IGOV(米国除く先進国債券海外ETF)の国別投資割合比較。 

5月15日より、楽天証券でアメリカを除く先進国債券に投資する海外ETFIGOVの取扱いが始まりました。って1ヶ月近く前の話ですが、、書こう書こうと思いつつ遅くなってしまいました。
で、IGOV(アメリカを除く先進国債券型海外ETF)はどの様な国にどの位の割合含まれているのか?気になったので調べてみました。
比較として、STAMグローバル債券インデックス(日本を除く先進国債券型投信)、EFA(北米を除く先進国株式型海外ETF)、STAMグローバル株式インデックス (日本を除く先進株式型投信)の国別割合も載せています。


IGOV STAMグローバル債券 EFA STAMグローバル株式
アメリカ 2.3% 31.1%
51.0%
日本 22.2%
24.2%
イタリア 10.4% 11.6% 3.4% 1.8%
フランス 7.6% 10.6% 10.2% 4.8%
ドイツ 6.9% 12.5% 8.0% 4.0%
カナダ 4.5% 2.3%
4.1%
オランダ 4.1% 2.6% 2.8% 2.3%
スペイン 4.1% 4.1% 4.3% 2.1%
イギリス 4.1% 8.6% 20.5% 9.1%
ポルトガル 4.0% 1.2% 0.4% 0.1%
ベルギー 4.0% 3.3% 0.9% 0.3%
ギリシャ 3.9% 2.5% 0.4% 0.3%
オーストリア 3.8% 1.9% 0.4% 0.1%
フィンランド 2.7% 0.6% 1.2% 0.7%
アイルランド 2.6% 0.6% 0.3% 0.0%
デンマーク 2.4% 0.8% 0.9% 0.4%
スウェーデン 2.3% 0.7% 2.2% 1.0%
オーストラリア 2.3% 0.4% 6.9% 2.6%
ノルウェー 2.2% 0.3% 0.7% 0.2%
スイス 2.0%
8.1% 4.0%
シンガポール
0.4% 1.2% 5.1%
香港

2.2% 0.8%
ポーランド
0.9%

バミューダ


0.8%
アンティル


0.4%
98.4% 97.0% 99.2% 96.1%

IGOVは、一応アメリカを除く先進国ですが、詳細は分かりませんが米国籍の債券も若干含まれているようです。
もっとも割合が多いのは、一応アメリカに次ぐ第2位の経済大国であり、借金(債券)も多い日本の22.2%です。
日本以外ではヨーロッパ、とりわけユーロ圏の国が目立ちます。ドイツやフランスを押さえて、イタリアが10.4%で2番目の組み入れ割合です。

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世界金融資本市場概要 [大和総研レポート]
レポートが2006年に2004年のデータを基に書かれたものなので、若干古めですが。個人的には興味深かったです。
IGOVで、イタリアの割合が高いのは債務残高が多いからでしょうかね。

株式型のEFAでは20%以上を占めるイギリスですが、債券型のIGOVでは4.1%に過ぎません。なんでなんでしょ?
日本での債券の人気を考えたらオーストラリアの割合がもっと多くても良い気がしますが、2.3%に過ぎません。

全体的に見ると、株式型がアメリカ・イギリス・日本など特定の国の割合が際立って高いのと比べると、債券型、特にIGOVはまんべんない感じです。
EFAではシンガポールや香港も含まれているのですが、IGOVでは含まれていません。このあたりは「先進国」の定義が違うんでしょうかね。それともシンガポールや香港は発行している債券が少ないのか。

IGOVはアメリカ人向けの商品なんでしょうが。日本人が利用するとしたら、アメリカ債券型のETF(例えばAGG)と組み合わせての利用となりますかね。
海外ETFなので、手数料の関係で小口での取引には向きませんが、信託報酬は0.35%と低めです。

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