は日本で作ってたりだとか、日本でなんらかの部門があったりして日本人への給料が円建てだったり。
あるいは、前回の記事で北米地域は全て米ドルで計算しましたが、カナダも北米であり、カナダ$は米$よりずっと高くなっています。カナダでの売上が大きければ利益の押し上げは大きくなります。逆にカナダに工場が有り、その商品をアメリカで販売している場合は、カナダ$高・米$安が利益に対してマイナスに作用するかもしれません。

つまり、実際の企業活動は複雑なので、利益に対する為替の影響を正確に予想して計算するのは難しいです。ただ、どの位の範囲になりそうなのか大まかにでも計算するのは決して無駄ではないと思います。

ちなみに売上は、A社の場合もB社の場合も、まったく同じになります。 売上の伸び=為替の伸び
計画通り値引きせずに1万$で100台売れたとすれば。

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円安 為替差益銘柄の見つけ方。 ~私の場合 

円安が進んでますね。今年の年初から見てみると、
米ドル119.36→123.36 (+3.3%)
ユーロ156.69→168.09 (+7.3%)
豪ドル94.16→106.1 (+12.7%)
カナダドル101.5→117.6 (+15.9%)

輸出企業など、海外販売比率が高い企業にとっては当然これは、為替差益によりプラスの要因となります。
というわけで、今回は、私なりの為替差益で恩恵を受けそうな企業の探し方を書いていこうと思います。


STEP1、海外販売比率が高い企業を探す   

まずは、自分が思いつく企業で、海外での販売比率が高い(高そう)な企業にはどんなところが有るか、いろいろ書き出してみる。
例)自動車(ホンダ・トヨタ・日産etc.)、電機・精密機械(ソニー・東芝・松下・キヤノンetc.)

また楽天証券スクリーングには「海外販売比率」という項目が有るので、楽天証券に口座を持っている人は、スクリーニングを使うと便利だと思います。
実際に、楽天証券のスクリーニングを使ってやってみると、

例えば業種を輸送用機器で時価総額順にスクリーニングすると、
海外販売比率は、トヨタ74.33%、ホンダ84.84%、日産自動車78.94%などとなっています。
また、業種指定なしに海外売上高比率順にスクリーニングすると、
宮越商事100.0%、協栄タンカー100.0%、三井海用開発98.8%などと続きます。上位に入っている企業では他には日本ではちょっとマイナーですがウォルマートなどへの低価格のビデオやテレビを作っている船井電機が90.33%で12位、マブチモーターが88.54%で14位、商船三井が88.53%などとなっています。

ハイテクや自動車が海外販売比率が高い業種として有名です。その為円安に株価が反応するところが多いです。そういったところを狙ってみてもいいですし、逆に業種的には海外販売比率が高そうでなく注目されてないけど、実は海外販売比率が高いって企業を探してみるのもいいと思います。



STEP2、決算短信などでその内訳を見て、為替差益がどのくらいになるか計算する

スクリーニングなどで、気になった企業がありましたら、今度は詳しくその中身を見てみましょう。
まずは決算短信を見るのがいいと思います。EDINETで有価証券報告書を見てもいいと思いますけど、私の場合はは企業のホームページで決算短信を見る方が使いやすいです。

たいていの企業の場合、ホームページのIR(投資家情報)ページに掲載されていると思います。たいていの場合、企業名+IRで検索すればすぐ出てくると思います。例えば「トヨタ IR」でググれば こんな感じ 
今時期だったら、平成19年3月期の決算を見てみる。トヨタは細かくファイルに分けているのでちょっと解かりにくいですが、決算要旨所在地別セグメント情報が載ってます(連結3ページ)。
これを見ると、
日本が売上高は14兆8,153億円(47%)で営業利益1兆4,572億
北米が売上高は9兆297億円(28%)で営業利益は4,496億円
欧州が売上高が3兆5,421億円(11%)で営業利益が営業利益は1,373億円
アジアが売上高は2兆2,256億円で営業利益は1,176億円
その他が売上高は1兆9,227億円で営業利益は835億
これで売上や利益をあげている地域の大体の割合は掴めると思います。

