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債券 長期債・短期債と株との関係 

まずは、前回のおさらいも兼ねて、実際の数字を見てみましょう。

・破綻する確率が低い債券と比べて、破綻する確率が高い債券の金利は高めとなる。
これは、日本証券業協会のサイトで見る事ができる個人向け社債等の店頭気配情報を見てみると、興味深いと思います。
一例を挙げると東芝1.2%、日産0.62%、クレディセゾン1.69%、三菱東京UFJ1.0%、野村1.26%、北海道電力1.1%、ソフトバンク2.72%、ギリシア国債(円建て)5.0%、シティグループ(円建て)2.66%※償還期日などの条件が全て同じな訳ではないので、単純比較はできないと思いますが。

・残り期間が少ないほど債券価格は金利の影響を受けにくく、逆に長いほど金利の影響を受ける。
債券(債券そのものや債券型の投信・ETF等)のリターンは、「利子受取によるリターン」と「価格変動によるリターン」の2つに分けることができます。ここで楽天証券で取り扱っている米国上場の米国債ETFの比較チャート(1年)を見てみましょう。SHV(短期米国国債) SHY(1-3年米国国債) IEF(7-10年米国国債) TLT(20年超え米国国債)
ちなみにこの間の米10年債の金利(←週足にして見てください)は、5%程度だったのが3%台まで下がっています。
上記の比較チャートを見てみると、変動の触れ幅が大きく違うのが分かるかと思います。触れ幅はSHVSHYIEFTLTとなっています。長期債(残存期間が長い債券)の方が短期債(残存期間が短い債券)と比べて、価格変動が大きいです。
この間のリターンは、SHVSHYIEFTLTとなっています。長期のSHYIEFがリターンが高めなのは「利子受取によるリターン」が長期債の方が高めというのに加えて、この間金利が下がった為「価格変動によるリターン」がプラスになったのも大きいと思います。

景気後退などにより金利が低下するような局面で「価格変動によるリターン」を得たいなら長期債の一定期間の保有。それに対して短期債やMMFなどは「価格変動によるリターン」の恩恵はほとんどない。ただし、逆に金利上昇局面では長期債の一定期間保有は「価格変動のリターン」がマイナスになってしまうが、MMFは金利変動によりリターンがマイナスになる事はほとんどない。

さきほどの比較チャートに、米国株指数であるNYダウ(Dow Jones)も加えた比較チャート(1年)を見てみましょう。ダウの変動が大きすぎてちょっと見にくいですが、NYダウTLT(20年越え長期国債)を見比べると、おおむねダウが下がっている時にはTLTが上がり、ダウがリバウンドしている時期にはTLTが下っている傾向が分かると思います。株が大幅下落した時などはよく「質への逃避」で債券が買われ~と市況記事などで書かれますね。
債券(ETF)をそれだけ単体で保有するなら、長期債の方が短期債よりもリスク(価格変動)が大きい。ただし、その変動は株と逆相関の傾向があるので、株の変動のクッションとして使用するならば長期債の方が相性が良い。
・債券の人気が上がれば、債券価格は上がる。金利(利回り)は下がる。
株が下がりそうな時には、安全度が高い債券は人気になるので、債券価格は上がり利回りは下がる。

(注1)株の下落率ほどには、債券は上昇しません。
(注2)外国債券・外国株の場合は、これに「為替変動」が加わります。外国債券のリターンは「利子受取によるリターン」+「価格変動によるリターン」+「為替変動によるリターン」の3つに分けられます。
短・中期の値動きで見てみると、このうち「利子受け取りのリターン」は、直接的には株価の影響を受けません、株とは相関ゼロ。「価格変動によるリターン」は長期債の場合、株と逆相関になります。「為替変動によるリターン」は株も債券も同様な影響を受けるので完全な正相関となります。

<つづく>次回は結構先になってしまうと思います。

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