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新興市場、一部の小型株がボロボロ 

日経平均を、7月高値→8月17日の安値→戻り高値→9月14日現在。で表すと
7月5日18295→8月17日15262(-16.6%)→9月3日16576(-9.4%)→9月14日16127(-11.9%)
と、7月高値からは相変わらず10%以上のマイナスですが、8月17日よりは4%上でとりあえず下げ止まっている感があります。

それに対して新興市場はというと、

マザーズ指数は、7月3日934→8月17日688(-26.3%)→8月24日742(-20.6%)→9月14日628(-32.8%)

ヘラクレス指数は、7月12日1492→8月17日1150(-22.9%)→8月24日1213(-18.7%)→9月14日1071(-28.2%)

8月17日には、20%を超えるマイナス。そして戻りも鈍く再び下げに転じて、9月14日の指数は、8月17日よりも5%以上も下の数字になっています。
新興市場は、さらに悪化している事が読み取れます。

松井証券の信用取引データを見ると、13日で買い方の評価損は-20%を超えています。
また、JASDAQの投資主体別売買動向を見ると、個人投資家の売り越しが続いています。

東証1部でもTOPIXを見てみると、7月5日1797→8月17日1480(-17.6%)→9月3日1612(-10.3%)→9月14日1545(-14.0)
大型株・中型株・小型株の規模別に見ると、
TOPIX100(大型株)が、7月5日1314→8月17日1069(-18.6%)→8月27日1173(-10.7%)→9月14日1120(-14.8%)
TOPIX MID400(中型株)が、7月5日1702→8月17日1434(-15.7%)→9月3日1550(-8.9%)→9月14日1490(-12.5%)
TOPIX Small(小型株)が、7月5日1641→8月17日1359(-17.2%)→9月3日1473(-10.2%)→9月14日1400(-14.7%)

やや意外な結果でした。私の予想では大型株>中型株>小型株かなと。
8月17日までの下げが一番大きかったのが大型株だっていうのは、トヨタなどの輸出関連銘柄やメガバンクの下げが大きかったからですかね。

ただし、8月17日から9月14日の推移で見ると、大型株(+4.8%)>中型株(+3.9%)>小型株(+3.0%)と、私の実感予想通りでした。
小型株の方が、戻りが鈍いようです。購入層が、新興市場を買っている層とややかぶってるのかな。
また、時価総額で重みづけをしない単純平均のチャート(←月足にしてください)を見てみると、昨年6月の下落時よりも下がっており、2004年12月の水準まで落ち込んでいます。

と、まるで他人事の様に書いてきましたが…


私保有の小型株も、2銘柄大きく下げているんですよね。

銘柄F 7月30日2890→8月17日2300(-18.7%)→8月25日2550(-9.9%)→9月14日1985(-29.8%)
銘柄Y 7月5日2145→8月17日1650(-23.1%)→8月28日1728(-19.4%)→9月14日1389(-35.2%)
と8月17日→9月14日で見ても、上がるどころか10%以上下がっているんですよね。
こういった銘柄に対して、日経平均やTOPIXの売りではあまりヘッジにはなりませんでした。

参照として、8月17日以後は上がっている保有小型株のデータも載せると
銘柄A 7月3日1955→8月17日1510(-22.7%)→9月4日1747(-10.6%)→9月14日1684(-13.9%)
銘柄ヨ 7月17日1440→8月17日1123(-22.0%)→9月3日1412(-1.94%)→9月14日1367(-5.1%)
8月17日までは同じ様に20%以上下がっているのですが、8月17日→9月14日で見ると10%程度上がっています。

ここまで書いてきた指数や銘柄で、マザーズ指数やヘラクレス指数、銘柄Fや銘柄Yは戻り高値が8月でした。
他の多くは9月に入って、高値をつけています。
8月31日に日経平均は+415円(+2.57%)と大幅反発しました、その波に乗れた銘柄と、乗れなかった銘柄でその後の明暗が分かれたようです。

