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新興諸国株がお寒い   ? 

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1月の世界市場の動きを振り返る  [株式十八番!
1月は世界的に株価が大きく下落しましたが、中でも下落が大きかったのは、
1位トルコ-22.7%、2位中国-21.4%、3位インド-16.0%とのこと。

投信スーパーセンター♯22 [rennyの備忘録
投信スーパーセンターの1月の販売ランキングベスト5では、12月に3本も入っていた中国株ファンドが消え、インデックスファンドが上位を占めたとのこと。

この二つの記事を読み、新興諸国株の大幅下落と、日本の新興諸国株の販売減は、有る程度の因果関係が有るのではないかなと思いました。

新興諸国株が勢いよく下がっているから、新興諸国株投信が売れなくなっている。
また、日本で新興諸国株投信が売れなくなったから、新興諸国株の下がりが大きいのではないか」

との仮説をもとに、新興諸国株ファンドの今を見ていこうと思います。

なお今回の記事は、
昨年の7月に書いた新興諸国株が熱い    ? という記事の続きになっています。
もしよろしければこちらの記事↑を先にお読みいただけると、話が見えやすいと思います。


昨年の7月の記事と同じ様に、証券会社の投資信託販売ランキングを見ていきましょう。

イートレード証券の投信販売ランキング(2/8~2/14)を見てみると、

1位  DIAM-ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース)
2位  住信-STAM グローバル株式インデックス・オープン
3位  SBI-インド&ベトナム株ファンド
4位  ドイチェ-インド株式ファンド
5位  ソシエテ-SGアラブ株式ファンド
6位 国際-グローバル・ソブリン・オープン毎月決算型
7位 三井住友-グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)
8位  SSGA-外国株式インデックス・オープン

9位 

T&D-欧州新成長国株式ファンド
10位  住信-STAM グローバル債券インデックス・オープン
11位 住信-SBI資産設計オープン(愛称:スゴ6)(資産成長型)

イートレード証券では、新興国株は、3位にインド&ベトナム、4位にインド、5位にアラブ、9位に欧州新成長国の4本がランクイン。インド強し。
昨年の7月にベスト10に7本新興国が入っていたのと比べると、減っています。
代わりに、住信-STAMシリーズが2位と10位、スゴ6が11位、SSGA-外国株式インデックス・オープンが8位に入るなど、インデックス派が増えたようです。
また、あのグロソブがランク外から6位に入ってきたってのが興味深いところです。


マネックス証券のランキング(2/12~2/15)

1位  HSBCインドオープン
2位  三井住友ニューチャイナファンド
3位 日経225ノーロードオープン
4位  トヨタ・バンガード海外株式
5位 日興MMFAUD

6位 

インデックスファンドTSP
7位  日興MMFUSD
8位  インデックスファンド海外債券
9位  日興MMFEUR
10位  HSBC ロシア オープン

続いては、投資信託の取扱い高では、イートレとネット証券で1位・2位を争うマネックス証券のランキングを見てみましょう。
新興国株は、1位にインド、2位に中国、10位にロシアと、ベスト10に3本入っています。
昨年の7月は7本がランクインしていたので、大幅に減っていますね。これは昨年の7月は手数料半額キャッシュバックキャンペーンを行っていたので、「どうせ買うならノーロードファンドではなく、手数料がかかるファンドを買おう」というバイアスがかかっていたというのはあると思います。
今回は新興国株以外では、ノーロードファンドが上位に多数入っています。

また、特徴的なのが、5位に豪ドル、7位に米ドル、9位にユーロ と外貨MMFが3本ともベスト10に入っています。外貨MMFに強みがあるマネックス証券の特徴がでていますね。特に豪ドルとユーロの外貨MMFはネット専業証券ではあまり扱っていない商品なので、外貨MMFが有るからマネックスを選んでいる人もいるんじゃないかと思われます。


次にジョインベスト証券(見る為にはログインが必要)のベスト5(1/17~2/15)を見てみると
1 位  三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 
2 位  PCAインド株式ファンド(3ヵ月決算型)
3 位 シュローダーBRICs株式ファンド
4 位  ドイチェ・インド株式ファンド
5 位 HSBC 中国株式ファンド(3ヶ月決算型)

こちらは、5本全てが新興諸国株、それもBRICsがらみのみです。1位中国、2位インド、3位BRICs、4位インド、5位中国
ジョインベスト証券では、1月末まで手数料全額キャッシュバックキャンペーンを行っていたので、その影響が有るのかもしれません。まあそれにしても極端な結果となりました。


オリックス証券の売上ベスト5(1月)は
1位  シュローダーBRICs株式ファンド
2位 HSBCインドオープン
3位  SGアラブ株式ファンド
4位 HSBCロシアオープン
5位 エマージング・ソブリン・オープン(毎月決算型)

こちらも、手数料キャッシュバックキャンペーンを行っていました。(オリックス証券は3/31日まで手数料全額キャッシュバックキャンペーンを現在も実施中です)
1位BRICs、2位インド、3位アラブ、4位ロシアと上位4つが新興国株ファンド。5位が新興国債券ファンドと、ジョインベスト証券に続きベスト5を新興国が独占です。


投信スーパーセンターの売れ筋ランキング(1月)を見てみると

1位  年金積立 インデックスF海外債券(なし)
2位  シュローダーBRICs株式ファンド
3位  ニッセイTOPIXオープン
4位  年金積立 インデックスF海外株式(なし)
5位  PRU海外債券マーケット・パフォーマー

