コストが低めなバランス型ファンド一覧 

マネックス資産設計ファンド(愛称 パトラッシュ? )が、4/1より資産分配の割合を変更したようです。
参考 マネックス資産設計ファンド2008年4月 配分比率変更 [NightWalker's Investment Blog]を読んで知りました。

[かえるの気長な生活日記。]で行っていた、ポートフォリオアンケートの結果が出たようです。
結果 みんなのアセットアロケーション(1)
結果 みんなのアセットアロケーション(2)
結果 みんなのアセットアロケーション(3)
結果 みんなのアセットアロケーション(4)

マネックス資産設計ファンドのデータを更新しました。
おまけとして、みんなのアセットアロケーションの結果を表に追加してみました。


バランス型ファンドについてです。
日本株や外国株、日本債券、外国債券あるいはREITといった商品を一つにまとめた投資信託です。しかしバラバラにそれらを買うよりもコストが高いケースが有る(例えばこんなの)ので、私はあまり興味がありませんでした。
しかしここ1年ぐらいで良いと思うバランス型ファンドも増えてきたので、コストが低めな商品を一覧でまとめてみようと思います。

  信託
報酬 
手数料 信託財産留保額  日本株 外国株 日本債券 外国債券 日本
REIT
外国
REIT
その他 販売 
すみしん
マイセレクション25
 
0.56%  1.05%  0.05%
+0.05% 
20%  5%  60%  10%      短期金融5%  投信スーパーセンター 
すみしん
マイセレクション50
 
0.6405%  1.05%  0.05%
+0.05% 
35%  15%  40%  5%      短期金融5%  投信スーパーセンター 
すみしん
マイセレクション75
 
0.72%  1.05%  0.05%
+0.05% 
50%  25%  17%  5%      短期金融3%  投信スーパーセンター 
野村6資産分散
(安定コース)
0.651%  1.575%  0.3%  5%  15%  60%  10%  5%  5%    郵便局 
野村6資産分散
(成長コース)
0.798%  1.575%  0.3%  35%  35%  10%  10%  5%  5%    郵便局 
セゾンバンガードグローバルバランスファンド  0.78%  0%  0.1%  5%  45%  10%  40%        セゾン投信 
マネックス資産設計
ファンド(育成型)
0.9975%  0%  0.3%  17%  14%  23%  25%  13%  8%    マネックス証券 
スゴ6 0.714%  0% 0.15% 20%  20%  20%  20%  10%  10%    イートレード証券
投資生活  0.63% 0%  0.2% 33.3%  33.3%    33.3%        ジョインベスト証券
参考 みんなのアセットアロケーション        26.5%  42.7%  5.9%  18.7%  1.6%  2.6%  商品2.0%   

一口にバランス型ファンドといってもその中身は上記の通り様々です。同じ中身なら信託報酬が低いに超したことないですけど、0.1〜0.2パーセント程度の信託報酬の違いよりは、自分が目指すアセットアロケーションに近いものを選らぶ。あるいはこれらをベースに足りないと思う部分を個別のファンドなどで補っていくっていうのもいいんじゃないかと思います。

これを見ると、すみしんマイセレクションはノーロードではないものの、信託報酬は低め。株の割合は25%、50%、75%と3種類から選ぶ事ができます。REITは入っていません。それぞれ日本への投資が、80%、75%、67%と高めになっています。為替リスクの少ない日本株・日本債券の割合が多いものを選びたい人にはおすすめ。

ゆうちょで販売している、野村6資産分散は安定コースが株20:REIT10:債券70、成長コースが株70:REIT20:債券10となっております。日本への投資割合は、安定コースが70%と高く、成長コースは50%で日本と海外が半々になっています。
こちらも販売時に手数料はかかりますが、信託報酬は低めです。メガバンクや地銀などで扱っているバランスファンドと比べると、なかなかいいんじゃないかと思います。

セゾンバンガードグローバルバランスファンドは、ノーロードで信託報酬も0.78%と低めです。REITは入っていなく、株と債券は50:50です。
日本への投資割合は15%と、他のバランス型ファンドと比べて低いです。日本へのホームバイアス無しに、ほぼ世界のマーケットに占める日本の割合通りとなっています。
このファンドは株と債券が50:50と若い人やリスク許容度が高い人にとっては債券の割合が高いかと思いますが、そういった人は株100%の投資信託と組み合わせて購入すれば良いと思います。例えば株投信とこのファンドを1:1で購入すれば、株と債券は75:25になります。

