マネールック(MONEYLOOK3)で口座管理 

口座管理ソフトの口座管理ソフト MONEY LOOK3(マネールック3)についてです。
MONEYLOOKに関しては、ブログを開始して間もない2005年9月にも一度紹介しましたが、その時よりも便利になっているので再度紹介いたします。

ネット証券やネット銀行、ネットショッピング、どこも本人確認の為にパスワードの入力が必要です。
そのパスワードを一度マネールックに登録しておけば、次回からはそのソフトから行きたい銀行や証券会社のサイトに自動的にログインして行けちゃうんです。
マネールック自体にはパスワードが必要なのですが、昔はヤフーIDとヤフーパスワード、そしてMONEYLOOKの暗号化パスワードの3つを入力する必要があってちょっと面倒だったのですが、現在は暗号化パスワード1つだけでOKになりました。

ログインできるだけでなく、口座残高の一覧も見られますの便利です。金融機関ごとの残高の推移も見られます。しかも、いろんな証券会社で保有している株や投資信託を一覧で見る事までできるようになりました。

証券会社だけでなく、銀行や各種ポイントサービスにも対応しています。特にポイントについては以前は対応数が少なかったのですが、今月になって一気に対応数が増えました。

というわけで、私みたいにアホみたいにたくさん証券会社を開いている人間にとってはなくてはならないソフトです。
まぁ私ほどたくさん口座開設してなくても、パスワードをいくつも覚えられないという人や、各口座の一覧を見たいって人にもMONEY LOOKおすすめです。

おすすめ関連リンク
MoneyLookで口座を一括管理 [株で結婚資金を貯めるサラリーマンのブログ]

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新興諸国株がお寒い  ?の続き 

新興諸国株がお寒い   ? のつづきです。でもどっちかと言うと新興国株ファンド以外の話の方が多いです。

楽天証券のランキングを入れるの忘れてました。。1週遅くなっちゃいましたが、まずはそちらから

楽天証券の投信販売ランキング(2/18~2/22)

1位  新光Wベア・日本株オープン 

2位 

エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型) 
3位  グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型) 
4位  グローバル財産3分法ファンド(毎月決算型) 
5位 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 
6位 シュローダーBRICs株式ファンド 
7位 HSBC中国株式ファンド(3ヶ月決算型) 
8位  HSBC インドオープン 
9位  三井住友・ヨーロッパ国債ファンド 
10位  日経225ノーロードオープン 

新興諸国株ファンドは、5位に中国、6位にBRICs、7位中国、8位インドがランクイン。新興諸国の債券ファンドが2位にランクイン。
グロソブが3位に入るなど2~4位は毎月分配型ファンドが並びます。
まぁそれはそれとして。

1位が日本株のベア型ファンドって!(苦笑)
※ベア型ファンド:日本株が下がったら儲かるファンドです。

もしやと思い、見てみました楽天証券取扱いファンドのハイリターンランキング。(検索結果に直リンクできなかったんで、投資期間を6ヶ月か1年でパフォーマンスが20%以上にチェックを入れて検索してください。)

すると、中国株やインド株を押しのけて1番のハイリターンに輝いているのが、
「新光Wベア・日本株オープン」!

日本株がまだ下がるとの投資判断で買うんだったら別にいいと思いますよ。今が日本株の底かどうかは分かりませんし、下がる可能性も有りますし。
ただ、もしこの過去のリターンを見て今後もこの位のリターンを期待している人がいるとしたらちょっと違うような。日本株(日経平均)は約半年で18000円から13000円位まで30%近く下がりました。じゃあ半年後には30%下がって9000円台に、1年後には日経平均が7000円に、2年後には…。ってなるのかって話ですよね。
もし短期の話でしたら、ベアファンド買うよりかETF先物ミニでも売り建てたほうがずっとコスト低いと思います。

おすすめ関連リンク
バランス型から海外株・債券型へ、人気投信の二極化進む [株式十八番!]
こちらの記事を読んだのが、今回追記を書こうと思ったきっかけです。
バランス型から資金流出し、海外債券や新興諸国型ファンドへは資金流入が続いているとの事。

