日経平均先物と日経平均の関係 

先物と現物株との関係に関する記事で、良い記事を見つけました。
先物に関する勘違いあれこれ。 [株の勉強会] です!
先物をやっていない人が、勘違いしやすい点をズバッと書いてます。
先物をやるつもりのない人も、いや先物をやるつもりがない人こそぜひ読んでみてください。 
他にも参考になる記事もりだくさんのブログですよ。

↑の記事を紹介したかったので、4月16日に書いた記事を再UPしました。

I、日経平均先物とは
先物とは、将来の「一定時期」に現物の「受渡し」をするという約束です。つまり日経平均先物なら、ある特定の期日(満期日)に、その日の日経平均指数と交換可能な権利を売買するとゆう事です。
実際の日経平均先物取引について詳しくは
証券会社のホームページ
日経225先物取引とは?[三十路OLの赤裸々投資日記]、
肝ったママの日経225先物入門講座などを見てみてください。
分かりやすくて良いです。日経平均先物について全然分からない人は、私の適当なまとめだけ読んでもよく分からないと思うので、ぜひ見てみてください。

日経平均先物の取引について勝手にまとめさせてもらうと、
日経平均を売買するような物。もっとゆうと日経平均ETFをおもいっきりレバレッジ効かせて信用取引するような物。
・信用取引と同じ様に売りから取引を始める事も可能。
・先物には期限があり、期限の前日までは普通の株式と同じ様に取引をする。
・期限日になると、期限日の日経平均(SQ)で決済される。
・取引単位は1枚=1000。日経平均が17000円なら1枚が1700万円分。日経平均が200円上がれば20万円の利益、200円下がれば20万円の損失。
・1枚当り最低50万円前後の証拠金が有れば、取引可能。(日経平均が100円動くだけで10万円動くので、実際にはもっと余裕を見ておく必要は有る)
・先物は噂どおり?ハイリスクハイリターン。
・日経平均先物は、大証、シカゴ、シンガポールなどで取引されてます。日本人の個人が取引するのはたいてい大証になると思います。
<追記 現在は1枚が100、証拠金も10分の1の日経先物miniも登場しました。>

Ⅱ、日経平均先物と裁定取引
日経平均先物と日経平均は、満期日に同一の価格になります。なので基本的には日経平均と同じような値動きをしながら収束していきます。
もし、日経平均と日経平均先物が必要以上に離れると、それを利用して儲ける裁定取引が行われ、また元の一定の間隔に戻ります。
裁定取引について詳しくは、
裁定取引[野村證券証券用語解説集]や
「日経平均先物取引の実践」その2[日経平均先物取引講座]をご覧ください。
詳しくて分かりやすいです。特に実際に日経平均先物を取引しようかなって思った人は、[日経平均先物取引講座]は必見だと思います。

これまた勝手に裁定取引についてまとめさせてもらうと、
・理論的には、日経平均先物は日経平均より金利(理論ベーシス)分だけ高い金額で取引される。
しかし、理論以上に日経平均先物が上がった場合(例えば日経平均が17000円、理論ベーシスが30円なのに日経平均先物が17100円だったとします)→今17100円で先物を売り、約17000円で日経平均構成銘柄の株を実際に買います→決算日に売っていた先物を買い戻し、実際の株を売るSQなので当然同価格での売買になります。つまり17100-17000-30(金利)-手数料 が利益になります。
・個人では日経平均構成銘柄を全て同時に買うのは手数料等の問題で無理がある。裁定取引は証券会社の自己売買部門等の機関投資家じゃないと現実的に難しい。
・日経平均先物が日経平均(+金利)よりも上がり過ぎて差が開いたなら、日経平均先物は下がり日経平均株価は上がる力が働いて、収束しようとします。逆に日経平均先物が下がった場合は、収束しようと日経平均先物は上がり、日経平均株価は下がります
・もし、日経平均先物を売り・現物株を買う裁定取引が多かった場合、SQはどうなるでしょうか?
決済では逆の売買をする事になるので、その場合現物株を売る事になり、株価を押し下げる力が働きます。
SQは普段よりも売買金額が大きくなり、株価が大きく変動する可能性があるので、注意が必要。