マネックス資産設計ファンドは、株36:債券42:REIT22。日本への投資割合は58%→株31:債券48:REIT21に変更になりました。株の割合が減り、債券の割合が増え、若干ですが保守的な運用に変更となりました。
他のバランス型ファンドが5や10の倍数などキリがいい数字なのに対して、マネックス資産設計ファンドは細かい数字になっています。イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの投資助言により基本資産配分比率は、各資産のリターン、リスク等を推計し、証券投資理論に基づいて決定、原則として年1回見直すとの事。このイボットソンの証券投資理論により資産配分比率を見直すというのが、マネックス資産設計ファンドの特色です。現在は、サブプライム絡みの株安・REIT安・ドル安で運用成績は苦戦しているようですが、長期で見た時この特色がどうでるのでしょう。
ノーロードで信託報酬も1%を切っています。

スゴ6は、昨年暮れに募集開始したファンドですが、ノーロードで信託報酬は0.714%とかなりコストが意識されたファンドだと思います。
株40:債券40:REIT20。日本への投資割合は50%で日本と海外が半々と、分かりやすい数字になっています。
また、6つの投資対象をそれぞれのファンドとして別売りするっていうのも、新しい試みで、面白いと思います。自分の好みにあったアセットアロケーションにする事ができるので、これは良いです。ただ各ファンドへの投資は1万円以上からなので、希望のアセットアロケーション通りに毎月積み立てるっていうのは難しいかもしれません。

投信生活は、3/3日に開始したばかりの新しいファンドです。こちらもノーロードで信託報酬は0.63%という低いコストです。
日本株と外国株と外国債券が3分の1づつ。日本債券をはずしたという思い切った設定です。
マザーファンド部分が中央三井インデックスシリーズなどで実績のある、中央三井のマザーファンドを使用しています。

みんなのアセットアロケーションの結果は、株69:債券25:REIT4:商品2。日本34:海外66。
一番近いのは、野村6資産分散の成長コースですかね。ただし野村6資産分配など多くのバランス型ファンドが日本1:海外1なのに対して、日本1:海外2 程度と海外志向が強めです。
バランス型ファンド(セゾンバンガードを除く)は、為替リスクを減らす為も有り保守的な割合なものが多いです。それに対して個人(投資に対する興味が強めと思われる人びと)の資産運用では、海外の資産へも積極的に投資されているようです。


バランス型ファンドは、毎月の積立投資に向いている商品じゃないかと思います。そこでこれらの商品を扱っている金融機関の積立サービスをチェックしてみましょう。

積立サービス  積立
金額 
引き落とし口座   引き落とし日
投信スーパー
センター
積立サービス  1万円以上
1円単位 
・投信スーパーセンター口座  自由に
設定可能
 
郵便局 毎月積立サービス  1万円以上
1千円単位 
・郵便局口座  自由に
設定可能
 
セゾン投信 定期積立プラン 5千円以上
1千円単位 
・各銀行口座
・郵便局口座
  
4日 

イートレード証券

投資信託積立
買付サービス
1万円以上
1千円単位 
・イートレード証券口座 自由に
設定可能

マネックス証券

自動
つみたて
1万円以上
1円単位
・マネックス証券口座 自由に
設定可能
銀行de
自動つみたて
1万円以上
1千円単位
・各銀行口座
・郵便局口座
 
2日
カードde
自動つみたて
1万円以上
1円単位
・セゾンカード
の引き落とし口座
 
4日
ジョインベスト証券 投信積立  1万円以上
1千円単位
 
・各銀行口座
・郵便局口座
26日 

セゾン投信のみ、5000円からでOK。他は1万円からとなっています。
どの販売金融機関も、その口座内からの引き落としの場合、自由に引き落とし日を決める事ができます。

セゾン投信とマネックス証券とジョインベスト証券は、各銀行口座や郵便局口座からの引き落とし設定が可能です(一部の金融機関は設定できない場合があります)。この場合引き落とし日は自由に決める事ができませんが、給料の振込口座などを指定しておけば毎月勝手に引き落としで積み立ててくれるので楽チンです。私はマネックスの積立を使ってますけど、これは結構便利です。

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コメント

投信いいですね!