ところで日本の売上高が47%を占めていて、最初に楽天のスクリーリングの海外売上高比率74.33%(日本は100-74.33=25.67%)と一致しません。これは、セグメント情報は連結会社の所在地によるからだと思います。47-25.67%分はおそらく日本からの輸出にあたると思います。

<追記 決算要旨の連結23ページに海外の販売比率が書いてました。↓下の計算はこっちの数字をを使った方がいいと思います>

次に、今期平成20年3月期の想定為替レートをチェック。業績予想と一緒に書かれている事が多いですが、トヨタの場合は決算参考資料に載っています。これを見ると$が115円、ユーロが150円を想定しています。

・想定為替レートと現状の為替レートを比較して、米ドルで何倍・ユーロで何倍になっているか計算 (1)
・売上のうち、日本円、米ドル、ユーロそろぞれの通貨の割合を計算 (2)
・それぞれの通貨ごとに、(1)×(2)を計算。日本円は(1)は当然1。 (3)
・(3)の数字を再び足し、100%をどの位上回るか見る。(4) 

例えば、ユーロが1年を通して165円のレートを維持したとしたら、165÷150=1.1倍の為替差益による売上増が見込めます。
ヨーロッパの売上比率は前期が11%だったので今期も同じだと仮定すると、11%×1.1=12.1
アメリカの売上比率は28%ですが、アジアなどでの取引でも米ドルの影響を受けると事が多いと思うので米ドルの比率を100-47-11=42%として計算してみる。米ドルは120円として計算してみる。米ドルは120÷115=1.04倍。42%×1.04=43.7
で日本分が47%(ただし、前述したように日本からの輸出分があるのでもっと比率は小さくなると思いますが、ここでは控えめに見積もってみる)
そのまま、足すと、12.1+43.7+47=102.8で、為替差益だけですくなくても2.8%の増収になります。

<追記 所在地別セグメントではなく、海外販売比率の数字を数字を使って同じように計算すると、3.6%の増収になります>

為替による営業利益への影響はそこまで単純計算できなので難しいのですが、一般的には為替差益による売上の増収率よりも、営業利益の増益率の方が高くなる傾向あります。つまりこの場合営業利益の為替差益分は+2.8%以上になる可能性が高いって事です。

練習としてホンダもやってみると、
「ホンダ IR」でググり、IR資料室から決算報告書を選び、決算報告書を選ぶ。そして所在地別のセグメント情報を見てみる。ホンダの所在地別のセグメント情報はより丁寧で、外部顧客とセグメント間の取引との2つに分かれてかかれています。セグメント間の取引は部品などを含めての輸出入だと思うので、すくなくても外部顧客との海外セグメントでの売上は、為替差益の恩恵を受けることができると思われる。
想定為替レートは時期の見通しに載っており、上半期で1ドル116円、1ユーロ152円、通期では1ドル115円、1ユーロ150円となっています。

さらに練習で任天堂も見てみると、「任天堂 IR」でググり、IRページで「平成19年3月期 決算短信」を掲載しました。をクリック。13ページに所在地セグメント情報、19ページに想定為替レートが載っている。

できたら、大雑把でいいのでいろんな企業の決算短信を見てみるのをおすすめします。慣れてくるとどこにどういった内容が書いてあるかの検討がついてくると思います。自分が以前から投資している企業ならインターネットではなく、企業から郵送でおくられてくる事業報告書なんかを読んでみても書いてありますよ。全部は理解できなくても、ちょっとづつ部分的にでもこういうのを見るのに慣れるといいと思います。

またいろいろな企業を見ていると、想定為替レートが堅実に見積もっているところが見つかるかもしれません(中には1ドル105円ってところも)。
例えば想定為替レートを1ドル112円に設定しているところなら、112→120で業績予想よりも1.07倍の増収となる計算です。

以上のような見方で大まかにどのくらいの為替差益があるかは計算できると思います。

もちろん、1ユーロが150円→165円と1割上がっても、売上数量が予定よりも1割以上ダウンしていたら意味ないですよ。そういう意味では、毎月、日本やアメリカの新車販売台数が発表される自動車業界なんかは、予測がたてやすいです。
売上で良さそうで且つ為替差益の恩恵を受けれるところを探してください