バランス型投信の最大のメリットって、長期で保有しても配分通りに自動的にリバランスしてくれるところだと思うんですが。バランス型を売って、短期的に株式型よりリターンが高かった債券型を買っているんだとしたら、リバランスの全く逆ですよね。
ぐっちさんの考えに同感です。

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FXと先物・OPの確定申告 

FX(外国為替証拠金取引) 投資と所得税 という記事にも書きましたが、

FX(くりっく365以外)の所得は、雑所得として総合課税されます。
同じ年の同じ雑所得(源泉分離のものを除く)内でのみ損益通算が可能です。
例えばFXでマイナスが有った場合、雑所得に分類される、別のFX会社でのプラス・外貨預金の為替差益・お小遣い稼ぎ程度のアフィリエイトの所得・年金所得などと損益通算が可能です。
確定損失を次年度以降に繰り越す事はできません。

FX(くりっく365)、225先物・OP、商品先物などの所得は、20%の申告分離課税になります。(事業として行わない場合)
これらの商品同士でのみ損益通算が可能です。株やFX(くりっく365以外)などの所得と損益通算はできません。
株の場合と同じ様に、確定申告をすると最大3年間損失を繰り越す事ができます。

総合課税税率

 課税所得金額 所得税  住民税  合計 
195万円まで  5%  10%  15% 
195万円超 330万円まで  10%  10%  20% 
330万円超 695万円まで  20%  10%  30% 
695万円超 900万円まで  23%  10%  33% 
900万円超 1800万円まで  33%  10%  43% 
1800万円超  40%  10%  50% 

給与やFX(店頭)など総合課税になる所得から各種の控除を引いた課税所得金額が195万円以下の人はFX(店頭)の方が税率が低く、195~330万円ではどちらも同じ20%、330万円越えの人はクリック365の方が税率が低くなります。

サラリーマンやOLの場合、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない人は、確定申告が不要。※2か所以上から給与の支払を受けていて人や、給与所得が2000万円以上の人は除く。
確定申告しない場合、20万円までの給与・退職金以外の所得に対して、所得税を払う必要はありません。
ただし、20万を超えた場合は、確定申告が必要で、超えた分だけではなく全額に課税されます。
また、既に源泉徴収されている物に関しては、20万円に含めなくていいです。

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高配当株投信(国内型)について 

コメント欄より

今日の株式新聞に面白い記事が載っていました。
縦軸に下落率、横軸に上昇率をとって、
主な投信とTOPIXの下落相場、上昇相場のパフォーマンスを比較したものです。結果は、上昇にも下落にもTOPIXより強かったものは、トヨタグループと好配当型の投信。
ということは、TOPIXを売りつつこれらを買えば安定した収益が上げられる? 

面白そうだったんで、国内の高配当株投信を調べてみました。

モーニングスターで、国内株式型で「配当」のキーワードでファンド検索。
検索してでてきたのが下表の22銘柄。 興味の有る方は、下表よりもこちらのExcelファイルの方が見やすいかと思います。

しかし設定後3年以上経っているのはわずかに4本。5年以上経っているものは1本のみ。ちょっとこのサンプルをもとに、高配当株投信の成績がTOPIXと比べてどうかという話は難しそうです。※私のファンド検索の仕方が悪くて、高配当型の投信をたくさん見落としているのかもしれません。

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新興諸国株がお寒い   ? 

おすすめ関連リンク
1月の世界市場の動きを振り返る  [株式十八番!
1月は世界的に株価が大きく下落しましたが、中でも下落が大きかったのは、
1位トルコ-22.7%、2位中国-21.4%、3位インド-16.0%とのこと。

投信スーパーセンター♯22 [rennyの備忘録
投信スーパーセンターの1月の販売ランキングベスト5では、12月に3本も入っていた中国株ファンドが消え、インデックスファンドが上位を占めたとのこと。

この二つの記事を読み、新興諸国株の大幅下落と、日本の新興諸国株の販売減は、有る程度の因果関係が有るのではないかなと思いました。

新興諸国株が勢いよく下がっているから、新興諸国株投信が売れなくなっている。
また、日本で新興諸国株投信が売れなくなったから、新興諸国株の下がりが大きいのではないか」

