9月の世界の株価指数と為替の値動き ついでに私の成績 

8月の成績記事は世界の株価指数や為替の値動きを書いて、比較的好評だったようなので今月も。
下落前の7月の高値→8月安値→8月末→9月末(先月末比)で見ていきたいと思います。
(※指数のリンクがゴールデンチャートになっているものは、短期4にして見ると見やすいと思います。斜字は、グラフの目盛りを私が読んだだいたいの数字です。)

まずは、為替から。対円
米ドルが123.6→111.6→115.7→114.8(-0.8%
ユーロ 168.9→149.2→157.7→163.8(+3.9%
英ポンド251.1→219.3→233.5→235.0(+0.6%
豪ドル 107.7→86.0→94.7→101.9(+7.6%
NZドル 97.7→74.2→81.2→87.0(+7.1%
カナダドル 118.2→103.4→109.6→115.5(+5.4%
今月は、日本円と金利を0.5%引き下げた米ドルの2通貨が弱い展開となりました。
また、原油高など資源高の流れを受け、オーストラリアやカナダといった資源国通貨が強かったです。
カナダドルが1$115.5円に対して米ドルが1$114.8円と、今月とうとう、カナダドル>米ドルになりました。

外貨FX-0.3% (今年+20.8%)
先月から唯一持ち越していたカナダドルは、逆指値にひっかかり一旦損切り。
その後は、アメリカの金利引き下げ・ヨーロッパの金利変更なしが、為替にどう影響するか、よく分からなかったので取引しませんでした。FXは今年ある程度利益が出ているので、ちょっと守りに。
結果論では、カナダドル、買い戻しておけば良かったな。


次に日本の株価指数を見てみると
日経平均 下落前の7月の高値182958月安値15262→8月末16569→9月末16786(先月末比+1.3%) (昨年末比-2.6%)
TOPIXは、1796.9→1479.8→1608.3→1616.6(+0.5%) (昨年末比-3.8%)
2部株価指数は、4279→36173760→(9月安値3491)→3637(-3.3%
ジャスダックインデックスは、82.71→69.92→74.30→(9月安値69.41)→73.67(-0.8%
マザーズ指数は、934.0→688.0→731.1→(9月安値617.9)→736.9(+0.8%
ヘラクレス指数は、1492→1150→1193→(9月安値1052)→1185(-0.7%
REIT指数は、232017502000 →(9月安値1746)→2105(+5.3%

日経平均やTOPIXは、8月の終値より下でずっと、もじもじした動きをしていましたが、最後の最後で上がりなんとか先月末比プラスで引けました。それでも年初来高値まではまだまだ遠いですし、昨年の大納会よりもまだ下の位置です。
新興市場は下げ続け、8月安値をも下回っていきました。しかし、これまた最後の最後で急反発し、マザーズ指数は+0.8%、ヘラクレス指数は-0.7%まで戻しました。特に26日のマザーズ指数+8.13%は圧巻でした。
また同じく下げ続けていたREIT指数も急反発し、先月末比+5.25%でした。

株 -6.3%  (今年-15.3%)
下手くそ過ぎ。
東証2部の銘柄をはじめ、小型株の下げがひどかった。9月15日時点では-10.4%(今年-19.4%)と大幅なマイナスであった。
反省点として、日本株のポートフォリオにおける、小型株の割合が大き過ぎた。
また、レバレッジが1.4倍程度かかっていた為、マイナスにもレバレッジがかかってしまった。
一部日経平均やTOPIXの売りでヘッジをかけていたが、それらの指数と小型株の値動きが全く違ったので、あまりヘッジにならなかった。
今後は相場を見ながら、徐々に小型株の割合とレバレッジを減らしていきたい。

先物ミニ・OP +0.9% (今年-49.4%)
先月から持ち越したプット買い2枚は、1枚は倍以上になったところで利確。1枚は引っ張りすぎて損切り。

アメリカ株はというと、(米ドルベース)
NYダウが、14121→12456→13358→13896(+4.02%
NASDAQは2724.7→2386.7→2596.4→2716.7(+4.63%
アメリカ株は8月末から一進一退の値動きでしたが、政策金利FFレートを0.5%引き下げた9月18日一日で4%もの上昇をしました。
ハイテク株の割合が多いNASDAQ指数は年初来高値にあとわずかのところまで迫ってきています。

