2010年2月の世界の株価指数と為替 

2010年2月の世界の株価指数と為替です。

2009年末→1月末→2月末(先月末比)(昨年末比)で見ていきたいと思います。今年から米ドル建て商品価格も参考値としてみていきたいと思います。海外ETFのGSGの値を参考にしています。

まずは為替を見てみましょう。対円 
米ドルは、昨年末92.4→1月末90.3→2月末88.8(-1.6%)(今年-3.9%)
ユーロは、132.5→125.2→121.0(-3.3%)(今年-8.7%) 
英ポンドは、148.5→144.3→135.4(-6.2%)(今年-8.8%)
豪ドルは、82.6→79.9→79.5(-0.5%)(今年-3.8%)
NZドルは、66.7→63.3→62.0(-2.1%)(今年-7.0%) 
カナダドルは、87.6→84.4→84.4(+0.1%)(今年-3.7%)
GSG(米ドル建て商品価格ETF) 31.82→29.24→30.97(+5.9%)(今年-2.7%)

ギリシアの財政問題や、スペインなど南欧諸国の失業率の高さなど、最近ニュースや新聞などで話題になる事の多いユーロですが、121円まで下がりました。個人的には、「どうせ下るのならば、あと1ヶ月半早く下ってくれよ」って感じですが。
2月はその話題のユーロが-3.3%だったのに対して、英ポンドが-6.2%とより大きな落ち込みでした。
1月に下落が目立った商品価格は、2月はだいぶ戻しました。

外貨FX 0.1% (今年+0.1%)
ユーロ/米ドルを1.36で打診買い。



つづいて日本の株価指数を見てみましょう。
日経平均 昨年末10546→1月末10198→2月末10126(-0.7%)(今年-3.2%)
TOPIXは、907.6→901.1→894.1(-0.8%)(今年-1.5%)
2部株価指数は、2066.4→2093.9→2085.1-0.4%)(今年+0.9%)
日経JASDAQ平均は、1176.9→1210.8→1211.1(+0.0%)(今年+2.9%)
マザーズ指数は、416.2→412.7→409.2(-0.8%)(今年-1.7%)
ヘラクレス指数は、558.7→569.9→570.2(+0.0%)(今年+2.1%)
REIT指数は、893.2→905.4→908.2(+0.3%)(今年+1.7%)   

日経平均は、一時9867まで下げましたが、1万の大台はキープして終わりました。
日本の主要の株価指数は、1月末と比べて2月末の数字は1%未満の小動きとなりました。

株 +0.5% (今年-3.3%)
1・2月のトータルで日経平均とほぼ同じとなりました。新規購入なし
先物ミニ・OP   0% (今年0%)
取引なし

続いて、世界の株価を見てみましょう。 

アメリカ株 はというと、(米ドルベース) 
NYダウが、昨年末10428→1月末10067→2月末10325+2.6%)(今年-1.0%)
SP5001115.1→1073.9→1104.5(+2.9%)(今年-1.0%)
NASDAQは2269.2→2147.4→2238.3(+4.2%)(今年-1.4%)

アメリカ株はプラスです。
しかし円建てで見ると、米ドルは-1.6%でしたので、
NYダウが+1.0%、SP500が+1.3%、NASDAQが+2.5%と小動きでした。

ヨーロッパ株
はいうと、(現地通貨ベース)
ドイツDAXは、5957.4→5608.8→5598.5-0.2%)(今年-6.0%)
イギリスFT100は、5412.9→5188.5→5354.5(+3.2%)(今年-1.1%) 

円建てで見ると、
ユーロは-3.3%でしたので、ドイツが-3.5%。
ポンドは-6.2%でしたので、イギリスは-3.2%です。
ヨーロッパ通貨安の影響が出ています。

Brics
はというと、(現地通貨ベース)
インドSENSEX指数は、17465→16358→16430(+0.4%)(今年-5.9%)
ブラジルは、68588→65402→66503(+1.7%)(今年-3.0%)
ロシアは、1444.6→1473.8→1390.3-5.7%)(今年-3.8%)
上海総合指数は、3277→2989→3052(+2.1%)(今年-6.9%)
香港H株指数は、12794→11498→11544(+0.4%)(今年-9.8%)

ロシアの-5.7%が目立ちます。その他のBricsは、2月は現地通貨建てではプラスだったものの、1月の大幅の落ち込み分を回復するには至りませんでした。

投資信託(含む海外ETF) -0.5% (今年-6.6%)

トータル +0.0% (今年-4.8%)
日本株のプラスと投資信託のマイナスが相殺で、先月末とほぼ一緒でした。
今月は、投資信託の積立分だけの投資でした。
中国株で興味がある銘柄があったので、中国株の銘柄情報を見られる、内藤証券に口座開設しました。

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特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(主婦・学生・無職編) 

[特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か]という記事を以前に書いたのですが、これはどちらかというとサラリーマン・OL向けの記事でした。
今回、主婦・学生・無職などの人向けにリメイクしてみました。

まず株の事は別にして、所得税の課税のしくみを知ってますか?
簡単に解説すると、まずアルバイトやパートなどの給与のうち65万円までは給与所得控除として税金がかかりません。
この65万円を超えた分と給与以外の所得(株などの投資による利益やアフィリエイトの所得とか)を足し
(以下この赤字部分を「合計所得金額」と略させていただきます)そこから控除を引いたもの
に対して課税されます。
控除は条件によりいろいろ有りますが、38万円の基礎控除は誰でも受けることができます。