新興国株は、2位のBRICsのみ。1位と5位が海外債券、3位が日本株、4位が海外株とバランスよくインデックスファンドが上位を占めています。

なお、投信スーパーセンターの過去のランキングに関しては、相互リンクをしている[rennyの備忘録]の投信スーパーセンターカテゴリーでまとめまれてますので、以前のランキングがどうだったのか気になる人は、とても参考になると思います。


ではネット証券ではなく、大手証券はどうなのか。
野村證券のランキングが見つからなかったので、大和証券(1/4~1/31)を見てみると

1位  ダイワ世界債券ファンド(毎月分配型) (愛称:ワールドプライム) 
2位  ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド
3位  ダイワ・グローバル債券ファンド(毎月分配型)
4位  ブラックロック・インド株ファンド
5位  シュローダーMENA(ミーナ)ファンド

2位にインド、4位にもインド、5位にMENA( 中東・北アフリカ) と、新興諸国株が3本ランクイン。1位と3位は世界債券の毎月分配型のファンドです。
1位と3位、2位と4位が同じようなタイプのファンドが入っているってのがちょっと面白いですね。
インド株投信が2本もランクインしているのは、顧客がインド好きなのか、大和証券側がインドを勧めたのか、どっちなんでしょ。

銀行ではどんなものが売れているかも書きたかったのですが、3大メガバンクのサイトを見てみましたが売上ランキングは見つけられず。
おそらく、郵便局もふくめて、銀行などで売れてる投資信託のランキングを見ると、バランス型のファンドがもっと上位にくるんじゃないかなと思います。


イートレード証券とマネックス証券のランキングを見た時点では、仮説が正しく新興諸国株ファンドの売上が落ちているのかなとも思ったのですが、そうでもなさそうですね。

特にインド株が大人気でした。
イートレは3位と4位、マネックスは1位、ジョインベストが2位と4位、オリックスが2位、大和が2位と4位。投信スーパーセンター以外は全て3位以内にランクイン。しかもイートレ、ジョインベスト、大和にいたっては2本もランクインしています。
なんなんでしょ。このインド株人気

逆に昨年の7月と比べると、ブラジルロシアがランキングを落としています。
過去1年の騰落率ランキングベスト20を見てみると中国株とインド株、あるいはBRICsファンドが上位を占めていて、ブラジルやロシアは入っていません(充分上昇してますけど)
やはり騰落率を見て、成績の良いファンドを買う人が多いのかなと窺われます。(※新興国株ファンドを買っている人みんなが、騰落率だけを見てファンドを決めていると言っているわけではないです)
中国インドほど人気がないのは、今年の北京オリンピックと株価の関係が必要以上に意識されているからなんでしょうかね。それに最近は、餃子から始まった中国に対する風評被害?

海外(世界)債券も、根強い人気でしたね。
イートレは8位に毎月分配型、10位にインデックス型。マネックスは5位・7位・9位が外貨MMF、8位にインデックス型。投信スーパーセンターは1位と5位にインデックス型。大和は1位と3位に毎月分配型。
1月は株価が大きく下がるなか、円高の影響は有ったものの債券価格自体は堅調だったことが評価されているんですかね。

海外株や日本株のインデックスファンドもなかなかの人気でした。
イートレは2位と8位に海外型。マネックスは3位日経平均型、4位海外型、6位TOPIX型。投信スーパーセンターは3位TOPIX型、4位海外型。
反対に、株式のアクティブファンドは、新興諸国株を除くと、イートレで7位にグローバル好配当株式オープンがランクインしたのみ。
海外株型や日本株型では、アクティブファンドはインデックスファンドと比べて人気がないようです。

昨年の7月に人気だった、エネルギー株投信は姿を消していますね。
出だしは成績も良かったのですが、世界的な株安の中最近は成績があまり良くないです。やはり騰落率が悪いファンドは敬遠されるようです。
代わりに?新設定された、エネルギー資源国であるアラブの株式ファンドが上位に入ってきています。こちらのファンドの運命も、今後の騰落率次第ですかね。

※人気が有る、人気が無いって話しは、あくまで今売れてるかどうかって話です。売れているファンドが投資対象として良いとか悪いとかって話ではありません。


予想以上に新興国株ファンドは売れており、最初にたてた仮説とはちょっと異なった結果となりました。

昨年の7月に人気だったトルコ株がランキングから消えました。この事と1月のトルコ株の騰落率の間には因果関係が有るんじゃないかなと

また、これらのランキングは販売高ランキングであって口数増加ランキングではないので、新興諸国株ファンドをすでに持っていた人が売った可能性もあります。

しかしこの結果から、「日本で新興諸国株投信が売れなくなったから、新興諸国株が大きく下落した」と言いきるのはちょっと無理がありそう。


今回のランキングを見て、私が感じたのは
やっぱり過去の騰落率(1年?)を見て投資している人が多そう。騰落率が高いファンドは売れる。
騰落率のデータのない新規設定のファンドも売れてますね。
以前は良くても、
エネルギー株やトルコ株などのように騰落率が悪くなったファンドは、ぱったり売れなくなる。
一方で騰落率に関係なく、インデックスファンドは上位に入ってきており、過去の騰落率をそれほど気にしないで投資をする人が増えてきているんではないかなと思いました。

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