との仮説をもとに、新興諸国株ファンドの今を見ていこうと思います。

なお今回の記事は、
昨年の7月に書いた新興諸国株が熱い    ? という記事の続きになっています。
もしよろしければこちらの記事↑を先にお読みいただけると、話が見えやすいと思います。

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景気循環株・市況関連株 

景気循環株具体的には紙パルプ・化学・鉄鋼などの素材産業や工作機械メーカーなどの設備投資関連銘柄を指す。
景気の波によって受注動向が大きく左右される性質があり、不況から好況に転じる時は、2倍・3倍といった大幅な増益になることも珍しくない。

市況関連株商品市場においての取引状況が株価の変動に大きな影響を与える銘柄。素材産業などが該当する。


ピーターリンチは、6つの分類の一つとして「市況関連株」について書いています。
ピーターリンチの株で勝つ  P135~P138市況関連株、P249~P251ボトムライン、P261最終チェックリスト市況関連株、P292~294市況関連株を売る時)

市況関連株 (内容的には、景気循環株についてもあてはまる内容だと思います。)
「市況関連株とは、売上と利益が循環的に上下する企業の株式を言う。
市況関連産業は拡大と縮小を繰り返す。自動車、航空、タイヤ、鉄鋼、化学・・・。不況を脱して活況期に入ると、市況関連株は活気づき優良株を上回る勢いで株価も上昇する。悪いタイミングで市況関連株を買えば、株価が半分になるのもあっと言う間。
市況関連株の投資はタイミングがすべてである。誰もが先回りしようとするのでタイミングは難しい。
景気上昇の最終期にはPERが低下する。市況関連株は最も誤解されやすいタイプの株である。不注意な投資家が安全と信じて買って損をするのが市況関連株だ。」


景気循環株(市況関連株)は、好景気の時と不景気の時(市況価格が高い時と低い時)では業績に大きな差が出ます。
不況を脱して活況期に入る時は利益が伸びますが、それほどPERは上がる事は少ないです(景気循環株だと分かっている人は買い上がっていかない為)。この部分だけを見ると、割安成長株あるいは割安優良株に見えるんですよね。

かくいう私も、保有の1銘柄、設備投資関連の産業機械メーカーを割安成長株と見誤って結構なマイナスになってしまいました。。
ちゃんと理解していませんでした(反省)。今もう一度「ピーターリンチの株で勝つ」を読み直しています。


参考
新日鉄(鉄鋼)、三菱マテリアル(素材)、川崎汽船(海運)の各社と、
比較としていわゆるディフェンシブ銘柄の武田薬品(4502薬品)とTOPIXとの10年比較チャート。
やはり、上記3社の方が変動は大きいようです。

四季報で簡単P/L分析を使った、4社のPL分析はこちら(Excelファイル)
これを見てもこれら3社の利益の変動が大きいのが分かります。


グレアムは新 賢明なる投資家 上で、(景気循環株について書いているわけではありませんが)、直近の一株利益で計算したPERだけでなく、過去の一株利益の複数年の平均を基にPERを計算する事をすすめています。(目安としては25倍以下と書いています。この数字は業種や景気変動率分を除いた成長率等によって少し異なると思います)

景気循環や市況関連株については特に、直近の業績だけを見ると非常に割安に見える事があるので、この方法は有効ではないかと思います。(高成長の良い銘柄をはじいてしまうおそれは有りますが、高値掴みの可能性は減る)
少なくとも、この方法では私が割安だと思って買った「設備投資関連の産業機械メーカー」ははじかれます。


まとめ
景気循環株(紙パルプ・化学・鉄鋼などの素材産業や工作機械メーカーなどの設備投資関連銘柄など)や、
市況関連銘柄(商品市場においての取引状況が株価の変動に大きな影響を与える銘柄。素材産業・海運など)は、
好景気の時と不景気の時(市況価格が高い時と低い時)では業績に大きな差が出ます。それに伴い株価も大きく変動する。

