2014年大納会 2015年大発会
大納会:年末の最終取引日を指します。例年12月30日で、当日が休日や祝日に当たる場合は、その直前の営業日になります。 2008年までは半日立会いで午前中だけの取引でしたが、2009年末からは、普段通りの全日立会いになりました。
大発会:年始の取引開始日を指します。例年1月4日で、当日が日曜日の場合は1月5日、土曜日の場合は1月6日になります。
2014年の大納会は12月30日(火)
2015年の大発会は1月5日(月)です。
毎年書いてる、大納会・大発会のアノマリーを見てみると、
1995-1996大納会は下落、大発会は上昇 |
逆に、大発会の上下と、その年の年間の上下を見てみましょう。1年の計は大発会にあり?
大発会 | 年間 | |
1996年 | 上昇 | 下落 |
1997年 | 上昇 | 下落 |
1998年 | 下落 | 下落 |
1999年 | 下落 | 上昇 |
2000年 | 上昇 | 下落 |
2001年 | 下落 | 下落 |
2002年 | 上昇 | 下落 |
2003年 | 上昇 | 上昇 |
2004年 | 上昇 | 上昇 |
2005年 | 上昇 | 上昇 |
2006年 | 上昇 | 上昇 |
2007年 | 上昇 | 下落 |
2008年 | 下落 | 下落 |
2009年 | 上昇 | 上昇 |
2010年 | 上昇 | 下落 |
2011年 | 上昇 | 下落 |
2012年 | 上昇 | 上昇 |
2013年 | 上昇 | 上昇 |
2014年 | 下落 | 上昇 |
大発会と年間の上下が同じだったのが10回。違う結果となったのが9回。大発会と年間の上下の間には、あまり相関関係はなさそう。
ロシア財政危機やLTCM破綻のあった1998年、ITバブル崩壊の2001年、リーマンショック後の2008年は下落・下落パターンでした。偶然でしょうが、下落・下落パターンの時は大きな下落となっていますね。
今回で、2014年最後の記事になります。
それでは、皆さん良いお年を!
2014年12月や年間の値動きは年明けにまとめる予定です。



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- [2014/12/28 10:25]
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