↑に書いた説明は、だいぶはしょってるんで、この記事を読む前に以下のサイトをご覧になる事をお勧めします。
所得税の計算と課税方法  [タックスアンサー]~税金の事を調べるなら国税庁のサイトが一番です。なにより正確です。ただ文章や構成が分かりやすくかかれていないのが難点。
※学生の方や無職やニートで親の扶養に入ってる方は、学生と税金(アルバイト) [大学生の株日記]をご覧ください。ものすごく分かりやすいですよ!
※主婦の方は、まず学生と税金(アルバイト)の上の「☆所得」というところを見てから、
株でどんな税金がどれだけかかるか [儲かるサイトはここだ。アンケートと株で稼ぐ]の中ぐらいにある「配偶者控除って何?」「配偶者の収入がいくらになると税金に影響するの?」をご覧になると分かりやすいんじゃないかと思います。
配偶者の所得がいくらまでなら配偶者控除が受けられるか [タックスアンサー]も参考になると思います。

株以外にも投資をされている方は、投資と所得税という記事も読んでみてください。

なおここで書く[儲け]や[損]には、含み益含み損は入れません。控除に関しては、誰もが受けられる基礎控除の38万円と給与所得控除の65万円を前提に書いています。

源泉徴収無し 源泉徴収有り
(確定申告しない場合)
源泉徴収有り
(確定申告した場合) 
合計所得金額が住民税の最低課税金額(東京都なら35万円)以下 確定申告をしなくて良い。
所得税0%
住民税0% 
確定申告をしなくても良い。
所得税+住民税は利益の10% 
確定申告をしなくても良い。
確定申告をすると、引かれていた所得税+住民税が戻ってくる。 

合計所得金額
38万円以下 

所得税の確定申告をしなくても良い。
所得税0%
住民税3%
確定申告をしなくても良い。
所得税+住民税は利益の10%
確定申告をしなくても良い。
確定申告をすると、引かれていた所得税+住民税の一部が戻ってくる。
合計所得金額が38万円以上 確定申告が必要。
38万円を超えた分に対して課税。
また所得が増えるにしたがい、配偶者控除が無くなったりといったデメリットが有る。
確定申告をしなくても良い。
所得税+住民税は利益の10%
確定申告をしなくても良い。
確定申告をすると、引かれていた所得税+住民税が戻ってくる場合がある。税金の額は源泉徴収無しで確定申告した場合と同一。
デメリットも同じ。

1、特定口座 源泉徴収無しのメリット、デメリット
(パートやアルバイトの給料-65万円)と株など投資による利益やアフィリエイトなどの所得の合計が38万円以下の時は所得税はかかりません。
専業主婦や無職の人、働いていても1年間の給料が65万円以下の人は、株などでの儲けが38万円以下の場合所得税を払わなくていいってことです。

もちろん、合計所得金額が38万円以上の場合は確定申告が必要で、株の利益に対しては10%の税金を取られます。特定口座の源泉徴収無しを選ぶと、所得の合計が38万円以上になった場合確定申告が必要です。38万円以下の場合は確定申告しなくてもよいです。つまり給料が65万円以下で、儲けが38万円以下なら確定申告不要で所得税を払わなくてよいです。なお取引のデータは証券会社から税務署に行きます。
またこの合計所得金額が38万円以下というのは、主婦の方はご主人が配偶者控除を、学生無職の方は親が扶養控除を、受ける条件にもなっています。
なお住民税の課税最低限額は市町村によって異なります。くわしくは、こちらのコメントが大変参考になると思います。基準となる金額に関しては、お住まいの市町村の役場やHPなどでご確認ください。例えば東京都のHPならこちら、課税最低限度額は35万円となるようです。
合計所得金額が、住民税の「課税最低限度額」以上、「38万円」以下 の場合は、住民税のみの申告が必要となります。

2、特定口座 源泉徴収有りのメリット、デメリット
特定口座の源泉徴収有りを選ぶと、その口座内で利益がある場合、利益が出たその場で問答無用に10%の税金が引かれます。その場で引かれるのでその10%は投資に回す事はできません。また所得が低くても例え10円の利益でも税金が引かれます。<追記 2009年以降の税率について詳しくは、平成21年からの証券税制[日興コーディアル証券]をお読みください。>

確定申告するかしないかは、自分の意思で決める事ができます。
確定申告をしないメリットは、税金は特定口座内だけで完結し、合計所得金額に合算されない事です。その為4で述べる確定申告のデメリットを考えなくて良いです。また証券会社が全部やってくれるので税務署に行かなくていいし、楽だという事です。
所得が低い場合、基礎控除が有るので確定申告をすると税金が戻ってきます。住民税や社会保険や配偶者控除等のからみもあるので所得がいくら以下なら確定申告をすれば有利なのかは一概には言えませんが、合計所得金額が38万円以下(できたら住民税の課税最低限度額以下)で株でそれなりに儲けられた方は確定申告した方が良いでしょう。

3、確定申告する事のメリット
源泉徴収有りと無しに関わらず、株で損した場合は確定申告をすると有利です。
それは損が出た場合に確定申告をすると、各口座を通算し、さらにその損失を最大3年間繰り越す事が可能だからです。
例えばA証券で4万円儲けて、B証券で6万円損した場合、源泉徴収有りだとB証券では税金がかかりませんが、A証券では税金4千円引かれます。確定申告をすると、AとB通算で2万円の損失になるので、4千円の税金が戻ってきて、さらに2万円の損失は来年に繰り越せます。来年もし儲かった場合、その利益と相殺できます。
株で損した場合は、確定申告した方が得です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。もちろんわずかな額で有れば、わざわざ税務署に行って手続きする手間の方が面倒でしょうけど。

またトータルでプラスでも、A証券で6万円儲けて、B証券で4万円損した場合だと、源泉徴収有りだと6千円とられますが、確定申告すると、トータルの儲けは2万円なので差額の4千円が戻ってきます。

4、確定申告する事のデメリット
確定申告すると、株での利益も収入の一部として合算されので、保育園の料金などが上がったりする可能性も有ります。
配偶者控除が受けられるように年収103万円以下になるように計算してパートで働いている主婦の場合、パートの給料に株での利益がプラスされるのでオーバーしてしまう可能性もあります。学生や無職の場合、親の扶養からはずれてしまう可能性があります。
また勤労学生控除を受けている方は、株などの利益が10万円を超えると受けられなくなります。

