定期預金 〜ボーナスの運用
夏のボーナスの季節です。
ネット銀行の定期預金に関しては、
以前に書いた「ボーナスの運用」シリーズを、今夏の数字に直して加筆修正しました。
いろいろな資産運用の選択肢も見ていきたいと思います。
まず第1回目は、定期預金から。
最近は細かい条件付きで金利が高めの定期預金ですとか、宝くじ付き定期預金などおまけ付きの定期預金などが増えてますが、今回はふつーの定期預金。
※単利の2009年7月7日現在の金利です。金利は変わる事が有りますので、銀行名の所が最新の金利がのっているページへのリンクになっているので、お確かめください。
※最低金額を預けた場合の金利です。
※表は税引き前金利です。実際に手にする事ができる金利は税金分20%が引かれますので、これに0.8をかけた数字になります。
| 2009年7月の金利 | 普通預金 | 1ヶ月 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 郵便貯金 | 0.05% | 0.10% | 0.12% | 0.20% | 0.28% | 0.38% |
| みずほ銀行 | 0.04% | 0.10% | 0.12% | 0.20% | 0.25% | 0.36% |
| 北海道銀行 | 0.04% | 0.10% | 0.12% | 0.20% | 0.25% | 0.35% |
| 新生銀行 | 0.01% | 0.08% | 0.12% | 0.20% | 0.30% | 0.35% |
| イオン銀行 キャンペーン金利2008年7月31日まで |
0.05% | 0.20% | 0.22% | 0.30% 0.80% |
0.30% | 0.41% |
| ソニー銀行10万円以上 2009年8月30日までのキャンペーン金利 |
0.02% | 0.181% | 0.523% | 0.75% | 0.56% | 0.721% |
| ジャパンネット銀行1万円以上 | 0.06% | 0.15% | 0.45% | 0.50% | 0.41% | 0.56% |
| イーバンク銀行1万円以上 | 0.05% | 0.19% | 0.36% | 0.42% | 0.40% | 0.43% |
| 住信SBIネット銀行 2009年9月30日までのキャンペーン金利 |
0.08% | 0.09% | 0.441% | 0.49%0.90% | 0.456% 1.00% |
0.52%1.10% |
| オリックス信託銀行100万円以上 (300万円以上) |
0.60% (0.70%) |
0.90% (1.10%) |
1.10% (1.30%) |
1.30% (1.50%) | ||
| 日本振興銀行 満期自動解約型 50万円以上 | 0.70% | 1.10% | 1.50% | |||
| 日本振興銀行 満期自動継続型 50万円以上 | 1.00% | 1.40% | 1.80% |
まずは郵便貯金から見ていきましょう。2008年12月と比べて普通預金が0.13%→0.06%、1年定期が0.25%→0.20%など、金利が下がっています。(注*これは郵貯に限らずの傾向です。)
1000円以上から預け入れ可能です。
100万円を1年預けたとしたら、1600円の利子。
次はメガバンクのみずほ銀行。メガバンクはどこも多分横並びだと思うので三菱UFJや三井住友も同じ様なものかと思います。
基本的には郵便貯金と一緒です。普通預金と定期預金3年もの以上はわずかですが金利低めです。
また300万円以上1000万円以上といった高額を預金すると金利が少し良くなります
100万円を1年預けたとしたら、1600円の利子。
次は地銀を代表して北海道銀行。北海道銀行は地銀の代表なのか?とゆう意見もありそうですが、いいんです。
基本的には郵貯やみずほと同程度ですね。北海道銀行の定期預金は窓口ではなくATMやインターネットで預け入れすると金利が0.05%上乗せされます。
ATMで100万円を1年預けたとすると、2000円の利子。
郵貯・メガバンク・地銀がほぼ横並びだったので、今度は新生銀行を見てみましょう。
100万円を1年預けたとしたら、1600円の利子。こちらも横並び。
新生銀行では6月30日まで、100万円以上の定期預金で高金利のキャンペーンを行っていましたが、現在は終了してしまいました。もっと早くこの記事更新すれば良かったですね。すみません。
イオン銀行の金利も見ておきましょう。郵貯・メガバンク・地銀と比べてわずかながら高めの金利となっています。
さらに7月31日まで夏の定期預金キャンペーンで、1年ものの金利が0.80%となっています。
キャンペーン期間中100万円を1年預けたとしたら、6400円の利子。
ソニー銀行はどうでしょう?