ヨーロッパ株はいうと、(現地通貨ベース)
ドイツDAXは、8105.7→7270.1→7638.2→7861.5(+2.9%
イギリスFT100は、6716.7→5858.9→6303.3→6480+2.8%
ヨーロッパ株は、アメリカ株と比べるとやや戻りが鈍かったです。ただし、今月米ドルが日本円に対してマイナスだったのに対して、ユーロは4%近く戻しているので、円建てで見ると、ヨーロッパ株>アメリカ株 でした。

Bricsはというと、(現地通貨ベース)
インドSENSEX指数は、15795→13989→15319→17291(+12.9%
ブラジルは、58124→48015→54637→60050+9.9%
ロシアは、2091.3→1820.3→1919.9→2071.8(+7.9%
上海A株は、4478.7→4510.8→5480.1→5827.7(+6.3%
香港H株指数は、1360010253→14339→17018(+18.7%
と、大幅上昇でした。サブプライム・金融収縮の不安があるアメリカ・ヨーロッパ。大幅な円安差益期待が薄くなった日本株。それに対して新興諸国株に資金が流れたようです。
インドSENSEX指数、ブラジル、上海A株、香港H株指数は、年初来高値や史上最高値を更新しました。
特に香港H株は、先月末比+18.7%、8月の安値から見ると1ヶ月半で70%近い、アホみたいな上昇をしてます。

投資信託(含む海外ETF)+8.2% (今年+11.5%)
9月は軟調な日本株を尻目に、世界の株価は上昇しました。特にBricsの大幅上昇により、今月の投資信託は8%以上の上昇でした。
昨年11月に買ったハンセンHのETFは、とうとう倍以上になりました。

トータル+1.8% (今年-7.6%) 
日本株運用の下手くそさ・小型株の軟調さを、新興諸国株がカバーしてくれました。

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コメント

staygoldさん、

こんにちは。8月の調整の後、日本が出遅れているのが面白いというか、不思議ですよね。

投資家の今後の見方が、日本は慎重、他の国は楽観的ということでの差が影響している様に思えます。ある意味で、日本はいまだにバブルの後遺症(心理的な意味で)を引きずっているのかもしれません。

自分自身もバブルを経験しているので、アメリカの今の状況はどう見てもバブルに思えてしまいます。

もし、米国市場が暴落した場合、日本も下がると思いますが、その時は、さすがに買いの様に思えます。

個人的には、このまま世界の株式市場が、安定上昇へ向かう様には、とても思えません。

多分、私の見方はバブルの後遺症からなのだと思います。(当時、投資をしていたわけではないので、別に大幅な損失をこうむったわけではないのですが。。。市場、日常生活、景気に対する心理的にはショックは大きかったです。)

こういうのを見ると、「世界への分散投資」や「新興国への投資」をしておいて良かった、と思いますね。分散の重要性が伺える月だったように見えます。

「常に相場に参加していること」、「常に分散を心がけること」は、急落や急騰がよく起こる株式市場では特に必須となりそうです。

分散

今年は(まだ2ヶ月ありますが)分散投資と購入時期が大きく全体のパフォーマンスに影響したようですね。
新興に半分くらい投資していればかなりヘッジになりましたね。米は軟調、欧も?で新興へと資金が向かっているようですね。中国A株は、1ヶ月のパフォーマンスはよくないですが、年間で2倍以上でダントツでしたね。
また、日本株も内需系と輸出、資源系などで大きく異なったようですね。特に銀行などはボロボロでしたね。不動産は少し前が絶好の買場だったかもしれません。
結局、よくわからんから分散し、その配分を定期的に見直すということなんでしょうねぇ。

分散の効果ですね

分散の効果が出ているということですね。
私は新興国にはほとんど投資していないのですが、今回のstaygoldさんの成績を見ると、分散の意味で新興国への投資も真剣に考えないといけないなと感じました。参考になりました。

Alphaさん
確かに日本人は、何かがあった時に悲観的に考える傾向が強いかなとは思います。
なるほど。アメリカにお住まいの日本人から見ると、バブルに見える・思えるとの事ですね。見方参考になります。
もし、アメリカに何かがあれば、日本なんか以上にカナダが影響受けるのかなと思うのですが、カナダドルが強く、株価も比較的堅調ですよね。オイルサンドなど資源が有る国ですが。カナダってどう思われます?