まとめ
・ここまで書いてきた文章を、読むのがめんどくさいなと感じた人は特定口座の源泉徴収有りがいいでしょう。配偶者控除や扶養控除の事とか気にしたくないし、自分が払った税金は国が有意義に使ってくれるさって人にも、特定口座源泉徴収有りがおすすめです。

・パートやアルバイトで100万円以上の収入が有る方や、株でたくさん儲けるつもりの人にも特定口座源泉徴収有りがおすすめ。
もし合計所得金額が38万円以下になった場合は、確定申告をすると税金が戻ってきます。

・パートやアルバイトの収入が65万円以下でかつ、小額投資の為年間の利益が38万円以上にはならないよって人には、特定口座源泉徴収無しがおすすめです。

・パートやアルバイトの収入が65万円以下でかつ、投資でたくさん(38万円以上)儲けるつもりの人は、いくつかの証券会社に口座を開き、源泉徴収有りと無し両方の口座を持つというのも一つの方法です。合計所得金額38万円までは源泉徴収無しの口座で取引し、38万円を超えそうな分は源泉徴収有りの口座で取引をする。

<追記>もし1年間に1箇所のみで働いており、かつ給与の支払者が行う年末調整によって所得税額が確定し納税も完了している人は、サラリーマンの場合と同じく[給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額]年間20万円以下の時は、所得税の確定申告の必要が有りません
↑この条件を全て満たしている人は特定口座源泉徴収なしにした場合、合計所得金額が38万円以上であっても確定申告が不要なので、株に対する所得税も引かれません。

その他の人は悩んでください(笑) で自分なりの答えを出してください。

一応私なりに勉強して記事を書きましたが、万が一間違いが有りましたら申し訳ございません。間違いが有りましたら教えていただけると大変有り難いです。

おすすめ関連リンク
投資家のための確定申告講座 [ど素人の株日記]~株と確定申告について詳しく書いてあり、とても参考になりました。

株でどんな税金がどれだけかかるか [儲かるサイトはここだ。アンケートと株で稼ぐ]~株にかかる税金についてとてもくわしく書いて有ります。特に、4で書いた確定申告のデメリットについて詳しく書いてあるので、この点が気になった人はぜひ見てみてください。

特定口座を徹底解説 [証券会社比較]~その名の通り、特定口座を徹底的に解説しています。

学生と税金(株・為替・アフィリエイト) [大学生の株日記]~学生の方はぜひこちらも見てみてください。

特定口座のしくみ [マネックス証券]~各証券会社のサイトに特定口座についての説明が書かれていますが、私にはここの説明が一番分かりやすかったです。

ブログ内リンク
税務署に行って、税金についていくつか質問してきました。
投資と所得税
特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(サラリーマン・OL編)

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特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か 

この記事は、サラリーマン・OL向けです。主婦・学生・無職などの方は、特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(主婦・学生・無職編)をご覧ください。


<2005年10月に書いた記事を加筆修正したものです。>

申し込みをしていた楽天証券の申し込み書が、昨日1通、今日1通届きました。
今までに作った証券口座は、特に考えずに特定口座源泉徴収有りにしていました。今回新たに口座を作るにあたって、勉強してみました。
なお一般口座については難しいので書きません(笑)いやぁ一応一般口座のメリットを知らべてみたのですが、特定口座の源泉徴収無しと比べてのメリットが、いまいち分かりませんでした。なのでここでは、特定口座の源泉徴収有りと無しどっちが得か?を書きます。。

なおここで書く[儲け]や[損]には、含み益含み損は入れません。

現在(平成23年まで)の株の税率は、所得税7%、住民税3%の合計10%となっています。<税率について詳しくは、証券税制改定スケジュール[日興コーディアル証券]をお読みください。>

1、特定口座 源泉徴収無しのメリット、デメリット
サラリーマン(年末調整によって所得税額が確定し、納税も完了している人)の場合年間20万円以下の[給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額]に関しては、所得税の確定申告の必要が有りません
※給与が2000万円を超えるような人や2箇所以上で給与を受け取っている人を除く。

つまり[給与所得・退職所得・株による所得]以外の収入がない場合、株での儲けが20万円以下の場合、所得税の確定申告は不要で所得税を払わなくていいってことです。<追記 厳密には住民税は申告が必要とのこと
もちろん、儲けが20万円以上の場合は確定申告が必要で10%(所得税7%、住民税3%)の税金を取られます。なお取引のデータは証券会社から税務署に行くので、20万円以上の利益になった場合は税務署にばれ、確定申告をしないと追徴課税などの処罰をされる可能性があります。

※株での儲けが20万円以下であった場合でも、医療費控除や住宅関係の控除などで確定申告する場合は、特定口座源泉なしの収入も一緒に申告する必要があるので、その場合は所得税も引かれます。

株以外にも投資をされている方は、投資と所得税という記事も読んでみてください。

2、特定口座 源泉徴収有りのメリット、デメリット
特定口座の源泉徴収有りを選ぶと、その口座内で利益がある場合、利益が出た売却をしたその場で問答無用に10%の税金が引かれます。その場で引かれるのでその10%は投資に回す事はできません。
確定申告するかしないかは、自分の意思で決める事ができます。確定申告をしないメリットは、証券会社が全部やってくれるので税務署に行かなくていいし、楽だという事です。また4で述べる確定申告のデメリットを考えなくて良いです。

3、確定申告する事のメリット
源泉徴収無しで20万円以上儲けた場合はともかく、なぜ源泉徴収有りなのに確定申告するのか。
それは損が出た場合に確定申告をすると、各口座を通算し、さらにその損失を最大3年間繰り越す事が可能だからです。