おばんです。

あちらの方へのコメントありがとうございました!
かなり嬉しかったです。感激です。

なにを買っても安いと思える、現在の崩壊相場・・・
投信が買い場のような気がしてなりません。

そんな中、タイムリーな記事ありがとうございます!
既に資源系としてロシア系ファンド一本持っているのですが、バランス型も検討してみようと思います♪
  • [2007/11/25 20:30]
  • URL |
  • Heyward@株と先物の勉強会
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re:投信いいですね!

おばんでした。
コメントしてませんでしたが、ブログの方もちょくちょく見させていただいて、参考にさせてもらってます。

そうですよね。安いですよね。
いつ反発するのかは(私には)分かりませんが、いったん下がったにしても今の水準をこの後ず〜と上回れないとは思わないので、のんびりと投信や現物株を少しづつ買って保有するのも良いのかなと思ってます。

低コスト投信

コストの低い投資信託が結構あるんですね。
保有コストが高いと思って投資信託にはあまり興味が無かったんですが、これだけ低コストでバランス型の商品のラインナップがあるとは思いませんでした。

togawaさん
コメントありがとうございます。

バランス型に限らず、今、ノーロードファンドなどがすこしづつ増えてきています。
中にはおっしゃるように保有コストが高いファンドが有るのも事実ですが、低コストで中身が自分の投資したいものであるファンドが有るならば、投資信託も良いんじゃないかと思います。

気になっているETF

はじめまして!資産運用をはじめて間もない者です。最近、iシェアードの南アフリカETFが気になってます。
2年後はサッカーワールドカップがあるし、ダイヤや貴金属の値段、かなりあがってますし。(宝石店まわってびっくり)どう思われますか?ご意見伺えれば幸いです。

神原さん
はじめまして!

あまり人の投資にご意見を言おうとは思わないのですが、お望みの様なので?

南アフリカは、カントリーリスクが結構高めな国だと思いますよ。http://www.toushin.com/guide/faq/faq150.htm

それから、おっしゃられている通り、南アは資源国ですので、資源価格ががこれからさらに上がっていくようなら、ETFにプラスに作用するでしょうし、資源価格が下がればETFにマイナスに作用すると思います。

それから、ワールドカップ、ここ最近はドイツや日本・韓国、フランスなどで開催されましたが、開催国への経済効果っていくらぐらいだったんですか?また、日本でワールドカップが有った時に、株価が大きく上がるほど利益があった企業ってどこですか?

なんかマイナスな点についてばかり書いてしまいましたが、私は特別南アフリカに詳しいわけではありません。南アフリカについてご自身でよく調べてみて、リスクをきっちり理解したうえで、それよりもメリットが勝っているというので有れば、分散投資の一つとして投資すれば良いのかなと思います。

いつも楽しく拝見させて頂いています。
先日(3/21)「ネット銀行 徹底比較!」の方にて初コメントさせて頂いたモノです。
無記名でしたので改めてご挨拶をば。。

スゴ6の留保額が「?」になっていたのでちょっと調べてみました。
"0.15%"だそうです。
イートレのサイト内での記載なので間違いないかと

分配型は年6回で、まぁ納得、なんですが、
成長型が年2回分配で「えー、なんでですの?」と首を傾げております・・。

↑成長型の分配は年1回でした。
失礼しました;

「STAM グローバル株式インデックス・オープン」と頭の中でごっちゃになっていました。

ロシアンさん こんばんは
?にしたままずっと忘れてました。情報ありがとうございます!。早速記事の方修正させていただきました。

STAMシリーズはなんで年2回決算なんでしょうね。最初の決算でどの位の配当金を出すかと、信託報酬以外のコストがどの位になるかが気になります。

こんばんはです。
こうしてバランスファンドを並べて見ますと、やはり安定的な運用を目指したファンドが多いですね。
みなさんホント積極的ですよね。

かと言って、みなさんのアセットアロケーションに近いファンドを売り出しても、きっと売れない様な気も....。

かえるさん こんばんは!

アンケートの答えの様なポートフォリオを好む人、あるいはこのアンケートに回答するような人は、一つのバランスファンド一本で言うよりは、自分であれこれポートフォリオを組みたい人が多いような気がします。なので、バランス型ファンドとして売り出しても売れないかも。。

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