新幹線さん
そうですね。私は分散投資によって助かりました。
それからTB&記事での紹介、どうもありがとうございました。

すみパパさん
そうですね。半分はちょっと多い気がしますが、全く持たないのも機会ロスなのかなと思います。
中国A株は上昇スピードが早過ぎだと思いますけど。日本などと違って外国人投資家の影響を受けない。という市場環境が、今回のサブプライムみたいな世界的な金融不安時にはメリットになりましたね。

日本株は資源系など一部は好調ですけれども、銀行や不動産・そして新興市場や一部の小型株の下げは酷かったですね。こういったセクターに集中投資していれば痛手だったでしょうし。逆に下がった所で買えた人は儲かったでしょうし。
何にしろ、上がるセクター下がるセクターをピンポイントで当てるのは難しいでしょうね。

fundstoryさん
別記事の為に調べたものですが。
マレーシア株のETFのチャートです。
http://finance.yahoo.com/charts#chart1:symbol=ewm;range=19960404,20070928;indicator=volume;charttype=line;crosshair=on;logscale=on;source=undefined
14$あった株価が、アジア通貨危機があった1997・1998の2年間で1/7の2$になっています。しかしその後の9年間で12$程度まで戻っています。9年間で6倍です。
これが、新興国市場の醍醐味でもあり、怖さでもあるのかなと思います。
例え大きく下がっても大丈夫な金額の範囲内で、一カ国ではなく有る程度分散してといった条件でなら、新興国市場への投資もいいんじゃないかと思います。
確かに、最近の上がり方は急だと思うので、有る程度の反動があるリスクは覚悟のうえで、数十年持ってて、あの時投資した1万円が今では…ってのも楽しいだろうなと私は思ってます。変動が大きい分、ドルコスト向けだと思うのですが、なかなかぴったりなファンドがないので、たまにスポット購入してます。

Staygoldさん、

(私はカナダに関しては、十分な知識がないので、あまり無責任なことは言えないので、一般論だけ、念のため書きます。)

一般的に言えば、米国とカナダは、経済的なつながり、景気の相関関係は非常に強い・近いと思います

ここ数年の資源ブームによって、オーストラリアを筆頭としてカナダもその恩恵を十分にこうむって繁栄しています。

もし米国経済が減速、停滞した場合は、カナダの影響はおっしゃる様に、私も日本以上に大きくなる可能性があると思います。(米国とカナダは、経済的に言えば一身胴体だと思うので、片方が良く、片方が悪いといったことは、あまりないように思えます。)

経済の関係はかなりクリアな気がしますが、為替に関しては、予測しづらいものがあります。

尚、投資業界で有名な、Dennis Gartman氏が最近、カナダに関してのポジション・見方を、The Gartman Letterで述べてそれが話題となりました。

Gartman氏は、5年以上前からカナダをかなり推奨していたました。今でも、悲観的ではないと、言っていますが、立場を中立にしたようです。

http://seekingalpha.com/article/47862-gartman-editor-prepared-to-re-enter-canada-if-concerns-prove-ill-founded

一方で、同じ元ネタをベースに書いたカナダのメディアは、US経済が低迷してもカナダは堅調にいくだろうとの見方をしています。(staygoldさんのコメントと質問に、直接関連するようなテーマで書いているので、ご覧になってみることをお勧めします。)

http://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20070915/canada_economy_070915

Alphaさん
どうもありがとうございます!

私の英語力ではサラっとは読めないですが、翻訳ソフトなどの力を借りて読んでみたいと思います。

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9月を振り返る

さて、今月も終わりです。21日まで学校が休みで、結構怠惰な生活を送っていた私です
  • [2007/09/30 19:43]
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  • 20歳からの投信による資産形成 |
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新興国株式への投資を考える

 これまで新興国株式への投資は積極的には行わない方針であった。その理由は、エントリ「エマージング国への投資について」に書いたように、 ・一部新興国株式は個人的には既にバブル状態だと感じている ・先進国
  • [2007/10/07 22:57]
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  • ある貧乏人の投資信託物語 |
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