大雑把にでも、為替差益によって1株利益がどの位になるか計算。それに自分が適当だと思うPERをかけて、自分なりの理論株価を計算する。
売上と違い利益の正確な数字の計算は無理だと思うので、1株利益がどの位になるかPERがどの位になるかは、いくつかのパターンでやってみて、理論株価は○○~○○位かなと幅を持たせた方が捉えた方が融通がきくと思います。


STEP3、為替差益がどのくらい株価に折り込まれているかチェックする

ところで、私の日本株ポートフォリオは自動車など海外販売比率の高い企業が多めなのですが、今年前半は日経平均TOPIXに大きく負けていましたが、ここ1ヶ月半位は調子がいいです。企業の為替差益を折り込む動きになっていると思います。

チャートや株価の時系列データなどから、決算発表からこれまででどの位株価が上がっているかのチェックは必要です。
そして、現在の株価と、STEP2で自分で計算してみた理論株価とを比較してみる。

また、個人投資家の投資比率の高い銘柄はYAHOO掲示板なんかも参考になります。為替差益の話題や強気なコメントが多く並んでいれば既にある程度折り込まれてしまっている可能性が高く、逆に株価の低迷を嘆くコメントが並んでいるようなところは、まだ折り込まれていない可能性が高まります。ただし、業績・売上数量自体がよくない会社はダメですよ。

それから、会社四季報QUICKコンセンサスと企業の業績予想を見比べるっていうのもひとつの方法です。
あるマネー雑誌に「上方修正する可能性が高い企業を見つける方法として、企業の業績予想よりもQUICKコンセンサスが良い企業を探す」というのが載ってました。確かに上方修正する可能性は高いかも知れませんが、上方修正するだろうって事もある程度株価に折り込まれてるんじゃないかと私は思います。
逆に、四季報やQUICKコンセンサスの数字が会社予想と同じぐらいの企業の方が、実際に決算が良かった時のインパクトが大きいんじゃないかと思います。



STEP4、為替差益以外の要素も当然チェックする

STEP2や3でも書きましたが、いくら為替差益のメリットがあっても、それ以外が駄目だったら良い決算にはなりませんよ。
なので当然、その企業が為替差益以外の面でも投資に値する企業かどうかのチェックは必要です。
逆に、これを一番最初にチェックして、その後にSTEP1からSTEP3への順番でもいいと思います。

まとめ
STEP1、海外販売比率が高い企業を探す

STEP2、決算短信などでその内訳を見て、為替差益がどのくらいになるか計算する
実際に決算短信などを見て、事業所別セグメント情報と想定為替レートをチェック。有れば海外販売比率も。
そこから、どの位の為替差益になるか計算する。

STEP3、為替差益がどのくらい株価に折り込まれているかチェックする
株価の動きを見て、どのくらい株価に折り込まれているかを見る
自分で計算した理論株価と現在の株価との比較
掲示板などで、他の人がどう思っているかを見る
四季報やQUICKコンセンサスの数字と会社予想の数字を見比べる

STEP4、為替差益以外の要素も当然チェックする
その企業が、為替差益以外の面で投資に値するかチェックする。
逆に最初にこれをチェックして、その中からSTEP1から3まで見ていってもいいと思います。


おすすめ関連リンク
ユーロ高とユーロ高恩恵関連銘柄とその数字 [株と先物の勉強会]
冒頭にも書いたように、米ドル高よりもずっと高いぺースで円安ユーロ高がすすんでます。
こちらの記事では、ユーロ高の恩恵を受ける企業について書かれています。
すごく勉強されているので、読んでいて為になる記事が他にも多いです。特に日経平均先物やミニの短期売買する人には、すごくおすすめです。

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投資信託リターンの考察 まとめ 

投資信託のリターンの考察として、何回かに分けて記事を書いてきました。

1、複利運用と単利運用
特に投資期間が長くなれば長くなる程、期待利率(利回り)が高くなれば高くなるほど、単利運用よりも複利運用が有利になる。
単利運用(分配金を再投資しない)  複利運用(分配金を再投資する)