買うタイミングは重要。先回りして買おうとする人が多い為、景気後退(商品価格下落)の末期には次の上昇を見越しPERが高め、景気上昇(商品価格上昇)の末期には次の下落を見越してPERが低めになりがち。
直近の利益だけ見て、割安だと判断するのは早計。

もちろん、企業によっては該当する業種でも「成長」や「優良」といった他の分類の要素も併せ持っていたりもすると思います。例えば自動車のトヨタやホンダなんかは数十年の長い目で見ると成長を続けてきたわけですし。

今は景気停滞しているようですが、景気下落になるかはどうかは分かりません。
今、素材価格やバルチック海運指数なんかは高止まりしていますが、これらの市況価格がこれから上にいくか下にいくかは私には分からないです。
なので、これから株価が下がるかどうかは分かりませんが。

ただ、こういった景気循環株や市況関連株に分類される業種は、好景気の時と不景気の時(市況価格が高い時と低い時)では業績に大きな差が出る。不景気に入る時や市況価格が崩れる時は業績や株価も大きく落ち込む可能性が有るという事は、肝に銘じておきたいと思います。

おすすめ関連株
市況関連株の特徴 [投資家モーちゃん日記《割安成長株投資》
~市況関連株についてよくまとまっている良記事だと思います。

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投資信託にかかるコスト まとめてみました。 

  引かれるタイミング  受け取るのは  購入前に分かるか
購入手数料  購入時  販売会社(証券・銀行)  ○ 
信託報酬  毎日(信託報酬の日割り分)  運用会社・販売会社・信託銀行  ○ 
信託財産留保額  売却時(まれに購入時にかかるものも)  そのファンド自身 ○ 
証券売買委託手数料  そのファンドが、組み入れ銘柄の売買をした時  その売買を執り行った証券会社  △ 
監査報酬    監査法人  △ 
管理費
信託事務の諸費用(信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、外国における資産の保管等に要する費用等)
  ファンドの購入者・運用社・販売社・信託銀行以外 
為替手数料  売買時   
ファンド自らの売買で、その売買銘柄の価格が上下 そのファンドが、組み入れ銘柄の売買をした時 その銘柄の反対売買をした者  ×
コバンザメ投資によるコスト インデックスファンドの銘柄入れ替え時  コバンザメ投資をした人  × 

購入手数料
購入時に、0~3.15%程度引かれる手数料
そのファンドを販売している会社(証券会社・銀行等)の取り分となる。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高めの方が嬉しいコスト。←ただし競合上、ネット証券などでは販売手数料のノーロードファンドも多く、手数料をキャッシュバックするキャンペーンも期間限定で行ったりするので、要チェック

信託報酬
年に0.1~3%程度かかる手数料。毎日日割りで引かれる。日々発表される基準価格はこの信託報酬を引いた後の数字。
運用会社・販売会社・信託銀行の3者で配分する。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者・運用者側からすると、高めの方が嬉しいコスト。

ファンドの基準価格を決めるもとになる信託財産は、主にその組み入れ証券(株・債券等)の価格の上下によって、上下する。
組み入れ証券の売買にかかった手数料、監査報酬・管理費等も信託財産から引かれる。
最後に、信託報酬の日割り分を引いて、基準価格が決まる。


証券売買委託手数料
そのファンドが組み入れ銘柄を売買する際にかかった手数料が信託財産から引かれます。
また、見えないコストとして、ファンド自らの購入注文によってその売買証券の価格が上がったり、売却注文によってその売買証券の価格が下がったりするという点が有ります。この見えないコストは流動性の低い組み入れ銘柄(小型株や新興国株・商品等)ほど高くなります。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高くても得にならないコスト。

これらの組み入れ銘柄を売買する際にかかるコストは、2つの要素に分ける事ができると思います。
・組み入れ銘柄の入れ替えに伴う売買コスト
~アクティブファンドのうち頻繁に組み入れ銘柄の入れ替えをする(回転率が高い)ファンドは、このコストの負担も大きくなります。
インデックスファンドの場合は、指数の組み入れ銘柄が入れ替わった時なので、比較的これにともなる売買は少ない(回転率が低め)です。ただし、インデックスファンドの場合は見えないコストとして、コバンザメ投資(新たに組み入れられる銘柄が指数に組み入れられる前に価格が上がり、逆にはずれる銘柄は、はずれる前に価格が下がる)の影響が有ります。