4銘柄のデータ

  PER PBR PCFR EV/
EBITDA
 
売上高
成長率
 
信用
買残
信用
売残 
出来高
(9/14) 
信用残/
売買高レシオ 
F  7.93倍  1.62倍  2.62倍  3.95倍  9.85%  132100  72200 6.27倍 
Y  6.11倍  1.34倍  5.69倍  2.72倍  10.43%  572100  2500  129700  13.46倍 
A  14.97倍  1.37倍  10.20倍  7.66倍  5.62%  25600  1600  89600  0.45倍 
7.10倍  1.03倍  3.14倍  4.73倍  9.81%  246000  36000  45300  4.82倍 
※PER、PBR、PCFR、EV/EBITDA倍率、売上高成長率、信用残/売買高レシオは楽天証券スクリーニングを使用しました。
売上高成長率=過去3年間の1年あたりの売上高成長率 
信用残/売買高レシオ=(信用買残-信用売残)÷過去25営業日平均売買高

これを見ると、ここ1ヶ月の動きは、PERPCFREV/EBITDAなどの指標はあまり関係が無い。
信用買い残が普段の出来高に対して大きい銘柄、信用買い残が積み上がっている銘柄ほど、下落が大きかった事が読み取れます。
個人の信用買いの評価損益のマイナスが増えているのと、関係ありそうです。

また、銘柄ヨもそれなりに信用買い残が多いですが、下落幅がそうでもないのはPBRの低さが効いているのかも。
(ただし、新興市場などを中心にPBRが1倍を大きく割っている銘柄も増えてます。この辺にかんしては、PBRの計算上の資産が、時価ではなく簿価であることによる歪みもあると思われます)

わずか4銘柄だけを見て、結論を出すのもあれですけれども。

いちおう まとめ
短期的には、PERの割安さなどファンダメンタルズよりも、需給の影響の方が大きく受ける。
特に、相場が全体的に下落し信用買いの評価損が増えるような状況下では、信用残/売買高レシオが高い銘柄は下落しやすい。
下落時には、PERよりもPBRの方が下落の歯止めとして機能しやすいかも
一方、中長期で見ると、ファンダメンタルズのバリュエーション無視の相場は、バリュー投資家にとってはチャンスでも有る。


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コメント

新興市場

は、早く立ち直ってもらいたいのですが本当に悲惨な状況が続いてますね。
下がるとこまで下がった感じがしますが、私は今のところは怖くて手が出せません。
新興市場は相次ぐ会計不祥事で廃業を余儀なくされた、みすず監査法人が監査を手がけていた会社がとても多かったのですが、9月締めの決算から、新監査法人へ引き継がれます。次回発表される決算を過ぎない限り、安心ができないからです。(みすずが手がけた過去の決算の甘い審査が発覚して、また会計不信が再燃しないとも限りませんから)
新興市場の本格回復は個人投資家が戻らないかぎり訪れそうにありませんが、ライブドアショックやその後相次いだ会計不信の影響が根強く残っていること、そして今回の調整局面での損失により新規投資を行う余力が少なくなっていることを考えれば、なかなか難しいのかもしれません。
とは言え、やっぱり下がり過ぎだとは思います。

ボロボロ・・・

(ノ_-。)


ぐっちさん
みすず監査法人の話し、なんとなくは聞いた事があったのですが、9月締めの決算からの引継ぎなんですね。勉強になりました。次回発表される決算は要注目ですね。

新興市場の一部の企業が割安だなと思っている人は結構いても、落ちている真っ最中のナイフを掴みに行く人は少なく、また取りにいくと会計という地雷があるかもしれない。ってところですかね。
このペースでいつまでもどんどん下がり続ける事も無いかと思いますが、本格的な上昇ってなったら時間がかかるでしょうね。

ダモさん
ヨシヨシ( *´д)/(ノ_-。)アゥゥ

機嫌直った

(⌒・⌒)ゞ あは

赤信号のままの新興市場

NIKKEI NETの経済羅針盤というコラムで、JPモルガンの太田氏が興味深い文を寄稿しています。

http://markets.nikkei.co.jp/column/rashin/personal.cfm?genre=q8&id=q8a9i000_18&date=20070918

新興市場に上場している企業群の信頼回復はまだ遠いような気がします。

みきパパさん
おひさしぶりです!

ご紹介のページ、興味深く見させていただきました。

ひどい会社もあるもんですね。
そんな会社の株価は下がってもいいと思いますし、その結果、指数が上がらないのは仕方ないかもしれませんが。そうでないであろう企業も一緒くたに売られる現状もまた、どうなのかなと思います

マザーズとヘラクレスの銘柄は一回も買ったことない私が言っても、説得力が無いかもしれませんが。

ちなみに買ってない理由は、勉強不足でよく分かってないから。と、良いと思った企業がたまたま他の市場(主に東1)ばかりだったから。ってだけですが。

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