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円高円安と株価の関係 

テポドン問題も有りましたが、最近はアメリカが利上げがあるかどうかアメリカの株価が右往左往。それにつられて日本も右往左往。為替相場も利上げを睨んで右往左往って感じです。
経済苦手な人の為にいちおうおそらい↓読みとばしてもOK

アメリカの利上げ→金利が高くなるならリスクの少ない債券・預金などで資産運用する割合が増え、その分株にまわる資金が減るので株価は下がる。ちなみに株の配当利回りを上げるには、企業が配当金を増やすか株価が下がればよい。

アメリカの利上げ→金利の低い円で運用するより金利の高いドルで運用する方が有利な為、ドルを買う人が相対的に増えドルが高くなる。

アメリカの利上げ休止・日本のゼロ金利解除→円高ドル安。

ドル高→100万ドルの利益がある企業があるとして、それを1ドル110円の時に日本円に両替すると1億1000万円、1ドル120円の時に両替すると1億2000万円。外国(特にアメリカ)での売上が多い企業、輸出企業なんかは得をする。

ドル安→1000ドルの時計を買うとして、1ドル120円の時なら12万円、1ドル110円の時なら11万円で買える。輸入企業や、海外旅行で現地で物を買う人は得をする。

まとめるとアメリカの利上げ→アメリカの株安→日本の株安
アメリカの利上げ→ドル高→日本の輸出企業の株には好材料、輸入企業にはマイナス材料。
ちなみに1ドルが1円円安ドル高になると、トヨタで250億、ホンダ・日産で100億、キャノンが60億、ソニーが50億、日立が30億円位の営業利益のプラスになるそうです。

もちろんアメリカの株価や為替相場だけで日本のそれぞれの企業の株価が決まるわけはないと思いますが、日本の輸出・輸入企業の株価と為替相場の関係を調べてみました。

まずは輸入企業。自動車各社の中でも北米での販売比率が高いホンダとドルの比較チャートを見てみましょう。青がホンダ、緑がドル、赤がTOPIXです。
ドルとの相関よりもTOPIXとの相関が強いようでいまいち分かりにくいですが、TOPIXより大きく下回っている12月下旬から2月はドルも安い時期でした。
次は輸入企業。近年日本でが採れなくなってきているので、水産物(特にエビ)は輸入が増えています。とゆうわけで、日本水産とドルの比較チャート。これも分かりにくいちゃ分かりにくいですが、ドル高が進んでいた昨年末はTOPIXからの下への乖離が大きいかなと。
まあ当たり前と言っちゃ当たり前ですが、為替相場だけで株価は決まらないので、キレイな相関度の高いチャートとはなりませんでした。

また輸出企業は、毎日その日の分を日本円に替えてるわけではなく、なるべくドル高の時を見計らって数回に分けて円に替えているので、ごく短期間の為替相場だけでなく1年間トータルの為替相場が業績に影響するかたちになると思います。
ただ、為替相場が動くと思惑買いも含めて株価が動く可能性もあるんじゃないかと思い、別の検証をしてみました。

ドル円が1日で1円以上動いた日とその翌営業日に、輸入輸出銘柄(銘柄は私の独断と偏見で選びました)の株価はどうなったか。※左が当日・右が翌日。値下がりが青で値上がりが赤。
為替相場と株価が連動するならば、ドル高になると輸出企業の株価は上がり、輸入企業は下がるはず。ドル安になると輸出企業の株価は下がり、輸入企業は上がるはず。
さてその結果は? ↓

輸出銘柄 6/13ドル高→6/14 6/22ドル高→6/23 6/30ドル安→7/3 7/5ドル高→7/6
ホンダ -4.13% 0.74% 2.36% -1.22% 2.54% 1.38% -2.17% -1.11%
キャノン -3.79% 0.69% 3.63% 2.01% 2.37% -1.07% -0.35% -0.70%
東芝  -3.73% -0.30% 2.81% 1.78% 0.81% 0.40% 0.79%  -0.53%
TOPIX -3.48% 0.54% 2.90% -0.23%  2.53% 0.39% -0.78% -1.11%
輸入銘柄        
日本水産  -2.70% -1.91% 2.24% -0.17% 1.40% -2.08% 0.35%  0.34%
ニトリ -3.29% -2.65% 2.32% -1.89% 6.30% 4.31% -0.52% -1.75% 
日本製粉 -2.53% -0.20% 2.13% -0.57% 0.57% -1.51% -0.19% -0.77%
日清オイリオ -2.43% -0.55% 0.27% -2.19% 2.10% 3.97% 0.92% -0.91%