2009年8月30日まで申込みの場合のキャンペーン金利です。※キャンペーン期間中でも金利が変わる場合があります。
半年の場合で0.523%と郵貯やメガバンクと比べて4倍程度の金利です!キャンペーン金利とはいえ、これがインターネット主体の銀行の強みですね。
ただし、ソニー銀行は預け入れ金額が10万円以上となっています。
100万円を半年預けたとしたら、2092円の利子。
100万円を1年預けたとしたら、6000円の利子。
続いては私も使ってるジャパンネット銀行の定期預金金利です。
いつもボーナスシーズンには金利上乗せキャンペーンを行っていましたが、7月7日現在その発表は有りません。かわりに夏のボーナスキャンペーンとして、抽選で現金が当たるキャンペーン中です。
1年で0.50%と郵貯・メガバンクの2.5倍、ソニー銀行よりは低い金利となっています。
100万円を1年預けたとしたら、4000円の利子。
もう一つのネット銀行の雄、イーバンク銀行は?
預け入れ金額は1万円以上です。
イーバンクも、7月7日現在キャンペーン金利の発表は有りません。
100万円を1年預けたとしたら、3360円の利子。
住信SBIネット銀行はどうなんでしょう。
1000円から預け入れ可能です。預け入れ金額により金利が代わります。
9月30日までのキャンペーンで、1年もの金利が0.9%、3年が1.0%、5年が1.1%となっています。
キャンペーンで100万円を1年預けたとしたら、7200円の利子。
(注)預け入れの際に「キャンペーン」にチェックを入れないとキャンペーン金利になりません。新規預け入れの場合はそれほど問題ないと思いますが、自動継続にしていて期間中に継続されてもキャンペーンではない金利になってしまいます。私は自動継続にしていた分があったので、継続された分を一旦途中換金して新たに預けなおしをしました。
オリックス信託銀行の定期預金金利は、高い事で有名です。
100万円以上からと敷居は若干高めですが、1年で0.9%、5年ものだと1.3%と高い利率になっています。さらに300万円以上でしたらさらに金利が高くなり、1年で1.1%、5年ものだと1.5%。
キャンペーンで100万円を1年預けたとしたら、7200円の利子。
同じく金利が高いのが日本新興銀行。
預け入れ金額は50万円以上で、満期自動解約型と満期自動継続型の2タイプが有ります。金利は満期自動継続型が高いです。
100万円を1年預けたとしたら自動解約型が5600円、自動継続型が8000円の利子。
昨冬の段階で金利は低下傾向でしたが、それからさらに下がりました。特に普通預金や1ヶ月定期といった短期の金利の下げが目立ちます。日銀の低金利政策の影響でしょう。また面白いなと思ったのが、ソニー銀行やジャパンネット銀行などで1年ものよりも3年ものの方が金利が低くなっている(2年ものはさらに低い)点です。
これは、来年も金利が上昇するほどの景気回復は見込めないといった予想からですかね。
まとめ
・郵貯・メガバンク・地銀の定期預金金利はほぼ横並び。インターネット取引主体の銀行はそれよりも金利が高くなる。
・ネット銀行ではキャンペーン金利中の住信SBI銀行やソニー銀行が高く、ジャパンネット銀行が続きます。
預け入れ金額が100万円以上(日本新興銀行は50万円以上)ならば、日本新興銀行・オリックス信託銀行の金利高いです。
・いうまでもなく資産を定期預金で運用するメリットは、経営破綻でもしない限り、元本が減らずに確実に金利を得る事ができる事です。
万が一経営破たんしても1000万円までは預金保険により元本は保護されます。
何年か後に使う予定のあるお金(例えば子供の入学資金だとか)を運用するのに適していると思います。
・また数年後のリターンがいくらになるのかがはっきりと約束されている商品なので、この金利を見てこれだけ増えれば満足という人にもいいと思います。
・ただし、リスクがあまりない商品の為リターンは他の金融資産よりは低めになっています。
関連リンク
ネット銀行徹底比較
<おまけ>
2006年12月・2007年12月・2008年6月・2008年12月の金利も、資料として残しておきます。
単利の税引き前金利です。()内は1000万以上の預け入れの場合です。
| 2006年12月の金利 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 郵便貯金 | 0.17% | 0.25% | 0.35% | 4年0.35% |
| みずほ銀行 | 0.17%(0.20%) | 0.25%(0.30%) | 0.35%(0.45%) | 0.56%(0.65%) |
| 北海道銀行 | 0.17%(0.20%) | 0.25%(0.30%) | 0.35%(0.45%) | 0.55%(0.65%) |
| 新生銀行 | 0.17%(0.20%) | 0.25%(0.30%) | 0.50%(0.50%) | 0.75%(0.75%) |
| ソニー銀行10万円以上 | 0.65%(0.70%) | 0.735%(0.785%) | 0.935%(1.00%) | 0.985%(1.05%) |
| ジャパンネット銀行1万円以上 | 0.30% | 0.50% | 0.70% | 1.00% |
| イーバンク銀行10万円単位 | 0.40% | 0.72% | 0.95% | (1.03%) |