例えばA証券で4万円儲けて、B証券で6万円損した場合、源泉徴収有りだとB証券では税金がかかりませんが、A証券では税金4千円引かれます。確定申告をすると、AとB通算で2万円の損失になるので、4千円の税金が戻ってきて、さらに2万円の損失は来年に繰り越せます。来年もし儲かった場合、その利益と相殺できます。
株で損した場合は、確定申告した方が得です。詳しくはこちらの記事。もちろんわずかな額で有れば、わざわざ税務署に行って手続きする手間の方が面倒でしょうが。

またトータルでプラスでも、A証券で6万円儲けて、B証券で4万円損した場合だと、源泉徴収有りだと6千円とられますが、確定申告すると、トータルの儲けは2万円なので差額の4千円が戻ってきます。

利益が出た場合 源泉徴収無し 源泉徴収有り
(確定申告しない場合)
源泉徴収有り
(確定申告した場合) 
給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計
20万円以下
所得税の確定申告をしなくても良い。
しない場合
所得税0
住民税3%
所得税+住民税は
利益の10%
他の証券会社で損失が有ったり、繰越した損失が有る場合は、確定申告すると税金が戻ってくる。
給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計
20万円超え
確定申告が必要。所得税+住民税は利益の10%
所得税+住民税は
利益の10%
他の証券会社で損失が有ったり、繰越した損失が有る場合は、確定申告すると税金が戻ってくる。

4、確定申告する事のデメリット
確定申告すると、株での利益も収入の一部として合算されます。その為、国保の負担が増えたり(※社保のサラリーマンには関係ありません)、保育園の料金などが上がったりする可能性も有ります。

まとめ
ここまで書いてきた文章を、読むのがめんどくさいなと感じた人は特定口座の源泉徴収有りにしてください。
国民保険の事とか気にしたくないし、自分が払った税金は国が有意義に使ってくれるさって人にも、特定口座源泉徴収有りがおすすめです。

小額投資なので、年間の利益が20万円以上にはならないよって人には、特定口座源泉徴収無しがおすすめです。
その他の人は悩んでください(笑)  で自分なりの答えを出してください。

一応私なりに勉強して記事を書きましたが、万が一間違いが有りましたら申し訳ございません。間違いが有りましたら教えていただけると大変有り難いです。

おすすめ関連リンク
投資家のための確定申告講座 [ど素人の株日記]~株と確定申告について詳しく書いてあり、とても参考になりました。

株でどんな税金がどれだけかかるか [儲かるサイトはここだ。アンケートと株で稼ぐ]~株にかかる税金についてとてもくわしく書いて有ります。特に、4で書いた確定申告のデメリットについて詳しく書いてあるので、この点が気になった人はぜひ見てみてください。

特定口座を徹底解説 [証券会社比較]~その名の通り、特定口座を徹底的に解説しています。

特定口座のしくみ [マネックス証券]~各証券会社のサイトに特定口座についての説明が書かれていますが、私にはここの説明が一番分かりやすかったです。

<2006年2月25日追記>税務署に行って、税金についていくつか質問してきました。

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配当金と分配金の税金 

2009年取引分から、株の配当金や株式投資信託(以降、この記事では投信=株式投信として略します)の分配金と、株や投資信託の譲渡損が、損益通算できるようになりました。
ちょっと複雑ですので、自分の為にも整理したかったので、まとめてみました。
税率10%となっているのは、2011年(平成23年)取引分までの税率です。

    税率  メリット  国保・扶養等への影響 
A  確定申告しない(配当所得として源泉徴収済) 10%  確定申告が不要。  なし
B 総合課税として確定申告  累進課税 配当控除を受けられる。無職など総所得がほとんだ無い場合、基礎控除により戻ってくる。  影響あり 
C  申告分離課税として確定申告 10%  株や投信の譲渡損が有る場合、損益通算が可能。  当年の譲渡損+配当金がプラスの場合は影響あり
D ※確定申告しない(申告分離課税として源泉徴収) 10% 確定申告が不要。同一口座内で同じ年に、株や投信の譲渡損が有る場合、損益通算が可能。 なし


A、確定申告しない(配当所得として源泉徴収済)
株式の配当金および、投資信託の普通分配金は、配当所得として10%が源泉徴収されています。既に税金が引かれている為、確定申告は不要です。

B、総合課税として確定申告
配当金および投資信託の普通分配金は、源泉徴収されているので確定申告は不要ですが、総合課税として確定申告する事もできます。
総所得が低い人の場合、税率が10%よりも低くなります。 配当控除←詳しくはこちらの記事をごらんください。

C、申告分離課税として確定申告
2008年取引分までは上記のAかBしか選べなかったのですが、2009年取引分(今年の2/16~3/15確定申告分)より可能になりました。
申告分離課税として確定申告する事により、株や投信の譲渡損との損益通算が可能になります。繰越損失がある場合は、繰越損失分とも損益通算可能です。

D、確定申告しない(申告分離課税として源泉徴収)
※こちらは、2010年取引分からの制度です。
特定口座の源泉徴収あり
配当金の受け取り方法で「株式数比例配分方式」を選んでいる。
の二つの条件を満たすが必要があります。
確定申告を行わなくても、同一口座内で、同じ年に株や投信の譲渡損がある場合、配当金や分配金と損益通算されます。
繰越損失分および、他の証券会社の口座との損益通算をしたい場合には、Cの申告分離課税として確定申告する事もできます。なお、Bの総合課税として確定申告する事はできないようです。

BとC、確定申告する場合、注意しないとならないのは
サラリーマンなどで給与所得・退職所得以外の所得が20万円までなら確定申告不要の制度を利用していた人も、20万円以下の給与・退職金以外の所得についても一緒に申告が必要。
申告する総所得が増えると、
・国保の人は、国保の保険料が上がってしまったりする可能性がある。
・保育料等が上がってしまう可能性がある。
主婦や学生など扶養に入っている人は、一定額を超えると扶養からはずれてしまう可能性がある。