6月13日のドル高の翌日は、TOPIXがプラスで輸出企業は3社中2社がプラスだったのに対し、輸入企業は4社全てマイナス!なかなかキレイな結果です。

6月22日のドル高の翌日は、TOPIXがマイナスで、輸入企業は4社揃ってマイナスですが、輸入企業は3社中2社がプラスです。これもキレイな結果だと思います。

6月30日のドル安の翌営業日は、TOPIXがプラス、輸出企業は3社中2社がプラス、輸入企業は4社中2社がプラス。う~ん相関関係無しとも言える結果ですが、ニトリと日清オイリオのプラスが大きいのはドル安と関係あるのかなとも思う。

7月5日のドル高の翌日は、TOPIXがマイナスで、輸出企業はマイナス3社、輸入企業もマイナス3社。全体の相場のマイナスの力が為替相場の影響より強かった感じで、相関関係なし。
ちなみに、日本水産はどこかの証券会社が水産セクターを先週末に投資判断を格下げ評価した事もあってか、週の前半(7月3日)は下げ、後半(7月6日)は反動で戻してました。)

全体を見るとTOPIXとの相関も結構強そう。特に輸出銘柄としてあげた3社は日本有数の企業なので、TOPIXと同じ様な動きをする傾向が強いかも。
また、アメリカの利上げがまだ続きそうと思われてドル高になった時(6/23、7/6)は日本株はマイナス。
FOMCの発表を受けて、利上げ休止は近いかと思われた時(6/30ドル安→7/3)は、ドル安の株高。
と、この記事の最初の方で書いたような教科書通りの動きでした。

まとめ
・アメリカの利上げ→アメリカ株にマイナス→日本株にもマイナスの影響
・アメリカの利上げ休止→アメリカ株にプラス→日本株にもプラスの影響
・アメリカの利上げが続き、日本のゼロ金利解除が遅れて、金利差が開くとの見方が強まると円安ドル高。
・アメリカの利上げが休止し、日本のゼロ金利が解除され、金利が縮まるとの見方が強まると円高ドル安。
・円安ドル高→輸出企業にプラス、輸入企業にマイナス
・円高ドル安→輸出企業にマイナス、輸入企業にはプラス。
・為替相場は株価へ影響を与える。
しかし当然、TOPIXなどの相場全体の流れや銘柄個別の材料の方が大きな要因。
・私がした検証はサンプル数が少ないので、統計的価値はあまり無いかもしれませんが、そこから考えるヒントになれば幸いです。

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為替と株価の関係 [ノミでも分かる株入門]~円高円安と、株価について分かり易く書いてます。

おしらせ(ただの自慢)
人気ブログ[チキンハートSAKUZO。の嫁に見せられない株式日記]の第29回株王選手権で、株銀将(3位)でした。
いつもスクリーニングで銘柄を絞ってるんですがその中から、先週末はFOMCを受けて急にドル安になっていたので、輸入銘柄の日清オイリオにしてみました。
イエーイ!入賞できて嬉しいです。興味のある方はぜひ参加してみるのをおすすめ。株ブログを持っている人は特に!
でもあんまり参加人数増えすぎちゃうと、入賞のチャンスが減っちゃうんであれだけど。(←ちっちゃい人間ですんません)

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コメント

株銀賞おめでとう

日清オイリオでの入賞に価値がありますね。
存在感を感じましたよ。
この記事のまとめ、その通りだと思います。
「為替予約」も半年分くらいですから、
今期の決算にはもろに効きそうですね

Re:株銀賞おめでとう

いつも、どうもです♪
いろいろ要因を考えて予想して、予想通りになるとやっぱり気持ちいいです。

為替予約ってたしか、それぞれの通貨の金利差分のヘッジコストがかかったはずなんで、日米の金利差が大きい今は、あまり長期の為替予約はしずらいですよね。

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