| オリックス信託銀行100万円以上 | 0.55%(0.65%) | 0.75%(0.85%) | 1.25%(1.50%) | 1.55%(1.75%) |
| 2007年12月の金利 | 1ヶ月 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 郵便貯金 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.45% | 0.60% |
| みずほ銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.50% | 0.66% |
| 北海道銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.45% | 0.60% |
| 新生銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.50% | 0.75% |
| 新生銀行パワーダイレクト30 30万円以上 | 0.25% | 0.70% | 0.90% | 0.80% | 1.00% |
| 新生銀行パワーダイレクト100 100万円以上 | 0.25% | 0.90% | 1.10% | 0.80% | 1.00% |
| ソニー銀行10万円以上 2008年3月2日までのキャンペーン金利 |
0.705% | 0.985% | 1.085% | 0.958% | 1.051% |
| ジャパンネット銀行1万円以上 2008年2月1日までのキャンペーン金利 |
0.70% | 0.77% | 0.84% | 0.68% | 0.87% |
| イーバンク銀行1万円以上 | 0.44% | 0.71% | 0.81% | 0.86% | 0.94% |
| 住信SBIネット銀行 1年は2008年2月3日までのキャンペーン金利 |
0.637% | 0.723% | 1.20% | 0.855% | 1.00% |
| オリックス信託銀行100万円以上 | 0.65% | 0.80% | 1.00% | 1.20% | |
| 日本振興銀行 100万円以上 | 1.00% | 1.30% | 1.50% | ||
| イオン銀行 1年は2007年12月31日までのキャンペーン金利 |
0.30% | 0.32% | 1.10% | 0.55% | 0.71% |
| 2008年6月の金利 | 1ヶ月 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 郵便貯金 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.45% | 0.60% |
| みずほ銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.50% | 0.66% |
| 北海道銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.45% | 0.60% |
| 新生銀行 | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.50% | 0.65% |
| 新生銀行パワーダイレクト100 100万円以上
1年ものは2008年8月31日までのキャンペーン金利 (新規口座開設の場合のキャンペーン金利) |
0.25% | 0.60% |
0.80% (1.00%) | 0.50% | 0.65% |
|
ソニー銀行10万円以上
2008年8月31日までのキャンペーン金利 |
0.510% | 0.742% | 0.885% | 1.213% | 1.326% |
|
ジャパンネット銀行1万円以上 2008年8月29日までのキャンペーン金利 | 0.50% | 0.68% | 0.80% | 0.79% | 0.850% |
| イーバンク銀行
1万円以上 5年は、2008年8月31日までのキャンペーン金利 |
0.40% | 0.61% | 0.74% | 0.65% | 0.81% |
|
住信SBIネット銀行 1年〜5年は2008年8月31日までのキャンペーン金利 | 0.637% | 0.723% | 1.00% | 1.30% | 1.45% |
| オリックス信託銀行 100万円以上 | 0.65% | 0.80% | 1.00% | 1.20% | |
|
日本振興銀行
100万円以上 2008年7月18日までのキャンペーン金利 |
0.80% | 1.50% | 1.70% | ||
|
イオン銀行 (店内窓口のみのキャンペーン金利7月31日まで) | 0.30% | 0.32% | 0.40%
(0.80%) | 0.55% | 0.71% |
| 2008年12月の金利 | 普通預金 | 1ヶ月 | 半年 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 郵便貯金 | 0.13% | 0.15% | 0.17% | 0.25% | 0.33% | 0.48% |
| みずほ銀行 | 0.12% | 0.15% | 0.17% | 0.25% | 0.30% | 0.46% |