A~Dどれを選ぶと得なのかは、人によって違います。
ちなみに私は今年、C「申告分離課税として確定申告」を選ぶ予定です。繰越分も含めて譲渡損がたんまり有るので(苦笑)

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配当控除 

株の配当金や投資信託の普通分配金は、10%(所得税7%住民税3%)の税金が源泉徴収されているので、確定申告の必要はありません。
しかし、総合課税として確定申告をすると、配当控除を受けられるなど有利な場合も有ります。この記事では、総合課税として確定申告する場合の話です。

平成21年取引分より、分離課税として確定申告する事も可能になりました。
配当金と分配金の税金 も合わせてお読みください。確定申告の入力方法も簡単に記載しています。

おすすめ関連リンク
国内株式配当金 [野村證券 投資にかかる税金]
国内株式の配当金を確定申告する場合のケースです。

株式投資信託の収益分配金 [日興コーディアル証券 証券税制]
こちらの記事は、株式投資信託の普通分配金を確定申告する場合のケースです。株式や外貨建て資産の割合によって、配当控除率が異なります。


Ⅰ、株の配当金や投資信託の分配金も含めた合計所得金額が38万円以下の場合

配当金や分配金も含めた合計所得金額が基礎控除の38万円以下の場合、配当分を申告することで源泉徴収されていた所得税が戻ってきます。

対象となるのは、株の配当金と、投資信託(株式組み入れ割合25%越え且つ外貨建て資産割合75%以下)の普通分配金です。
株式組み入れ割り割合が25%以下の債券型投信や、外貨建て資産割合が75%越えの外国株型ファンドは対象外です。

なお住民税の課税最低限額は市町村によって異なります。
くわしくは、こちらのコメントが大変参考になると思います。基準となる金額に関しては、お住まいの市町村の役場やHPなどでご確認ください。例えば東京都のHPならこちら、課税最低限度額は35万円となるようです。

住民税の課税最低限以下の所得であれば、配当金で源泉徴収された税金が全額戻ってきます。
例えば、配当金が全部で10万円分だったとしたら、1万円源泉徴収されていますが、1万円戻ります。

配当金を含めた合計所得金額が基礎控除の38万円をこえた場合、38万円を超えた分に関してのみ課税されます。配偶者控除扶養控除の対象となっている人は、38万円を超えてしまうと対象からはずれてしまいますので、注意が必要です。


Ⅱ、投資信託の分配金を含めた合計所得金額が195万円以下の場合

分配金も含めた合計所得金額が195万円以下の場合、配当分を申告することで配当金で源泉徴収されていた税金の14%が戻ってきます。

配当控除を受けると得になるのは、投資信託(株式組み入れ割合50%越え且つ外貨建て資産割合50%以下)の普通分配金です。
上記をみたす配当金や普通分配金を配当控除を受けた場合の税率は、8.6%になります。なので、分配金の1.4%(源泉徴収された税金の14%が戻ります。)
例えば、分配金が全部で10万円分だったとしたら、1万円源泉徴収されていますが、1400円戻ります。

ちなみに上記の条件以外で配当控除を受けると、逆に税金が高くなってしまいます。

うまみがすごい有る訳ではないので、分配金を含めた合計所得金が195万円以下で、配当控除がなくても確定申告しようとしていた人や対象となる普通分配金をたくさんもらっている人は、配当控除を受けてみるといいんじゃないでしょうか。

※配当控除を受けると、その分申告所得が増えますので、国保保険料等が高くなってしまう可能性があります。詳しくはこちらのコメントが大変参考になると思います。下記のⅢのケースも同様。


Ⅲ、国内株式の配当金を含めた合計所得金額が330万円以下の場合

配当金も含めた合計所得金額が330万円以下の場合、配当分を申告することで配当金で源泉徴収されていた税金の28%が戻ってきます。

配当控除を受けると得になるのは、国内株式の配当金です。
合計所得金額が330万円以下の場合、配当控除をうけた際の株の配当金の税率は7.2%になります。なので、配当金の2.8%(源泉徴収された税金の28%)が戻ります。
例えば、配当金が全部で10万円分だったとしたら、1万円源泉徴収されていますが、2800円戻ります。

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寄付金控除 

今回は株や投資とは直接関係ないんですが寄付金控除の話し。

所得税の場合、
次のいずれか低い方の金額 - 5千円 = 寄附金控除額


 その年に支出した特定寄附金の合計額

 その年の総所得金額等の40%相当額

総所得金額の40%以上を寄付に回せる人以外は、寄付したお金から5千円引いた金額が控除になるという認識でいいかと思います。
分かってると思いますが、還付金額ではなく、控除金額ですよ。

2万円の寄付をしたとしたら、15000円の控除。所得税率が5%の人なら750円、10%の人なら1500円、20%の人なら3000円が確定申告をすると戻ってきます。

ただし、全ての寄付金が対象ではなく、以下のいずれかの特定寄付金のみが控除の対象です。

 

(1) 国や地方公共団体に対する寄付金

(2) 益法人などに対するもので財務大臣の指定した寄付金

(3) 学校法人、社会福祉法人などの特定の団体に対する寄付金

(4) 特定公益信託の信託財産とするための支出のうち、一定のもの

(5) 政治活動に関する寄附金のうち、一定のもの

(6) 認定特定非営利法人(いわゆる認定NPO法人)に対する寄附金のうち、一定のもの

(7) 一定の要件を満たす特定新規中小企業者に対し出資した金額

(8) 特定地域雇用等促進法人に対する寄附金のうち、一定のもの

私なんかが寄付金としてイメージするのは、(6)のNPOへの寄付です。
認定NPO法人特定公益増進法人への寄付のみが寄付金控除として認められます。
NPO法人が日本で約3万あるのに対して、認定NPO法人はわずかに116です。(2007年2月にこの記事を書いた時は51、2008年2月は74、2009年2月は92だったので増えてはいるようです。)
寄付をしても、寄付金控除を受けられないNPO法人が圧倒的に多いです。私が寄付してるとこも、残念ながら認定NPO法人には認定されていません。
寄付金控除が脱税に使われないように、認定NPOへの審査はとても厳しいようです。