・口座数の増減に伴う売買コスト
~売却口数よりも新たな購入口数の方多ければ、その分組み入れ証券を買って増やす必要が有ります。
反対に、新たな購入口数よりも売却口数が多ければ、その分組み入れ証券を売る必要が有ります。
これは、アクティブファンドでもインデックスファンドでも同様に、口数の増減によってかかる費用です。
おすすめ関連リンク
瀕死の投資信託から読み取る [我が子のために株式投資・投資信託]
~大口の売りがあった場合、それによるダメージは結構大きいようです。

信託財産留保額
ファンド購入者がファンドの売買を頻繁に行い総口数が変化すれば、その分口座数の増減に伴う売買コストは増え、信託財産は目減りします。→基準価格が下がる。
この信託財産の目減り分を、売買した者に負担してもらう為の手数料が信託財産留保額です。一般的には売却時にかかりますが、購入時にかかるものも有ります。
購入手数料や信託報酬は、増えれば増えるほど信託財産から引かれていくのでファンド保有者の取り分は減ります。
それに対して信託財産留保額は、そのぶん信託財産が増える→基準価格が上がるのでファンド保有者の中でゼロサムになります。平均よりも短い期間で売買した者は相対的にコストの負担が大きくなり、平均よりも長期で保有した者は相対的にコストの負担が小さくなります。
短期で売る可能性が有る人、海外ETFへのリレー用として使う人にとっては、低い方が良いコスト。長期で保有する人には有った方が良いコスト。
おすすめ関連リンク
信託財産留保金とはなんですか? [さわかみ投信 よくある質問]

その他費用
監査報酬(モーニングスターでは、監査報酬は信託報酬とまとめて表示されています。)
管理費
信託事務の諸費用(信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、外国における資産の保管等に要する費用等)
これらは、ファンドの運用者や販売会社などの利益とはならない費用で、ファンド保有者が負担します。
購入者側からすると、低い方が良いコスト。販売者側からすると、高くても得にならないコスト。
外国株投信(特に新興国)やバランス型ファンドでは、これらの費用はそれなりの額になるようです。
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イートレード証券、SBIファンドバンクで低コストのインデックスファンドが! [ある貧乏人の信託物語]

為替手数料
外貨建ての外国籍投信の売買の場合は、ファンドの売買時に為替手数料が引かれます。外貨建て資産に投資する円建て投信の場合は、為替手数料はコストとして信託財産が目減りします。考え方によっては為替手数料が売買時にかかるファンドは信託財産留保額がかかるファンドと同じなので、長期保有する人にとっては有利。短期保有の人には為替手数料のかからない円建てが有利。


購入手数料・信託報酬・信託財産留保額 は、購入前に分かるコストです。同じ種類のファンドと充分に比較検討しましょう。

証券売買委託手数料やその他費用は、購入時には正確なコストはわかりません。ただし、運用報告書を見れば過去1年はどれだけコストがかかったかが分かるので、そこからどの位のコストがかかるかおおよその目安は想像つくかもしれません。
おすすめ関連リンク
運用が始まったばかりの投資信託には注意が必要 [投資信託 - SyncHack]
運用が始まったばかりのファンドが新規に資産組み入れをする場合、資産の売買コストが相対的に高くなる事が多いようです。
また新規ファンドの場合、運用が始まってはじめの決算をむかえ運用報告書が出るまで、その他費用がいくら位かかるか分からない。
運用開始から有る程度たって動向を見定めてから購入するというのが無難と言えば無難。

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ノックイン債と米国リセッション懸念と不安と景気 

中長期投資の人はあまり気にしてなかったかと思いますが、
先々週から先週にかけて日経平均が大きく下がる中で、ノックイン債(投資信託)が、ノックイン価格に達するという事で先物に大量の売りが出る事を不安視する見方がありました。
結果は、