Ⅲ、シカゴ日経平均先物と日経平均の関係
日経平均先物はシカゴシンガポールなどでも取引が行われています。
シカゴの日経平均先物の場合は時差が有り取引時間中は日本の株式市場は閉まってるので、確実な裁定解消取引はできません。その為、前日の値動きとその日のアメリカの株価から、翌日の日経平均を予想して値動きします。
しかし日経平均との間に大きな差ができると、それを解消する力がやはり働くので、前日のシカゴ日経平均が前日の日経平均の終値を上回っていたら、その日の日経平均の始値を押し上げる力が働きます。シカゴ日経平均が下がった場合は同様の理由で、日経平均の始値を押し下げる力が働きます。(例


この記事を書いた時は日経平均先物については、正直言うと実際に取引しようとする気が無い事も有り、よく分かっていませんでした。
しかし、実際の株価と密接な関係があるようで、アナリストレポートや[日経平均の見通し]等でよく先物やSQについて触れられているので気にはなっていました。
今回、掲示板で質問が有った事もあり改めて、日経平均先物について勉強してみました。にわか仕込の知識なので至らない所が有ると思いますので、その際はご指摘ください。勉強しようといろいろなサイトを見てみたのですが、本文で触れたサイトをはじめ、とても分かりやすく勉強になるサイトが多かったです。知りたいと思ったら、パソコンで検索するとすぐ出てくる。便利な世の中ですね。

※この記事はもともと4月16日に書いた物で、その時はライブドアショックによる出来高の急増で東証の後場の開始時刻が30分遅い13時からでした。4月24日から東証の後場の開始時間が12時半からに戻りましたので、以下の記事は現在にはあてはまらないのですが、いちおう記録として。

日経平均先物と日経平均の関係(魔の30分)
ここで、今日(4月16日)の日経平均(上)と日経平均先物(下)の日足チャートを見比べてみましょう 日経平均チャート
日経平均先物チャート
遠くから見ると、全然区別ができないほど同じ様な動きをしています。大証で取引されている日経平均先物は、現実の日経平均の動きを見ながら同時進行で売買されるので、少しでも理論値よりも離れると裁定解消取引が行われるので、日経平均と同じように進み、日経平均先物による日経平均への値動きの因果関係は見えにくいです(見えにくいですが、当然相互に影響は与えてます)
現在東証は午後の取引を30分短縮して午後1時からの取引となっています。大証は今まで通り12時半からの取引なので、その30分間は日経平均先物だけが取引される事になります。その為この30分間で日経平均との間で乖離が生まれます。その乖離を埋める取引が行われる為、その間に先物が下がった場合は日経平均が下がる、逆に上がった場合は日経平均を上げる力がかかります。
特に30分取引時間が短縮され始めた2月は相場が悪く、前場が良くても、この30分に日経平均先物が下げると後場日経平均が下がる日が多く、魔の30分とも呼ばれてました。
今日のチャートを見ると12時半~1時の間で日経平均先物は上がっています。それを受け、日経平均は1時の後場寄りは上げて始まっています。
その後はまた同じ様なチャートの形となっています。
これから言える事は、基本的に日経平均と日経平均先物は一心同体の動きをする。後場寄りは、直前の日経平均先物の値動きに左右される。(例

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コメント

日経平均については私はいつもYASUさんのところを参照しています。
http://ameblo.jp/yaus/
また日経平均といえば採用・不採用銘柄
http://yuunagi.enjyuku-blog.com/archives/2006_09_post_297.html
や浮動株数が話題になったりしますね。
基本的に日経平均は不連続な指数、TOPIXはある程度連続、正確にはこちらも浮動株採用により不連続など。

YASUさんのサイト、短くポイントがまとまっていて、1日の流れが分かりやすいですね。
早速、株リンク集の方に入れました。
いい情報ありがとうございます。

夕凪さんのサイト、奥が深そうなので、時間が有る時にじっくり読んでみようと思います。

ご紹介ありがとうございます

こんにちは。

ご紹介頂き恐縮です。

本当はstaygoldさんみたいに、綺麗に体系付けて書きたかったのですが(^^ゞ

一つの記事に全てが纏まるような書き方・・・見習わせていただきます。

Re:ご紹介ありがとうございます

Heywardさん こんばんわ
私は基本的に良いと思った記事しか、紹介しないですよ。「株の勉強会」はほんと良いブログだと思います。

綺麗に体系付けて書いていたら、時間かかって、おそらく今のペースでブログ更新できなくなっちゃうと思いますよ。
「株の勉強会」の良さは、勉強に裏づけされた内容の濃い記事が、毎日どんどん更新されているところだと思います。
今のスタイルで、よいんじゃないかと思います。

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