| 北海道銀行 | 0.12% | 0.15% | 0.17% | 0.25% | 0.30% | 0.45% |
| 新生銀行 | 0.11% | 0.25% | 0.27% | 0.35% | 0.50% | 0.65% |
| 新生銀行パワーダイレクト100 2009年1月31日までのキャンペーン金利 |
025% | 0.70% | 1.10% | 1.40% | 1.70% | |
| ソニー銀行10万円以上 2009年3月31日までのキャンペーン金利 |
0.18% | 0.531% | 0.667% | 0.685% | 0.794% | 0.835% |
| ジャパンネット銀行1万円以上 | 0.15% | 0.46% | 0.59% | 0.60% | 0.553% | 0.649% |
| イーバンク銀行1万円以上 | 0.20% | 0.33% | 0.48% | 0.53% | 0.58% | 0.68% |
| 住信SBIネット銀行 2009年3月1日までのキャンペーン金利 |
0.20% | 0.39% | 0.627% | 0.90% | 0.787% | 0.81% |
| オリックス信託銀行100万円以上 (2008年12月16日までのキャンペーン金利) |
0.65% (0.70%) |
0.80% (0.90%) |
1.00% (1.05%) |
1.20% (1.20%) |
||
| 日本振興銀行 満期自動解約型 50万円以上 | 0.50% | 0.70% | 0.80% | |||
| 日本振興銀行 満期自動継続型 50万円以上 | 1.30% | 1.50% | 1.90% | |||
| イオン銀行 (キャンペーン金利2008年12月31日まで) |
0.17% | 0.30% | 0.32% | 0.40% (0.80%) |
0.55% | 0.71% |
※これは過去の金利です。2009年夏の金利は、記事の上の方の表をごらんください。
↑記事が参考になりましたら、どれか1つクリックお願いします。
- [2009/07/08 01:15]
- 資産運用商品あれこれ |
- トラックバック(4) |
- コメント(9)
- TOP ▲
コメント
ご無沙汰しておおります。
定期預金金利といえば、オリックス信託銀行がダントツNO1です。
私は、定期預金に投資するくらいならJ−REITと思っておりますが。
最近あんまり新しい記事書いてなかったもんで。
オリックス信託銀行確かに金利高いですね。早速本文の方に追記しました。情報ありがとうございます。
私も1部分は定期預金にしてますが、運用先としては魅力を感じていません。
こんにちは
http://www.shinkobank.co.jp/deposit/index.html
でも、私はここ10年以上定期預金というものをやったことはありませんが(笑)
少し前まで住宅金融公庫のつみたてくんがもっとも利回りがよかったので、安定資金はこれで運用していましたが、独立行政法人化され、募集中止となりました
とりあえず、住信SBIの定期預金に預け入れを行いました。2月頭までの実施なので、予備資金が増えればそれも預け入れるかもしれません。
あとこの冬は、新生銀行でも1年・6ヶ月定期の金利上乗せキャンペーンをするそうです(1年が年1.1%)。
またイーバンク銀行の定期預け入れ単位は、「1万円単位」ではなく「1万円以上1円単位」らしいですよ。
昨年に続き、情報ありがとうございます。早速記事に追記させていただきました。
投資の科学、今読んでますが、面白いです。
新幹線さん
情報ありがとうございます。
早速記事に追記させていただきました。イーバンクの件勘違いしてました。
1万円以上で預けられる方が、融通かきいていいですよね。
新生銀行
先日、信託銀行に行った時に、リスクの説明をされたんですが、1時間近くかけて説明をした後で、最後の確認でやっぱ、元本割れするのはいやだ。って言うと今までの説明はすっぱりきっぱり、なかったことにして定期預金金利一覧表を示して、これしかないです。と言うそうです。
元本保証だとこのくらいの利率が限界なんですね。
こんにちは
そうですね。個人向け国債などを含めて元本保証なら、このくらいが限界じゃないですかね。
ネットの方が金利高めなところが多いですけど、実店舗でというならイオン銀行のキャンペーンぐらいですかね。小額でも1%以上の金利になるのは。
信託銀行の話し、興味深かかったです。行員も大変ですね。たとえ小額でもリスクについてはきちんと説明しないとならないんですもんね。
新生の方針転換
急に戦略が変わったので、そんなに資金繰りが厳しいのか、と疑ってみてしまったりもします。ペイオフ範囲内であれば特に問題はないんでしょうけれど・・・
私も真似して?勘ぐってみると、
仕組み預金が減ったのは
仕組み預金自体が売れなくなった。
運用の面で、リーマン破綻だなんだで、デリバティブ取引がやりにくくなった。なのかなと
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kabuohazimeru.blog22.fc2.com/tb.php/207-be304cb8
ボーナス!スイーツ定期?
住信SBIネット銀行の1年定期
住信SBIと新生のキャンペーン金利 2008冬
自社株買いを発表した銘柄に投資する
- | HOME |

コメントの投稿