では、どういったところが認められているかというと一例として、ユニセフ国境なき医師団セーブザチルドレン難民を助ける会等々です。

ちなみに住民税の寄付金控除は、去年までは使いにくいものだったのですが、前回(平成20年分)からだいぶ良くなりました

確定申告の仕方
まずは、給与所得などを入力
→(16)寄付金控除 をクリック
寄付した団体から送られてきた領収書通りに入力すればOK。

領収書は保管しておきましょう。

寄付金控除の為に寄付をするってのは本末転倒ですが、せっかくこういうルールが有るのだから寄付をしたならば確定申告する際に寄付金控除を受けるとよいと思います。
私も小額ですが、ユニセフを通じて寄付した分を、寄付金控除を受けようと思います。
認定NPOに選ばれてないNPOでもがんばっている所は多いと思うので、認定NPOが増えていけばいいなと個人的に思います。

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株で損した場合の確定申告。損失繰越 

このブログのアクセス解析を見ていたら、「株 損 確定申告」などのキーワードが多かったので、簡単に書いてみようと思います。

株や投資信託の年間を通しての収支がマイナスだった場合、その売却損を最高3年間繰り越す事ができます。
その3年間に株や投資信託の収支がプラスの年があったら、それと相殺する事ができます。
給料や先物・外貨FXなどの利益と相殺することはできません。
 税務署の説明ページ

2009年分の取引分から、株式の配当金や株式投資信託の分配金とも相殺可能になりました。配当金とも損益通算できる事で、損失を繰り越すメリットは増えますね。

例えば前年株で50万円の損が有った場合。次の年30万円プラスになったたとしたら通常3万円とられる税金ですが、50万の繰越損があるので、税金は取られません。源泉徴収有り口座なら一旦とられますが、確定申告で戻ってきます。
さらに次の年も30万円のプラスになった場合、繰越損は20万円なので、30-20で10万円分の利益に対してだけ税金(1万円)が取られます。源泉徴収有り口座なら3万円源泉徴収されているので、確定申告すると2万円戻ってきます。

文字で説明しても分かりずらいと思うので
野村證券の説明ページ

その恩恵を受ける為には、例えば去年損をした場合ですと、今年の2月~3月の確定申告で損失を申請する。
来年以降相殺する際も、確定申告が必要。
来年確定申告しないと、再来年には損失は持ち越されなくなってしまいます。

特定口座(源泉徴収有り・無し)・一般口座に関わらず、自分で確定申告の手続きをしないとなりません。

特定口座の源泉徴収有り・無しの違い。確定申告するデメリットについては、
特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(サラリーマン・OL向け)
特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(主婦・学生・無職向け)
を見てみてください。

注意しないとならないのは、来年以降大勝ちした場合、確定申告すると国保の保険料が上がったり(社保のサラリーマンは関係ありません)、主婦の場合配偶者控除からはずれてしまう場合が有るという事です。

配偶者控除扶養控除の条件にある合計所得金額38万円以下というのは、繰越控除を適用する前の総所得金額が38万以下かどうかで、判定するようです。
なので、扶養の対象になっている人(で株以外の収入・65万円以上のパート・アルバイト収入がない人)は、翌年38万円を超える利益になった場合、確定申告したら、控除対象からはずれてしまいます。

なので五十万円程度の損失で有れば、扶養の対象者の場合、損失繰越をしてもデメリットの方が大きくなってしまいます。

百万円~の損失で有れば、控除からはずれる事による税額UPと損失繰越による税額減少 どっちが得かで申告するかどうか決められると良いと思います。

源泉徴収有り口座にしておけば、損失繰越をしていても、状況に応じて来年以降確定申告をしない(損失繰越は放棄)という選択肢もあります。

まとめ
・株で損失が有った場合、自分で確定申告する事で損を繰り越す事が可能。

・最大3年間繰り越す事が可能だが、毎年確定申告をしないと繰り越されない。

・来年以降、大きな利益が出た場合は、確定申告すると不利益になる場合もあるので、注意が必要。

株と同様に、先物(ミニやOPも含む)やFX(くりっく365・大証FX)の損失も3年間繰越し可能です。その3年間に先物やくりっく365・大証FXの収支がプラスの年があったら、それと相殺する事ができます。株などの利益と相殺する事はできません。

おすすめ関連リンク 
確定申告をしよう [株の教科書 kabukun]~実際に確定申告するのに、必要な書類などの情報が書かれています。

続きを読む
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確定申告の記入の仕方~基本編 

確定申告はパソコンが苦手な人以外は、自分で用紙に記入するよりも、国税庁のHPで作成した方が楽だと思います。

サラリーマン・OLの場合は会社から年末にもらった、給与所得の源泉徴収票
証券会社から送られてきた年間取引報告書や他の所得や控除の証明になる書類を用意。

そして、国税庁のホームページの確定申告書等申告ページに入力していきます。
「申告書の作成を開始」
→提出方法を選択。
→パソコンの利用環境を確認したうえ、全てチェックを入れて、「入力終了(次へ)」
→住所等の情報を入力、「入力終了(次へ)」
→「所得税の確定申告書を作成」を選択
→「左のいずれにも該当しない方」を選択。
→→提出方法や生年月日等を入力。「入力終了(次へ)」