2、分配率
分配率=利益のうちどの位の割合を分配金として出しているか。
長期投資になるほど、分配する割合が低い方が有利である。

3、毎月分配型はどのくらい損なのか
毎月分配型は、年1回の分配に比べてどのくらい損なのかを、計算しました。毎月分配型である事による純粋なリターンのマイナスは、それほど大きくはない。しかし確実にリターンの差になっていく。また、毎月分配型の投資信託は、分配率が高く、分配金をそのまま受け取る人が多いと思われるので、そういった意味でも毎月分配型は中長期投資においては損。

4、分配金を再投資しないと暴落に強いのか
分配金を再投資せずにその分の利益を確定したおいた方が、もし下落した状態で売らなければならない場合には損失が小さくなる。
高利率や長期間の場合は、単利と複利の差が大きくなるので、売却時に相当な下落でないと、分配金再投資有りのケースを上回れない

5、買付手数料と信託財産留保額
買付手数料と、信託財産留保額は、ほぼその%分リターンが減る。

6、期待利率と信託報酬
投資信託のリターンにおいて、その投資対象が上がるかどうか(期待利率)が、もっとも重要になってきます。
同じ投資対象の投資信託の中から選ぶ場合、信託報酬はなるべく低いに越したことはありません。

以上をまとめると、

長期投資においては、
単利(分配金再投資なし)より複利(分配金再投資あり)の方が有利。

分配率は低い方が有利。

毎月分配型でない方が有利。

買付手数料と信託財産留保額が低い方が有利。

期待利率は高い方が有利。 (投資前に正確な利率はわかりませんが)

信託報酬は低い方が有利。

税金は低い方が有利。 (記事にはしてませんが、そりゃそうですよね。) 


まあ当然と言えば、当然ですよね。投資信託について調べたりした事有る人なら、分かっていた人の方が多いと思います。

で、投資信託リターンの考察として記事を書いたり、投資信託リターン計算シミュレーションを作るので意識したのは、なるべく数字を使って、数学的に考えるという事です。数字アレルギー?の人には嫌な記事だったと思いますが(笑)

数学的に考えるメリットは、それぞれの条件を数字で比較できる事です。
例えば投資対象など他の条件が同じとして、信託報酬が0.8%でノーロード(手数料無料)のAファンドと、信託報酬が1.2%で手数料2%のBファンドではどっちが良いですか?

誰だってAファンドの方がいいと思いますよね。

では投資対象など他の条件が同じとして、信託報酬が1.2%でノーロード・毎月分配型のCファンドと、信託報酬が0.8%で買付手数料が3%・年1分配型のDファンドではどっちが良いですか?

これは意見が分かれるところではあると思います。
短期ならCファンド、長期ならDファンドとなります。ここで数学的に各要素を分解して考えると、おおよそどの位の投資期間と利率であれば、両ファンドのリターンが逆転するか計算できます。

↓続きを読むでは、投資金額100万円・期待利率7%で、それぞれ投資期間1年・5年・15年の場合、各要素の影響度を計算してみました

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期待利率と信託報酬 投資信託リターン考察6 

投資信託のリターンにおいて、その投資対象が上がるかどうか(期待利率)が、もっとも重要になってきます。

投資信託は、定期預金や債券のように決まった利率・確実な利率が有るわけではありません。元本がマイナスになる場合もあります。

だからといって、適当に選べばいいやって事でななく、過去のリターンの実績やこれからの経済動向などいろいろな要素・アセットアロケーションを加味しつつ、トータルで利率が高くなると思われるポートフォーリオを作っていく事になると思います。

では実際に、投資対象が上がるかどうか(期待利率)が、どのくらいリターンに影響を与えるかを見てみましょう。

投資資金が100万円・投資期間が1年で期待利率が6%の場合。
1年後のリターンは税金を考慮しなければ、106万円になり6万円のプラスになります。
期待利率が1%上がって7%になれば、リターンは107万円になり+7万円。

