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転換社債型ファンドをポートフォリオに組み込むメリットとは? 

質問掲示板で、「転換社債型投信をポートフォリオに組み込むことのメリットがよく分からない」
との質問をいただきました。実際のところ、私はポートフォリオに組み込んでませんし、転換社債型投信についてあまり考えた事がなかったのでちょっとだけ調べてみました。

転換社債(CB)は

転換価額よりも株価が上昇すれば、社債を株式に転換、売却する事で利益を得ることが出来る。 逆に、転換価額よりも株価が下がった場合、転換せずに満期日まで待つ(満期償還)事で、社債としての利息を受け取り続けることもできる。(Wikipedia) 

国内CBファンド(青)と、TOPIX(緑)国内債券ファンド(赤)の比較チャートを見てみましょう。

2年のチャートが一番分かりやすいかと思いますが、
国内CBファンドはTOPIX(日本株)と同じ様な動き方をしています。株が上がっている局面ではCBも上昇、株が下がっている局面ではCBも下落
なので、日本株が下がった時に逆に作用するヘッジの役割はあまり無さそうですが、上がる時にしても下がる時にしてもCBは株よりも値動きが穏やかです。
(※チャート画像がうまく表示されない場合は、下の方の比較というボタンをクリックしてみてください。)

3ヶ月の比較チャートで、ここ1ヶ月あまりの世界株安でどう動いたかを見てみると。
株の下落に引っ張られてCBファンドも下がっていますが、TOPIX(株)が10%以上の下落だったのに対して、CBファンドの下落は5%以内に収まっています。これは、QUICK投信平均ランキングでも見てとれます。ただしなぜかこのランキングには債券型ファンドは含まれていません。

株価が下落した時は、転換せずに満期日まで待つことで、利息を受け取りつつ元本は保証される(その企業が倒産したり等しなければ)という転換社債のメリットが、価格に作用しているようです。


一方、株の上昇時はどうかというと。5年チャートで見てみましょう。この5年で日本株は50%以上上昇しました。その間のCBファンドの上昇は、25%程度です。株ほどは上昇してませんが、全く上昇していない債券ファンドと比べるとその違いは明らかです。


そして、最後に10年チャートを見てみましょう。おそらく、CBファンドの良さが最も良くでているのが、このチャートだと思います。
基本的にTOPIX(株)と同じ方向には動いていますが、TOPIXが2003年には50%近く下落しているのに対して、CBファンドは10%程度の下落です。
そして、10年間トータルで見るとTOPIX(株)よりも、CBファンドの方が高いリターンとなっています。
株が右肩上がりではなく、BOX内での値動きの時は、CBファンドの良さが出るようです。

CBファンドは、株や債券ファンドと比べて数は多くありません。
モーニングスターで国内転換社債型に分類されているのはこちら。国際転換社債型に分類されているのはこちらです。


まとめ
株が上昇している局面では、転換社債型投信(以下CBファンド)も上昇し、株が下落する局面では、CBファンドも下落する。
しかしその値動きは株よりも穏やかです。

投資に対するリスク許容度が低めな人は、日本債券の割合を増やすというのが一般的だとは思いますが、日本株ファンドを少なめにしてそのぶん国内CBファンドを組み入れることでも、有る程度リスクを小さくする事ができます。

これは、今回は調べてませんが、海外CBファンドと海外株ファンドの関係でも同じじゃないかと思います。
為替のリスクは減らないでしょうが。

株価下落局面では、株ファンドと比べてCBファンドの下落幅は小さいです。それでもリターンはマイナスになるので、債券ファンドよりはリターンが低くなりますが。

株が右肩上がりで上昇する状況では、株ファンドと比べてCBファンドのリターンは低くなります。債券ファンドよりはリターンが高くなります。

長期間にわたってBOX圏内での値動きの時は、リターンは株ファンドと同等かCBファンドの方が高くなる事もあります。

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コメント

私も株ブログやってます。

ぜひ相互リンクをお願いしたいと思いコメントさせていただきました。

よろしくお願いします。

【株の亡者】株で生きると誓った大学生の日記
http://kabudaigakusei.blog115.fc2.com/
  • [2007/08/28 17:40]
  • URL |
  • 株で生きると誓った大学生の日記
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

以前に相互リンクのお誘いをいただいた時に、相互リンク集に入れさせていただきまいたよ。

http://free-link2.7jp.net/kabuhazi/

転換社債とそれを組み込んだファンドについては、私も興味を抱いていましたので、検証記事はためになります。ありがとうございます。

しかし昨今は市場自体が縮小傾向なので、転換社債のファンドの純資産額もずっと斜陽傾向にあるようですね。長期投資を考える場合、これは大きな難点に見えます。

また、株式と債券をほぼ均等づつ組み込んだバランスファンドと比較した場合も考える必要がありそうですね。

新幹線さん

実は今まで、転換社債ファンドについてそれほど興味持ってなかったんですが、値動きを見てみて、結構面白いなと思いました。
設定ファンド数の少なさは、株や債券と比べてマーケット自体が小さいからなんでしょうね。

値動きを比較する為、日本株と日本債券だけのファンドって何か知ってます?もし知ってたら教えてください。

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