「所得・所得控除等入力 (全項目表示)」画面になればOKです。

源泉徴収票を見ながら、(カ)給与(12)社会保険料控除を入力。
他にも年末調整されている控除が有りましたら、(13)~(23)の控除の欄を入力してください。
(14)生命保険料控除(21)配偶者控除(23)扶養控除あたりを受けてる人が多いと思います。
※本年度より、(カ)給与 欄に、各控除項目へのリンクがつきましたので。こちらから入力してもOKです。

源泉徴収表通り入力し終わって、(42)納める税金が、0になったらOKです。一番「右下の入力データの保存」で一旦保存しておくのをおすすめします。

0にならなかった人は、入力ミスしているか、年末調整(源泉徴収票)が間違っているかのどっちかです。源泉徴収票が間違ってる可能性は低いと思うので、もう一度入力ミス・モレがないかチェックしてください。
仕事を退職した人など年末調整になっていない人は、納める金額が0でない事も有ります。

0になったのを確認したうえで、各給与以外の所得、年末調整されていないが確定申告する事で控除になる項目を入力していくとよいと思います。

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投資信託の税金 

投資信託は、国内籍の投資信託とルクセンブルク籍等の外国籍投資信託が有りますが、ここでは国内籍投資信託について書きます。
まず、投資信託は株式投資信託と公社債投資信託の2つに分類され、それぞれ税制が異なります。


株式投資信託の税制

2011年(平成23年)取引分までの税率は10%(所得税10%、住民税3%)です
2010年(平成24年)以降取引分については、税率が20%(所得税15%、住民税5%)に戻る予定です。ただし、景気の状況等により変更になる可能性もあります。

税率の事を抜かすと、2009年取引分から変更になった点は主に2点です。
(1)、解約で売った場合も、これまでの買取で売った場合と同じ税制に
(2)、分配金が、投資信託や株式の売却損と損益通算可能に(確定申告が必要)
参考記事 投資信託の税制について(個人投資家の場合)[大和投資信託]

(1)、解約で売った場合も、これまでの買取で売った場合と同じ税制に
2008年取引分までは、解約で売った場合と買取請求で売った場合の税制が異なり、全体的に解約で売るよりも買取請求で売った方が有利な場合が多い税制でした。しかし今年取引分からはこれまでの買取請求の場合の税制に一本化され、解約で売っても株式や株式投資信託の売却損と損益通算などできるようになりました。さわかみファンドなどの直販投信は解約しか選らべませんので、この改正は良かったですね。
<追記 ↑日本国内居住者で個人の場合>

2)、分配金が、投資信託や株式の売却損と損益通算可能に(確定申告が必要)
分配金・配当金は、これまで源泉徴収され確定申告はしなくてOK。総合課税として確定申告する事によって配当控除を受ける事も可能でした。
2009年取引分からはさらに、申告分離課税として確定申告する事もできるようになりました。
詳しくは→配当金と分配金の税金

↓損益通算可能な組み合わせ。○損益通算可能 ×損益通算不可 2009年取引分より損益通算可能に

損益通算 上場株式等の譲渡益 株式投信の譲渡益(買取請求)  株式投信の解約益・償還益  非上場株式等の譲渡益  上場株式の配当金(分離課税として確定申告)  投資信託の分配金(分離課税として確定申告)  非上場企業の配当金 
上場株式等の譲渡損   ○  ○    ○      ×

株式投信の譲渡損(買取請求)

 ○  ○    ○      ×
株式投信の解約損・償還損  ○  ○    ○      ×
非上場株式等の譲渡損   ○  ○    ○  ×  ×  ×

海外株式・海外ETFも、国内上場株式等と損益通算できます。
参考 楽天証券の解説ページ


株式投資信託と公社債投資信託 公社債投信の税制

公社債投信の税制は、債券の税制と近いです。株式などの損失と損益通算はできません。分配金も同様に損益通算できません。
日本株のファンドや国際株式ファンドが株式投資信託なのは分かると思いますが、例えば株式が50%・債券が50%のバランス型のファンドはどちらに分類されるか分かりますか?

株式投資信託の定義は1株でも株式を運用に組み込む可能性が有るかどうかです。ですので、株式50%のバランス型ファンドは株式投資信託に分類されます。世界主要先進国のソブリン債券に分散投資する「グローバル・ソブリン・オープン」は約95%が債券に投資されてますが、株式も一部組み入れる可能性があるファンドなので株式投資信託に分類されます。REITのファンドも株式投資信託です。この様に多くの投資信託は株式投資信託に分類されます。
ちなみに100%公社債で運用している投資信託、MMFやMRFなどが公社債投資信託に分類されます。外貨MMFは、外国籍公社債投資信託になります。
買おうと思うファンドが株式投資信託か公社債投資信託か分からない時は、目論見書の表紙を見てみてください。 「追加型株式投資信託」などと必ず書いてあるはずです。 
<追記 現在は、目論見書の表紙・もしくは表紙の裏に「税制上は株式投資信託として取り扱われます」などと書いてあるケースが多いです。三菱UFJ投信などは書かれていないので、“必ず”ではないですね。実際問題としては、公社債投資信託に分類されるのはMMF・MRF・中期国債ファンドなどが一部の商品のみで。「運用方針」として株式を組み入れないという債券型のファンドでも株式型投資信託が大部分を占めます。>

ちなみに「追加型」とは、募集期間が特に決められていなくいつでも購入する事ができる投資信託の事です。

  公社債投資信託 
分配金  利子所得
20%源泉分離課税
償還差益 利子所得
20%源泉分離課税
解約益 利子所得
20%源泉分離課税
売却益 非課税
差益に対し20%の
特別控除額が差し引かれます

まとめ
1、投資信託には国内籍株式投資信託国内籍公社債投資信託・外国籍株式投資信託・外国籍公社債投資信託の4つに分類され、それぞれ税制が異なる。
2、日本国内で販売されている投資信託の多くは国内籍株式投資信託である。
3、2009年取引分より、解約で売っても買取請求で売っても同じ条件に。
4、2009年取引分より、分配金は分離課税として確定申告する事により、株式や株式投信の売却損と損益通算可能に。