おすすめ関連リンク
ノックインによる先物売り [夕凪のイベント投資日記] 

結果を見て、影響が大きかったと感じるか小さかったと感じるかは人それぞれでしょうが、一番不安なのは結果が出る前のよく分からない時だったのではないかと思います。

去年はサブプライム、今年はモノライン?アメリカが景気後退か。デカップリング?リカップリング?
それらの結果が出るのはまだまだ先でしょうし、不安の心理は続くのかもしれませんね。

おすすめ関連リンク
「米国凋落論」の甘っちょろさ [日経ビジネス online]

ところで、日本って消費DIが下がったり、景気があまり良くない方向に向かっているようですが、何が駄目なんでしょう?

物価が上がっているから? でも実際のところ食パン5・6枚が150円が180円になったからって、そんなに食べ物に困るの?景気が悪くなる必要あるの?食パンが高いならケーキでも米でも食べればいいんじゃないの。減反して、減反している農家に税金から補助金を出してたぐらいなんだから。(なんか話が違う方向いってしまいました)
スーパーの前で、主婦つかまえて「食料品の値上げについてどう思いますか?」ってインタビューしたら、そりゃあ「嫌だ」と答えるでしょ。

だからといって消費減らしたら、景気が悪くなってそっちの方がよっぽど影響あるんじゃないかと思う。
もちろん、食料品の値上がりはほんの一因で、いろいろな状況が絡んでますが。

アメリカの場合は金融収縮・今までのように消費をする事ができなくなってきているといった物理的な要因が有るのかもしれませんが。今の日本は、物理的よりも心理的な要因で、消費を減らしてみずから景気を悪くしている感じが。病は気からじゃないけど、気持ちのもちような気も。

家を担保にローン組んで借金して消費を拡大するのもどうかと思いますが。アメリカ人と日本人の消費性向を足して2で割ったら丁度いいんじゃないかと思う。

今後の心配、日本の人口減少・高齢化社会になっていく事の心配、年金の心配、物価の心配、アメリカの心配etc.
先におこる可能性が有る事を考えて、それに対して対処するためにする心配ならいいと思いますが。ただ不安になってオロオロするだけの心配だったら、意味なし。

ニュースなどを見て思った事を、めずらしく?語っちゃいました。何日か後に読み返したら、はずかしくなるかも。

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1月の世界の株価指数と為替 大荒れ 

さて大荒れだった2008年1月の世界の株価を振り返ってみましょう。
12月末→1月安値(先月末比)→1月末(先月末比)で見ていきたいと思います。

まずは、日本の株価指数を見てみると
日経平均 12月末15308→安値12573(-17.8%)→1月末13592(-11.2%
TOPIXは、1475.7→1219.9(-17.3%)→1346.3(-8.8%
2部株価指数は、3277→2748(-16.1%)→2961(-9.6%
ジャスダックインデックスは、72.17→59.62(-17.4%)→62.61(-13.2%
マザーズ指数は、783.2→607.4(-22.4%)→653.2(-16.6%
ヘラクレス指数は、1180.3→931.5(-21.1%)→1008.9(-14.5%
REIT指数は、1869→1469(-21.4%)→1580(-15.5%

新興市場や、REITの落ち込みがひどいですね。
日経平均やTOPIXは、一時17%以上の下げとなりましたが、最後は結構戻しました。お化粧買い

株 -8.8%  (今年-8.8%)
小型株の下げがひどかったです。。
例えば保有株の一つFは、2270→1532(-32.5%)→1900(-16.3%)
前月からの保有分の収益だと、たぶん10%以上のマイナスだったと思います。

たいしたキャッシュポジションがなかったのでたくさんは買えませんでしたが、割安だと自分が納得する価格でいろいろと少しづつ買えたので、よしとしましょう。

先物ミニ・OP 0% (今年0%)

