寄付金控除 

今回は株や投資とは直接関係ないんですが寄付金控除の話し。

所得税の場合、
次のいずれか低い方の金額 - 5千円 = 寄附金控除額


 その年に支出した特定寄附金の合計額

 その年の総所得金額等の40%相当額

総所得金額の40%以上を寄付に回せる人以外は、寄付したお金から5千円引いた金額が控除になるという認識でいいかと思います。
分かってると思いますが、還付金額ではなく、控除金額ですよ。

2万円の寄付をしたとしたら、15000円の控除。所得税率が5%の人なら750円、10%の人なら1500円、20%の人なら3000円が確定申告をすると戻ってきます。

ただし、全ての寄付金が対象ではなく、以下のいずれかの特定寄付金のみが控除の対象です。

 

(1) 国や地方公共団体に対する寄付金

(2) 益法人などに対するもので財務大臣の指定した寄付金

(3) 学校法人、社会福祉法人などの特定の団体に対する寄付金

(4) 特定公益信託の信託財産とするための支出のうち、一定のもの

(5) 政治活動に関する寄附金のうち、一定のもの

(6) 認定特定非営利法人(いわゆる認定NPO法人)に対する寄附金のうち、一定のもの

(7) 一定の要件を満たす特定新規中小企業者に対し出資した金額

(8) 特定地域雇用等促進法人に対する寄附金のうち、一定のもの

私なんかが寄付金としてイメージするのは、(6)のNPOへの寄付です。
認定NPO法人特定公益増進法人への寄付のみが寄付金控除として認められます。
NPO法人が日本で約3万あるのに対して、認定NPO法人はわずかに116です。(2007年2月にこの記事を書いた時は51、2008年2月は74、2009年2月は92だったので増えてはいるようです。)
寄付をしても、寄付金控除を受けられないNPO法人が圧倒的に多いです。私が寄付してるとこも、残念ながら認定NPO法人には認定されていません。
寄付金控除が脱税に使われないように、認定NPOへの審査はとても厳しいようです。

では、どういったところが認められているかというと一例として、ユニセフ国境なき医師団セーブザチルドレン難民を助ける会等々です。

ちなみに住民税の寄付金控除は、去年までは使いにくいものだったのですが、前回(平成20年分)からだいぶ良くなりました

確定申告の仕方
まずは、給与所得などを入力
→(16)寄付金控除 をクリック
寄付した団体から送られてきた領収書通りに入力すればOK。

領収書は保管しておきましょう。

寄付金控除の為に寄付をするってのは本末転倒ですが、せっかくこういうルールが有るのだから寄付をしたならば確定申告する際に寄付金控除を受けるとよいと思います。
私も小額ですが、ユニセフを通じて寄付した分を、寄付金控除を受けようと思います。
認定NPOに選ばれてないNPOでもがんばっている所は多いと思うので、認定NPOが増えていけばいいなと個人的に思います。

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コメント

参考にさせていただきます!

はじめまして、投資家の淳と申します。
私は株式投資しかやらないのですが、FXとか税制などいい勉強になります。
今後の自分の投資の参考にしようと思っています。
早速staygoldさんのブログをリンクさせていただきました。ぜひ相互リンクをお願いします。
では、黄金旅程になるようにお祈りしております(競馬は10年以上やってます)

Re:参考にさせていただきます!

淳さん はじめまして
相互リンクの方、こちらからもリンクさせていただきました。
ヨロシクお願いします。

日曜日仕事の事が多く、最近競馬はさっぱりなのですが、ステイゴールド産駒がG1勝ったと知った時は嬉しかったですね~。YOUTUBEで見たのですが、香港の時を思い起こす追い込みっぷり。ステイも実は追い込みタイプだったのかな。

黄金旅程となるように、ブログ続けていきたいと思います。

あれ?staygoldさんのページだ(笑)

 寄付金控除が受けられる認定NPO調べようと、国税局のページが出てくることを期待してgoogleで検索したらこの記事が…。なんか世の中狭い(笑)
 なんとなくブログの訪問者数に何%か掛けた額を寄付する、なんてのは面白いかなぁと。

まろさん こんにちは

投資信託や海外ETFなどについて検索すると、相互リンクしているところが表示される事が多いです。たしかに狭い(笑)

>なんとなくブログの訪問者数に何%か掛けた額を寄付する、なんてのは面白いかなぁと。

それ面白そうですね。
私の場合は、手取り所得の1%を寄付するってのを目安にしているので、ブログのアフィリエイトの収益に対しても1%寄付しています。まぁ微々たるものですけど。
所得が多ければ多いなりに、少なければ少ないなりに寄付できればいいかなと。

寄附金控除継続中!

初めてコメント致します。
寄附金控除を受けるようになって5年くらいですかね。今回の確定申告(平成20年分)から、e-taxを利用し始めたので、雑多な書類を送らなくていい分、楽になりました。
今までは「微々たる」還付金額に見合わない郵送代をかけていたのですが、それがなくなったのも助かります。
私も「手取りの1%」を目安にしています。寄附する相手先の数がちょっと増え過ぎてしまった感もあるのですが、それぞれに思い入れがあって減らす訳にもいかず、かと言って金額を増やすのもままならず・・・。
本来ならば「所得控除」ではなく「税額控除」にしてもらいたいものです。そうすれば寄附をする人も増えると思うんですけど、税収が減ることをやる訳ないですよね。悲しいもんです。

これからもこちらのブログで勉強させてもらいますので、よろしくお願い致します。
  • [2009/02/12 13:43]
  • URL |
  • 平野孝太郎(仮名)
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

平野孝太郎(仮名)さん
初コメありがとうございます。

寄付はもう少し増やしても良いかなと思いつつ、不景気だとか車買うからなどの理由で減らしたりするのもあれだと思うので、無理のない範囲で行っています。

「税額控除」にしてくれると嬉しいですが、それだと税金払うぐらいだったら寄付しようって人が結構多い気がするので、税収不足となってしまうんじゃないかと。
ちょっと違いますし難しいでしょうが、自分の払った税金の一部はどういった事に使うのか有る程度選べたらいいのになと思います。

はじめまして 株や投資の世界とは全く無縁の者ですが、ヨーロッパのある市で邦人関係の公益法人の運営を任されている者です。現地での寄付や賛助会費は寄付控除の対象になるのですが、日本国内の企業などから寄付をいただいた場合、こちらで発行する寄付証明が日本国内でも有効なのかが知りたくて、調べているうちに、こちらのページに行きつきました。もし何かご存じでしたら、ご教示いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
  • [2010/11/26 08:43]
  • URL |
  • 投資の世界とは全く無縁の者です
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

コメントありがとうございます。

ただ残念ながら、専門的な知識はないです。すみません。

個人での寄付金控除は、認定されている所だけが対象となっているはずですが。

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