投資信託の場合、一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の税制は一緒です。一緒ならば、証券会社や銀行が年間取引報告書をまとめてくれる特定口座にしとくのをおすすめします。
特定口座(源泉徴収あり)にすると確定申告は不要です。

特定口座を源泉徴収有りにするか、無しにするか迷われてる方は、
特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(サラリーマン・OL向け)
特定口座源泉徴収有りと無しどっちが得か(主婦・学生・無職向け)
も見てみてください。この記事は株をやる人向けに書いた記事なのですが、株式投信の税制は株とほぼ一緒なので、参考になるかなと思います。

以上長々とと投資信託の税制について書きましたが、間違っている所・読んでもよく解からなかった所・記事に書いてないけど投資信託の税制についてこれは触れといた方が良い点、等ございましたら、ご指摘しただけると大変ありがたいです。

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株の税金 

株式投資や投資信託では、利益に対して税金が引かれます。2011年(平成23年)取引分までの税率は10%(所得税10%、住民税3%)です
2010年(平成24年)以降取引分については、税率が20%(所得税15%、住民税5%)に戻る予定です。ただし、景気の状況等により変更になる可能性もあります。

10万円で買って、15万400円で売った場合。売買手数料は200円×2=400円かかったとします。
その場合利益は、15万400-10万-400=5万円  税率が10%なら、50000×0.10=5000円の税金がかかります。
なお、信用取引の場合は金利や貸し株料も手数料と同じ様に差益から引いて計算します。

株式投資信託も基本的に同じです。

一般口座や特定口座(源泉徴収なし)の場合、1年間の売却した分の取引を全て合算してプラスなら、プラスの金額の10%を確定申告で納めることになります。(※確定申告が必要ない条件の場合は除く)

特定口座(源泉徴収あり)の場合、その証券会社でその年に売却した分がプラスならば、売った時に税金が引かれます。なお、その後に損失が出た売却があった場合、その年に既に源泉徴収されていた金額を上限に戻ってきます。損失額×税率
参考 源泉徴収額の算出[SBI証券]

複数回に分けて購入した場合は、現物株の場合平均になります。
例えば8000円で2株と9000円で3株の計5株購入。それを10000円で2株のみ売却。手数料は1回100円の場合。
購入金額の平均は(8000×2+9000×3+200)/5=8640円
(10000-8640)×2-100=2620
2620円が利益となり、税率が10%なら262円が税金になります。
参考 同一銘柄を時期を分けて購入した場合[野村證券]
まぁここまで知らなくっても、特定口座だったら証券会社が勝手に計算してくれますけどね。

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そろそろ2009年分の確定申告の時期です。 

今年も確定申告の時期が近づいてきました。2009年(平成21年)分の確定申告の申告期間は2010年2月16日(火)から3月15日(月)までです。

この時期は確定申告に関心が有る人が多いようなので、しばらくは税金がらみの記事の割合が増えるかと思います。
昨年までに書いた記事は、税制が変わったり、一部税制が変わったり、リンク切れになっていたりしたので、加筆修正して再UPしていこうと考えています。
1年以上前からブログを読んでくださっている方には、再UP記事が多くて申し訳ございませんが、ご了承ください。

サラリーマンなどの場合、確定申告する機会は少ないでしょうが。投資をするようになって確定申告もするようになったという人も多いんじゃないかと思います。 

超納税法に「サラリーマンは確定申告をしないので税に対して無関心。これは政治一般に対する無関心にもつながる。」と書かれていましたが、私もそう思います。
どうせだったら、せめて自分に関係する税制だけでも関心をもってみましょう。

おすすめサイト
平成21年分 確定申告書等作成コーナー[国税庁]~こちらのページから、インターネット上で確定申告書を作成する事ができ、税額も計算してくれます。パソコンが苦手な人以外は、用紙にペンで自分で書くていくより楽だと思います。

タックスアンサー[国税庁]~税金に関するよくある質問とその回答が掲載されています。

知ってあんしん証券税制[日興コーディアル証券]
証券税制について[野村證券]~証券税制に関する記事は、ほとんどの証券会社のサイトに書かれていますが。そんな中でも日興コーディアル証券と野村證券の記事が、内容も詳しくわかりやすいので、おすすめです。

確定申告特集[All About]~優遇税制など、いろいろな分野から確定申告に関わる記事が書かれています。自分に関係ありそうなところだけでも読んでおくと良いかも。

確定申告に関する本 はたくさん出ています。初めての確定申告の場合は、1冊買ってみるのも良いと思います。毎年税制は少しづつ変わりますが、毎年は買い換える必要はないと思います。

最後に、
税金に関するつっこんだ質問は、国税庁の相談センターへ相談されるのをおすすめします。

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スペイン・イタリア旅行記 

スペインとイタリアに行ってきたので、その旅行記です。

スペイン・イタリアの写真スライドショー MP4動画 約4分 28.4MB
絵になる風景が多いので、自分でも良いなぁと思う写真が何枚か撮れました。

続きを読む
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マネポケ大賞2009が発表に! 

マネポケ大賞2009が発表になりましたね。

グランプリ 株と先物の勉強会
FX部門賞 俺の人生ポンドに預けた!
日経225部門賞 日経225先物を難しく考えないで勝つためのブログ
シストレ部門賞 FLABO
株式部門賞 株・個人投資家の喫茶店
その他部門賞 あつまろのこだわり資産運用

私は、ブログの更新ちょっとさぼり気味なだけに、質の高い記事をUPされ続けているブログを見るとすごいな~と改めて思います。
特にグランプリになった[株と先物の勉強会]なんかは、取引のある日はほぼ毎日更新をずっと続けてらっしゃってて、ほんとすごいなと思ってました。

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