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PSR 株価売上倍率 

PSR(株価売上倍率)=株価÷1株あたり売上

決算見るときは、まずは売上と営業利益と純利益をチェック。と書きましたが、売上と利益は、ファンダメンタル重視の株式投資においては最重要な数字だと思います。株価と利益との関係を数字にしたのが、PER(株価÷1株あたり利益)。

それに対して、株価と売上の関係を数字にしたのが、PSRです。今の株価がその企業の何年分の売上にあたるかを見る指標です。1倍なら1年、2倍なら2年、0.5倍なら半年分の売上と株価が同じということです。

今回PSRについて調べるのに大変参考になったサイトは、
PSR (株価売上倍率)  [副収入の達人]  です。

こちらの記事によると、【アメリカでは1倍を切っていると安いと言われるそうですが、日本は全体的に低め】との事。やはりPERなどと一緒で同業他社と比べるのが良さそうです。

【利益ではなく売上を見ることで、「目的のための意図的な赤字経営を続けている企業」の株価を適切に判断することが可能】PERがマイナスあるいはすごく高いPERの新興企業の評価に使ったりする指標のようです。将来的なポテンシャルを測る指標といえそう。

また、【アメリカの過去45年のデータでは「低PER」よりも「低PBR」よりも、「低PSR」の銘柄を買い続けることが、最もパフォーマンスの高い投資方法だという結果が出た】そうです。ただし、あくまでアメリカの過去のデータですが。

低PSRとリターンの関係に関しては、
低PSR銘柄は、高PSR銘柄よりハイリターンである。 [REFIGHT投資研究所]
にも書かれています。興味深い内容です。



それでは、実際に日本企業のPSRを見てみましょう。参考の為に()はPERです。
(数字は楽天証券のものを使ってます。)

まずは、自動車業界を見てみると、
トヨタ1.06倍 (16.10)
ホンダ0.64倍 (13.68)
日産0.57倍 (12.30)
マツダ0.28倍 (10.94)、
スズキ0.55倍 (23.13)
ダイハツ0.24倍 (16.73) 

シェアが高い企業の方、PSR・PERともに高い傾向が見えます。
また、6社のPERは10.94~23.13で最大は最小の2倍強。PSRは0.24~1.06で最大は最小の4倍強。PSRの方がバラつきが大きい。別の言い方をすると株価は売上(PSR)よりも、利益(PER)に対して影響を受けやすいといえそう。

小売を見てみると、
ファーストリテーリング1.77倍 (24.91)
しまむら1.08倍 (20.96)

ローソン1.50倍 (20.92)
ファミリーマート0.98倍 (19.73)
サークルKサンクス0.89倍 (23.36)
ミニストップ0.52倍 (22.54)

大丸0.45倍 (22.16)
高島屋0.45倍 (23.66)

コジマ0.07倍 (15.92)
ベスト電器0.15倍 (30.59)

ダイエー0.21倍 (9.87)
イオン0.34倍 (24.39)
北雄ラッキー0.06倍 (15.14)
カウボーイ0.11倍 (28.17)
ダイイチ0.12倍 (13.39)
ポスフール0.13倍 (11.23)
マックスバリュ北海道0.18倍 (23.28)
アークス0.31倍 (15.98)

やはり業種によって、小売でもファーストリテーリングやしまむらなどや大手コンビニなど利益率の高い企業は、PSRは高めとなってます。
逆にPSRは薄利多売のスーパーや電気店などはPSRが低くなっています。ちなみに北雄ラッキー以下は聞きなれない企業が多いと思いますが、北海道のスーパーです。


まとめ
PSR(株価売上倍率)=株価÷1株あたり売上
今の株価がその企業の何年分の売上にあたるかを見る指標です。
低い方が割安。
業種によって数字はだいぶ違うので、同業他社と比べるのが良い。
株価は、売上よりも利益の方に連動しやすい。単純に言い切ってしまえばPSRよりPERの方が重要(先に見るべき数字だとは思う)

ただし、カイゼンやリストラにより利益率を上げれば、売上が高い企業ほど利益の伸びも高くなる。つまり、PSRが低めの企業はポテンシャル(潜在能力)が高いと言えそう。もちろん、その企業がポテンシャルを発揮できずにそのまま終わってしまう可能性もありますが。

短期投資においては、PERなどのファンダメンタルズよりも地合や需給、テクニカルに影響をうけやすく、PERは中長期投資にはかかせない指標だと個人的に思ってますが。
PSRはさらに長く、最低でも2年以上の長期投資向きの指標だと思います。実際、過去の例では、低PSR企業は高PSR企業よりもリターンが高いとの結果もでています

私は、今までPSRを見た事はなく、投資の参考にした事はありませんでしたが。。
今回いろいろな企業(記事に載せた以外もいろいろ)の数字を見て、結構おもしろかったです。特に中長期投資はの人は、保有銘柄・投資検討銘柄とそのライバル企業のPSRを見てみるといいかも。


おまけ PSRの計算
PSR
=株価÷一株あたり売上高
=株価÷(売上高÷発行株式数)
=株価×発行済株式数/売上高
=時価総額/売上高

なので、最新の時価総額をヤフーファイナンスなどで調べて、売上高を会社発表の決算や会社四季報などで調べれば、計算できます。

また、楽天証券スクリーニングでは、PSRでスクリーニング可能です。スクリーニングは、ログイン後の画面→投資情報→詳細スクリーニング

今回は、業種とPERとPSRにチェックを入れてスクリーニングしました。

なお、個別の企業のPSRをピンポイントで見たい場合は、株価の項目の最小値と最大値にその企業の終値(19時半頃以降は当日、それ以前は前日の終値)をいれて、PSRにチェックをいれると良いです。

この方法で、PER水準PCFRPEGなど楽天以外ではあまり見る事ができない指標の数字をチェックする事も可能です。
蛇足ですが、わざわざスクリーニングしなくても銘柄情報で、こういう数字の一覧も見れるようにしてくれると嬉しいです。

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コメント

こんばんは^^
今回紹介していただいたPSRのように、売上で株価の割安度を示すものはあまりないので、多角的な視点で検討する際に役立つ場合があります。
記事にも書かれていますが、これと似たような指標で、『PEGレシオ』というものがあり、PERを成長率で割って求められるものです。
この両方の指標を使えば、売上高と成長率の両方で検討できますので、より多角的に検討できます^^
具体的には、PERが100倍でも、成長率(1株当たり)が50%あれば、
PEG=100÷50=2
となります。成長率が10%の会社がPER100倍だとしますと、
PEG=100÷10=10
となります。PEGが低い方が「割安」と見ることができます。
機関投資家などは、PEGが1以下のものが一般に割安と考えて、2倍を超えると割高だと判断しているようです。

ただ、どちらの指標も、ITバブル時の株高を説明する際に多用された指標ですので、どちらかと言えば、新興市場の分析に向いていると言われています。
staygoldさんの言うとおり、これらの指標よりはPERの方がいろいろと応用が利くので、サブ的なものとして参考程度にしておくのがいいでしょうね。


ぐっちさん こんばんは

バブルの時の株高の説明に使われたという事も、盛り込みたいところだったので、ナイスフォローコメント。上手にまとめていただいて、記事がちょっとグレートUPした気がしますv-14

そうですね。特に新興企業などの場合、これからどの位成長するかも重要ですね。

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