取引なし。



続いては為替。対円 
米ドルは、111.1→104.9(-5.6%)→106.5(-4.1%)
ユーロは、165.4→152.1(-8.0%)→158.2(-4.4%) 
英ポンドは、224.2→204.6(-8.7%)→211.6(-5.6%)
豪ドルは、98.4→90.18(-8.4%)→95.4(-3.0%)
NZドルは、87.0→78.2(-10.1%)→83.9(-3.6%) 
カナダドルは、114.5→101.8(-11.1%)→106.2(-7.2%)

今月は、円高が進みました。昨年から下げていた米ドルは、さらなる下げ余地が小さいからか、ユーロなど他の通貨と比べて下げ幅は小さめでした。NZドルやカナダドルは一時10%以上のマイナスとなり、取引量の少ない通貨が一方向に動いた時の値の飛びやすさを実感しました。

外貨FX -1.8% (今年-1.8%)
現在のポジ、カナダドル1000ロング、ユーロ1000ロング。
今月は短期投機でポンドをショートしました。
だいぶ円高が進んでいたので久しぶりに1万通貨取引してみようかなと、カナダドルを100円で指してましたが、さすがにそこまでは下がりませんでした。


1月の世界の株価指数はどうだったんでしょう? 

アメリカ株 はというと、(米ドルベース)
NYダウが、13265→11635(-12.3%)→12650(-4.6%
NASDAQは2652.3→2202.5(-16.9%)→2389.9(-9.9%
意外と、ダウはねばってます。
ただし、同期間にドルが4%以上下落しているので、円建てで見ると、ダウが9%、ナスダックが14%程度の下落です。

ヨーロッパ株
はいうと、(現地通貨ベース)
ドイツDAXは、8067.3→6439.2(-20.2%)→6851.8(-15.1%
イギリスFT100は、6456.9→5578.2(-13.6%)→5879.8(-8.9%
昨年、+22.3%と先進国の中では好調な動きだったドイツDAXですが、今月は大幅下落で昨年の上昇分の8割を1ヶ月で失いました。ユーロ安もあったので、円建てで見ると19%もの下落です。
対するイギリスは、8.9%とTOPIXと同程度の下落。しかしこちらもポンドが5%超えの下落だった為、円建てでは14%程度の下落となりました。

Bricsはというと、(現地通貨ベース)
インドSENSEX指数は、20287→16730(-17.5%)→17649(-13.0%
ブラジルは、63886→53709(-15.9%)→59490(-6.9%
ロシアは、2290→1891(-17.4%)→1905(-16.8%
上海総合指数は、5262→4330(-17.7%)→4383(-16.7%
香港H株指数は、16125→11779(-26.9%)→12485(-22.6%)  
新興国も、さすがに今月はボロボロでした。特に中国の下げが目立ちました。

投資信託(含む海外ETF)-13.0% (今年-13.0%)
私の保有する投資信託は、債券型は少なく、株式型のものがほとんど。しかもアジアの割合が多めなので、今月は13%もの下落でした。

こうやって見てみると、昨年上昇したものほど下落が大きいリターンリバーサル的な動きだったのかなと思います。どれも下落しているので、正確にはリターンリバーサルとは言わないかもしれませんが。
昨年、大きく上がった中国、先進国の中では好調だったドイツが大きく下落。
ダウとNASDAQでは、昨年好調だったNASDAQの方が下げが大きい。
日経平均とTOPIXでは、去年下げが少なかった日経平均の方が今月下げている。

今月は、世界的に大荒れでしたね。
今年になって「ジャパンパッシング」という言葉を聞くようになりました。しかし今月だけ見るとTOPIXは、特に通貨を揃えて比較した場合、他の国よりはましな方だったようです。

トータル-10.7% (今年-10.7%)
10%を超えるマイナス、通算でも最悪だった昨年の8月17日よりも損が大きくなり、逆にふっ切れました。
いい時期に良い本を読む事ができたのも大きかったです。

前にも書きましたが、長期戦も覚悟のうえで、弾切れにならないようなペースでちびりちびり買っていきます。
今年は、売りたいと思う値段までは上がらないのかなと思うので、逆に買う事に専念できそうですし。投信などの毎月の積立は継続しつつ、割安だと思うものを少しづつ買っていければいいなと。

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