単純に利率が1%増えたなら、元本の1%分利益が増えます

ただし税金を考慮して考えると、期待利率が1%増えたなら、リターンは税率10%の場合で0.9%、税率20%の場合で0.8%増えます。
例)税率20%のケース  利率が5%なら5×0.8で4万円の利益。利率が6%なら6×0.8で4万8千円の利益。


では、長期になったらどうなるのか。
まずは単利投資の場合を考えてみます。
投資資金100万円・投資期間10年・税率20%、分配率を100%で年1回分配・分配金は再投資しない
この条件で期待利率5%と6%それぞれで、シミュレートしてみると。

   5%  6%
リターン  140万円 148万円 
利益  40万円  48万円 
1年あたり利益 4万円 4万8千円

1年あたりの利益でみると、投資期間1年で計算した場合の数字と同じになります。利益の差は8千円。
つまり、単利投資の場合 期待利率が増えると利益は、投資金額×期待利率×0.8(税率20%として)×投資期間 だけ増えます。
例えば、投資金額が50万円で、投資期間が5年の場合、期待利率が1%違うと
50万×0.01×0.8×5=2万  2万円利益が違ってきます。


次に複利での投資の場合はどうなるのか。
投資金額100万円・投資期間10年・税率20%・分配率0%
この条件で期待利率5%と6%それぞれで、シミュレートしてみると。

  5%  6% 
リターン  150.3万円  163.3万円 
利益 50.3万円  63.3万円 
1年あたり利益 約5万円  約6万3千円 

複利運用の場合の方が、当然単利運用の場合よりも利益が大きくなっています。
5%と6%、1%の利率の差で、利益は13万円の差、1年あたり1万3千円の差となりました。

複利の計算は自分で単純計算するのは難しいので投資信託リターン計算シミュレーター等を使って計算すれば良いと思いますが
おおまかには
期待利率が増えると利益は、投資金額×期待利率×0.8(税率20%として)×投資期間×α だけ増えます。
αはこの投資期間10年の場合で、1.3万÷8千=1.62 大雑把に言うと1.5倍
複利にならない投資期間1年以内はα=1。
投資期間が長くなったり、もともとの利率が高くなるほど、αは高くなります。


利率は、投資信託の場合どうなるかは投資前には分からないといった事を書きました。
しかし、確実に投資信託の利率に影響を与えるファクターがあります。それが信託報酬です。
信託報酬は投資信託を保有している間毎日一定割合で控除されるものです。投資金額が100万円で信託報酬が1%なら、100万×0.01で年に1万円が投資信託の運用会社や販売会社への手数料として引かれます。

投資対象が同じ(近い)投資信託でも、その投資信託によって信託報酬は違います。
例えばTOPIXに連動するタイプの投資信託を見てみると、
野村のトピックスインデックスオープンで0.65%、
トヨタTOPIXインデックスオープンで0.49%、
ETFだと、野村のTOPIX連動型上場投資信託で、0.24%以内 となっています。

日本株という大きなくくりで見ると、アクティブファンドはもっと高めの信託報酬となり
フィデリティ日本成長株ファンドで1.71%
さわかみファンドで1.05%   などとなります。

この信託報酬の差は確実に期待利率の差になって現れます。
例えば、TOPIX型の投資信託よりも信託報酬が0.5%高いアクティブファンドは、毎年TOPIXを常に0.5%上回る運用をしてはじめて、TOPIX型の投資信託と同じリターンとなるのです。

100万円投資の場合、信託報酬0.1%の差で、毎年1000円の違いになっていきます。
複利運用の場合は1000円×α
信託報酬0.5%の差で10年運用したら5000円×10で5万円以上の差になります。

なので、同じ投資対象の投資信託の中から選ぶ場合、信託報酬はなるべく低いに越したことはありません。もちろん、買付手数料や信託財産留保額、取扱いの金融機関など、他のファクターも絡めての選択になると思います。

ただし、投資対象が違う投資信託に関しては、その投資対象の違いによるリターンの差が信託報酬の差以上になる事も多いです
まずはどんな投資対象に投資するかの全体のアセットアロケーション・ポートフォリオを考えてから、次に投資信託を選ぶという順番になると思います。

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